30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

キュウリの初収穫

2006-06-30 | キュウリ

29日にキュウリを初収穫できた。25日の着果の確認から5日目になる。花が咲いてから収穫までどれくらいの日数がかかるのか。今回は早いのか遅いのか。いままでそんなことを考えたこともない。とにかく第一号を収穫できた。これからは続々と実ができてくる。

地這いキュウリの2回目の種まきを行った。
6月17日にタマネギを収穫した場所があいた。そこに黒マルチをして地這いキュウリをまいた。こんなにキュウリを作ってどうするのか。暑いさなかに畑に行かなければならない。

□ブログを始めて6カ月がたった。三日坊主にならなくてよかった。ほっとしている。私の趣味はいまや「登山」と「菜園」に限られてきた。「登山」は四季を追い、「菜園」も四季を追う。自然相手という点では同じような趣味である。「登山」のサイトは先に開設していた。「菜園」は作業日誌をつけなければならないと常日頃思っていた。ブログの機能がそれに適していると知り、やってみることにした。ブログってこういう世界なのか。もうひとつのネットの世界をのぞいた感じである。
菜園日記は、この記録が来年の作付けの基本データになってくれる。たぶんこれが一番の”収穫”だ。冬季を除いて書く素材には困らない。いまの季節は野菜の生育が早く、ブログがそれに追いつかない。


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エンサイ(空芯菜)の収穫

2006-06-30 | エンサイ


夏野菜の生育が急に早くなった。この農作業日誌への書き込みが追いつかないでいる。エンサイ(空芯菜)もそうだ。すでに2週間前に初収穫している。

5月初旬に種をまいたエンサイ
が収穫を迎えた。ツルが伸びてきた。初々しい緑だ。収穫するのはまだ早いかなと思うのだが、やわらかい若い葉と茎を食べるエンサイだからこそ、美味しいときに美味しく食べるに越したことはない。摘芯しながら収穫していく。暑くなればなるほど生長がどんどん早くなる。食べきれないほど取れる。真夏は青物がすくない。それだけにエンサイは重宝する。はっきりいって途中で飽きてきてしまう。菜園をやっているからこんな贅沢もいえる。わが家のエンサイの定番料理は炒めもの(ニンニクがあう)とおひたしである。夏だからあっさりしたものがいいし、この年になるとあまり手の込んだ料理は苦手だからちょうどいい。

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トマトの収穫

2006-06-29 | トマト

真っ赤になったトマトを写真に撮ろうにもいつも家内が先回りして収穫してしまい、なかなかその機会を得られなかった。初収穫は2週間前だった。

ト マト栽培だけは長年どうもうまくいかない。露地での大玉は無理だと思っている。それだから気を入れてやらない。さりとてあきらめているというわけでもな い。昨年からは中玉に切り替えた。これはまあまあの出来だった。今年も中玉にしている。この品種は「トマト・レッドオーレ」(カネコ種苗)と「シンディー スィート・接木(サカタのタネ)」の2種。

両方ともいま赤い実をつけている。トマト栽培は結果を期待したいのだが、それもできずにいる。うまくいけばラッキーといった感じだ。それでも「誘引」と「わき芽かき」だけはまめに手入れしている。

□ インゲンをトウモロコシの傍らにまくといいと聞いた。インゲンのツルがトウモロコシに絡み付いて支柱を立てる必要がないからだ。なるほどね。さっそく夏に 収穫できるよう25日に種をまいた。このアイディアはインディオだという。トウモロコシとインゲンはともに中南米が原産だから合理的な話だ。

□帰り道に神田の「ICI石井スポーツ」で夏山用にアルファ米を購入。私のお気に入りは「
五目ご飯」。

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九条太ネギの定植

2006-06-29 | 冬ネギ


九条太ネギを定植した。定植は7月8月がいいというのだが、ジャガイモ収穫のあと地にすぐに植え替えた。7月はなにかと用事がある。早めにやっておきたい。

ネギはこれまで「下仁田ネギ」だけを作ってきた。葉ネギも欲しいと思い関西系の「九条太ネギ」を今年から作り始めた。関東では「根深ネギ」や「下仁田ネギ」のように白い部分である軟白部を食べる。この「九条太ネギ」は葉ネギだが、土寄せさえ十分に行なえば関東ネギのように白い部分が長くなるという。

面白い。そういうことならやってみよう。収穫はどちらも冬になる。これで楽しみができた。「九条太ネギ」と「下仁田ネギ」。関西と関東のネギの軟白部はたしてどちらがうまいのか。

鍬で20㌢ぐらいの深さの植え溝を掘る。そこに3月に種をまいて育ててきた苗(といってもすでに丈が30~50㌢に育っている)を一本ずつ10㌢間隔で立てていく。そこに根が隠れる程度に土をかぶせていく。「九条太ネギ」の栽培ははじめてとはいえ、20年も「下仁田ネギ」を作ってきたので、どうすればいいのか、なんとなくわるような気がする。たぶんこれで大丈夫?だろう。あとは様子を見るしかない。

□ ジャム瓶:
ルバーブラズベリーのジャムを作るようになって容器がいることになった。合羽橋に行って探した。いいものが見つかった。89年のことだからもう17年前のことだ。製造元は竹本容器。品物は「T-5A-ST」。注文数は60個。こんども同じように注文した。前回から何年たつのだろう。いつもジャム製造の業者と間違われる。たしかに個人でいちどに60個の瓶を注文する人なんていないはず。「いえいえ、趣味でジャムを作っているものです」と伝える。ジャム瓶はいつもここに注文する。TEL03-3845-6651。FAX03- 3847-8391。不思議なことに数年するとこの瓶がいつの間にかわが家からなくなるのである。

□幌尻山荘:今年から完全予約制になった北海道の幌尻岳にある幌尻山荘。その
予約状況
を見る。やはり本当なんだ、と知った。

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オクラの花

2006-06-26 | オクラ


オクラの花が咲いた。
オクラは角オクラと
島オクラを作っている。角オクラのほうはビニールトンネルで育てていたので、生育が早く花をつけるまでに大きくなった。

オクラの花は美しい。ハイビスカスと同じアオイ科の仲間。一日花だ。

芽出しがむずかしく、初期の成育も遅くて何かと心配をかけるオクラだが、ある程度生育すると、それからは目を見張るほど急に大きくなる。そのうえ丈夫だ。

花を咲かせると、あっという間にサヤをつける。サヤが堅くならない前に収穫しなければならない。だから畑に行く回数が増える。

一方、うまいという評判を聞いて栽培を始めた島オクラ。こちらは花を咲かせるまでにはまだだが順調だ。

24日に歩いた山をアップ。

□サクランボが到来。季節の贈りもの。いちど口にするだけで気がすむ。貧乏性かしら。


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ニガウリの着果

2006-06-26 | ニガウリ



次々に夏野菜が実をつけている。
夏野菜の代表ともいえるニガウリ。ネットに葉が絡んで黄色い花を多く咲かせ始めた。よく観察すると、すでに小さいながらも実をつけている。

赤ちゃんだが、すでに成人の特徴を見せている。ニガウリの特徴であるあの表面のイボイボだ。

ニガウリの栽培は当地では天候に左右される。冷夏だとてきめんに実がつかない。この6月は日照時間が少なく野菜の生育が心配されているにもかかわらず、ニガウリが育っていることに少なからず驚く。

このまま大きくなってほしい。収穫が楽しみだ。

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キュウリの着果

2006-06-26 | キュウリ



地這いキュウリが実をつけた。農地が狭いので今年はヨコに地を這わせるのではなく、ネットを張ってツルを絡ませてタテに育てている。

キュウリは着果してからの生長が早い。たぶん今週中に初収穫ができるだろう。次々と実がなる。実はあまり大きくならないうちがうまい。これからは畑にまめに行かなければならない。だが、どうしても取り損なってジャンボキュウリが出現してしまう。

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ナスの初収穫

2006-06-26 | ナス


ナスの初収穫ができた。連作障害を心配していたが、まずは最初の実がなった。品種は「千両2号」。

暑い時期の酒の肴の定番は、冷奴、エダマメ、それにナスのしぎ焼きだ。ナスをつかったおかずはなんでも好きだ。なかでも「しぎ焼き」。ビールによくあう。もちろんこの初収穫もしぎ焼きにして食べた。初物はとろけるようが食感がとくに感じられてうまい。

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ショウガの発芽

2006-06-26 | ショウガ


この時期は野菜の生長が早いから菜園日記がなかなか追いつかない。
これでは日記にならない。昨日の観察結果を一挙してアップする。ショウガ、ナス、キュウリ、ニガウリ、オクラの順に。

まずはショウガ。いつまで待っても芽が出てこない。てっきり土の中で腐ってしまったのかと思っていた。

種ショウガを植えたのが4月中旬のこと。それから2カ月してやっと芽が出てきた。初めての栽培だけに、お待たせしましたねといった感じでの登場だ。

ショウガは高温・多温を好み、乾燥するとたいへん育ちが悪くなる。芽が出るのも、初期の生育も極めて遅い。そして土壌病害が出やすく連作できない代表的な野菜である。

そうだったんだ。ショウガはもっとかんたんに育てられるものとばかり思っていた。道理で芽が出るのが遅いはずだ。

芽が出たので安心。葉ショウガの収穫が待ち遠しい。


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ジャガイモの収穫

2006-06-25 | ジャガイモ

 

 

きょうはジャガイモ掘りに精を出す。きのうの登山の疲れがあったのだが雨が降らないうちに収穫しなければならない。ジャガイモの楽しみはこの掘り出しにある。スコップを深く入れて堀り起こす。土の中から姿を現すとさて今年の出来はどうかと見つめる。次から次と掘り起こす。

今 年は形もよく、量も多い。出来がいい。大きな芋が揃っている。やはりうれしいものである。写真上が男爵、写真下がメークインだ。収穫量は種芋の10倍取れ るといわれる。種芋はメークインの2㌔と男爵1㌔。合わせて3㌔の種芋から約30キロの収穫となるが、今年は実感としてそれを上回る量だ。

掘り出し作業は楽しみでもあるが正直疲れる。日差しがないものの汗びっしょりだ。これを家まで運ぶのもひと苦労する。

タマネギに続きジャガイモの出来がいいので気をよくする。この週末の二日間は好きな遊びとはいえ、よくもまあこんなに体を酷使させたものだ。土曜日は山登り、日曜日は登山の疲れを感じながらのジャガイモ掘りだ。

掘り出したメークインの中に面白い形を見つけた。万歳しているのか、それともこちらに手を振っているのか。私にお疲れさまといっているようだ。


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インゲンの収穫

2006-06-23 | インゲン

「きょうはこれだけ収穫できた」と家内がインゲンを見せてくれた。左がケンタッキーワンダー、右がモロッコ。6月20日に初収穫したばかりなのに、生長が早くそれから数日にしてこれだけの収穫になった。この量はまだ序の口。最盛期に向けて収穫が続く。

□心臓に続いて眼の再検査。御茶ノ水の「井上眼科」に行く。この病院はいつ行っても待合室は患者でごった返している。あと数年たてば我々の団塊世代で待合室が溢れるのではないかと想像してしまう。検査の結果は問題ない、というのでひと安心だ。

□あしたは山に行こう。足慣らしだ。


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カボチャの着果

2006-06-22 | カボチャ

カボチャがすでに2個ほど実をつけていた。けさのことだ。

カボチャの雄花はたくさん咲く。だが、肝心の雌花がなかなか咲かない。雌花が咲かないことには実がつくはずがないのだから、やきもきさせられる。

雌花は雄花に比べて大きい。雌花が咲く(写真下)と待ってましたとばかりに雄花を切り取って花粉を雌花につけてやる。交配してやるという言葉がぴったりする作業だ。

ツルが四方に延びてきた。支柱を立てて栽培しているがそれでは間に合わないくらい延びてきた。

□少しばかり焦っている。7月は10日ほど北海道の山をテントを担いで歩く。すでに往復の航空券も手配してある。それなのにこの一カ月ほど山を歩いていない。足慣らしをしないまま北海道へ行くには体力的に不安がある。そのことを自覚しながらもこの6月は山に行っていない。週末の天気が悪いので先に延ばし、とうとうここまできてしまった。若いときならいざしらずこの年になるとやはり体をいじめておいたほうがいい。経験で分かっている。大丈夫だという自己確認が必要なのだ。雨が降っても今週末は足慣しに行こうと考えている。雨が降ろうとも(本当は気が進まないが)山に出かけるとは悲壮な覚悟になってきた。天気予報を見ると土曜日は曇りだ。

というわけで週末はブログを書く時間もなさそうなので、けさ撮った写真をもとに一気に3本アップすることにした。



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トウモロコシの雌花

2006-06-22 | トウモロコシ

トウモロコシの粒がどうしてできるのか。あのヒゲはなんなのか。栽培をしてから興味を覚えて、恥ずかしながらその仕組みを知るようになった。おさらいのつもりで書く。

トウモロコシの「雄花」が天辺から顔をのぞかせてきたなと思ったらすぐにこんどは「雌花」が茎の途中の節の脇から出てきた。この皮につつまれている雌花の中でトウモロコシの粒ができてくる。ここまでは私も知っていた。

では雌花から細いヒゲがたくさん出ている。あれはなんだということになる。これは「絹糸(けんし)」と呼ばれ、めしべの一部だ。ここがポイント。この絹糸を使って天辺の雄花から落ちてくる花粉を受けとめて受粉をするのだ。絹糸一本に対してひとつの粒ができる。だからたくさんのヒゲがあるのは多くの粒を作るためにある。

そんなこと当たり前だろ、それまで知らなかったの、といわれそうだが、初めて知ってときは、うまい具合にできているものだなと、自然の仕組みがわかってひとつ利口になったような気がしたものだ。

これだと7月初めに収穫できるだろか。


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エダマメの莢

2006-06-22 | エダマメ


5月28日にエダマメの花が咲いてから20日がたった。莢がしだいに大きくなっている。これでひと安心といいたいところだが、安心するにはまだまだ早い。はたしてこの莢にきちんと実が入り、膨らんでくるのか。それを見るまでは心配だ。 

ビールの季節にはエダマメが欠かせない。私はビールは”とりあえず派”の方で、夏でも清酒をやっている。エダマメは清酒にもあう。だから一日も早く自家栽培のエダマメを口にしたいのだが、さてどうなるか。

けさは30分早く起きて畑に行く。
ルバーブを収穫するためである。今年2回目の収穫だ。
ついでにひと通り見回る。この時期の野菜の成長は早い。
キュウリ、ニガウリは黄色い花を咲かせてきた。
トウモロコシは雌花を出してきた。
カボチャは2個目の実が膨らんでいる。

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サトイモの土寄せ(1回目)

2006-06-21 | サトイモ

17日にサトイモの土寄せを行った。株元に化成肥料と鶏糞をまいて両側の土を寄せる。これから茎がぐんぐん高く伸びて、葉も大きく繁ってくる。

3月15日に芽だし4月16日に植え付けをしてから順調だ。今年は昨年より多く植えつけた。というのも昨年収穫のサトイモがあまりにもうまかったからだ。サトイモは取れ立てがいちばんうまいんだと知った。

こ の品種は「愛知早生」である。これは親芋と子芋の両方を食べることができる。その味はねっとりとして私の好みであった。偶然とはいえいい品種に恵まれたも のだ。サトイモの品種といえば「土垂(どだれ)」「石川早生」「セレベス」がよく知られているが、「愛知早生」ははじめて聞く名前だった。

二列に植えてある。右は黒マルチをした。左はマルチをしていない。両者で収穫量に差が出てくるのか興味がある。

知床連山の三ツ峰
北 海道、北海道観光連盟とJRグループが中心となり、この夏に向けて北海道デスティネーションキャンペーン「はなたび北海道」のキャンペーンを行っている。 ポスターのシリーズ写真がいい。私が乗り降りする駅の通路の両側にも張ってある。人通りが多いにもかかわらず思わず立ち止まってポスターをじっくり見てし まう。見ているのは私だけだ。北海道の山とお花畑のシリーズのポスターが並ぶ。これがすべて私が歩いた山とお花畑だった。思い出の地だ。すでに5、6枚の シリーズのポスターがある。前回は「礼文島の桃岩」のお花畑。いまは「知床連山の三峰」のお花畑だ。この「知床連山の三峰」を昨年7月に歩いた。素晴らし かった。それだけにそのポスターの写真のお花畑が懐かしかった。今日の帰りの車内でもこの中吊り広告が目の前にあってやはり見入ってしまった。ふとそこに登場し ている男女の服装がおかしいことに気がついた。「知床連山の三峰」は山中である。登山者だけの世界だ。それなのに二人は街着の姿でいる。女性はなん とスカート姿だ。「知床連山の三峰」は街着で行けるところだと勘違いされかねない。そんな些細なことはどうでもいい。広大なお花畑 をふたたび見ることができてうれしかった。私のデジカメではお花畑全体を表現できない。それをいつも残念に思う。
□たまには清酒でなく洋酒を。〔ロックフィッシュ〕。中央区銀座7-2-14。


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