30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

雨乞いのサトイモ

2013-07-18 | サトイモ

かみさんがカナディアン・ローキーのトレッキングから帰国した。その間、わたしは梅干しづくりに精出していた。かみさんは外で遊び、亭主は内で遊ぶ。年を取って様変わりしたもんだ。「カナダからの手紙」は現地からすぐに出したというがいまだ届いていない。「♪ラブレター・フローム・カナダ もしもあなたが一緒に居たら どんなに楽しい旅でしょう ラブレター・フローム・カナダ・・・♪」なんて書いているはずはないと知りながらも、どうしてこんなにも配達が遅いのか気になっている。

梅雨が思いのほか早く明けて、猛暑の日照りが続く。こうなるとひと雨ほしい。雨乞いしたくなる。これはひとえにサトイモのためである。サトイモは水がなければダメだ。どうしても水がほしい。畑には灌水設備がないから、神仏に願うほかない。やっと昨日の夕方から雨が降った。焼け石に水だろう。それでもありがたい。

ヤツガシラ、愛知早生、エビイモの3種はいずれも順調に育ってきた。50坪の菜園のうち10坪近くがサトイモだ。それだけサトイモが好きだから丹精込めて育ててきた。問題は梅雨が明けてからである。これからは私の力が及ばない。おてんとうさま任せになる。

それでも、乾燥を防ぐために、トウモロコシが終わってその葉と茎を株元にかぶせた。毎年やっている。効果のほどは分からない。私ができるのはその程度だ。大型散水車を畑に横付けできらたなと思うときがある。なるようになれ、というにはいまだ程遠いわが心である。


   


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