30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

チヂミホウレンソウ・厳寒期の1月下旬が旬の野菜たち

2023-01-19 | ホウレンソウ

最厳寒期の1月下旬が旬の野菜たちの3回目は、根深ネギ、ブロッコリーに続いてチヂミホウレンソウ。

わが菜園のホウレンソウはもっぱらチヂミホウレンソウだ。これ以外のホウレンソウは作らない。それほど気に入っている。まさにいまが旬で、これを逃してはいけないとばかりにせっせと食べている。

ホウレンソウはいまの時季、葉は寒さから身を守るため、横にひろがり地べたにべったりと張り付いている。

このチヂミホウレンソウは寒さに強い。周辺の農家は防寒のため不織布シートで覆っているが、チヂミにはその必要がない。

その特徴は、名の通り葉が縮んでいて、とにかく葉が厚い。肉厚だから食べ応えがある。食べ慣れてしまうと、ほかのホウレンソウがなんとも薄っぺらで頼りない、そう感じるものだ。

それに寒くなればなるほど甘くなる。甘い、と実感できる甘さがある。煮ても炒めても、肉厚だけにこれがホウレンソウかと疑ってしまうほどの食べ応えがある。

惚れた弱みであまり褒めすぎると、ほんまかいなと疑われてしまう。長年作ってきただけに嘘偽りはなく、いちどおためしあれ。


      
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冬こそ小さい葉物があればーホウレンソウ、コマツナ、チンゲンサイ

2021-12-08 | ホウレンソウ

12月5日現在のコマツナ
9月下旬から半月ごとにタネをまいて育てている

つい最近のこと、ケルヒャーの高圧洗浄機を買った。昨7日は朝から昼過ぎまで外構の汚れを一気に落とした。つい夢中になってしまい時間を忘れて一気に片づけてしまった。まるで大人のおもちゃだ。
一昨年から2度ほど近所からかりて使わせてもらった。見違えるほどきれいになる。かなり気に入った。ことしもとはいえない。仏の顔も三度だ。これで暮れの大掃除はあらかたすんでしまった。

この秋はコマツナを、9月下旬から半月ごとに5回に分けてタネをまいた。すでに2回分は食べてなくなり、残り3回分が育っている。今週にも最後のタネまきをするつもりでいるのだが、はたして育ってくれるのかやってみる。

これほどまめにまくのは初めて。1月から3月までは畑からほとんどの野菜が消える。とくにホウレンソウ以外の小さな葉物がなくなる。冬はハクサイ、ダイコン、キャベツなど大物葉物に目が行くが、小さな葉物はあればかなり重宝するもので、そこでコマツナの登場となる。

コマツナは手軽に育てられ、寒さに強い。いまは白い寒冷紗のトンネル掛けで十分で、1月になれば穴あきビニールに取り換える。これで途切れることなく収穫ができて厳寒期も食べ続けることができる。

いま収穫できる小さな葉物はこのコマツナとホウレンソウとチンゲンサイの3種類。このほかにダイコン、ハクサイ、キャベツ、ニンジン、根深ネギ、小カブがある。まもなくブロッコリーが加わる。貯蔵しているものはジャガイモ、サトイモ、サツマイモ、ショウガ。いずれも食べるのに追われている。

ホウレンソウ(12月5日現在)



チンゲンサイ(12月5日現在)


      
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11月22日まきのホウレンソウが28日に発芽、えっ、もう?

2020-11-30 | ホウレンソウ


ホウレンソウー11月22日タネまき、ビニールをべた掛け
28日に発芽、すぐにビニールをトンネル掛け

11月25日は作家の三島由紀夫没後50年だという。50年前のこの日を鮮明に覚えている。大学近くの食堂のカウンターでひとり昼めしを食べていた。すぐ近くにあるテレビがなにか騒々しい。目をあげると三島事件を放映していた。しばらく見ていた。昼めし食べながら眺めていたのである。この事件に接してなにを思ったのだろう。おもいだせない。たぶんこの衝撃的な事件を、大学生の自分にとっては別の世界の出来事のように感じていたのだろうと思う。あれから50年。

ホウレンソウを11月22日タネまきした。28日には発芽してきた。この寒い時期にこんなにも早く発芽してくるなんて思ってもみなかった。驚いている。

このところのブログは2回続けて、11月の気温が高い影響で菜園の野菜が例年に比べて急生長という記事。

9月末にまいたホウレンソウが気温が高いために早く大きくなりすぎてしまった。それでも食べてはいるのだがそろそろ限界だ。周囲の農家だって9月末から10月初めにまいたものは、こちらも大きくなってしまい、収穫が追いつかずトラクターでつぶしている。なんとももったいない。

わが菜園ではホウレンソウは遅くとも10月初めまでにまいている。それが最後のタネまきとなる。それ以降にタネまきして育てるには、防寒、保温のためビニールまたは穴あきビニールをトンネル掛けする必要があるのだが、菜園を始めて30数年になるがホウレンソウではこれまでやったことがない。

冬に食べるホウレンソウがなくなってしまった。さてどうしよう。いまは11月下旬。いまからタネをまいても育って収穫できるまでになるのだろうか。

農家の知り合いに尋ねた。いまからでもできるという。タネをまいたらビニールをべた掛けしておき、発芽したらビニールか穴あきビニールをトンネル掛けすればいいという。

とにかくやってみることにした。結果が失敗しても、とにかくやってみようが大事だ。22日にすぐに実行。1週間後の28日には発芽してきた。いくらビニールで地温をあげているからといってこんなに早く発芽してくるとは。どんなに早くても2週間はかかると思っていたのに。

じつは教えてくれた農家もわたくしと同じ事情だった。前日の21日にタネをまいたばかりだっだのである。

発芽を確認したら、こんどはビニールでトンネル掛けして生長を促す。いつ収穫できるようになるのか。これがわからない。1月になるのか。今後の気温しだいなのだろうが。とにかくやってみる。


      
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厳寒期のチヂミホウレンソウは厚く、甘く、濃く

2019-01-03 | ホウレンソウ


2019年がスタートし、このブログは14年目に入った。これまでの13年間での投稿本数は2813本。野菜づくりは1年周期、1年が過ぎると振り出しに戻りまた同じことの繰り返しの作業になる。それを繰り返し書いているとどうしてもマンネリになる。それなのに運営のGOOブログから毎日報告のある「訪問者数」を見ると、見てくれる人は減ることがなく、ずっと同じレベルを維持していることが不思議でならない。

長くブログを続けることができたのは、ネタが豊富だということに尽きる。知人にむずかしいことを書いているのがいたが、すぐにネタ切れで長続きはしなかった。やはり、ことしも肩がこらない、たわいない話を書いていくことにする。心配は、年をとってかなりぼけてきたこと。支離滅裂の内容だな、という声が耳にはいったときがやめどきである。

年末はなにもしないで、じっとしていても年は越せる。それなのにがんばってしまう。その反動か、正月3が日はボーっと過ごしてしまった。それでも新しいカレンダーを見ながら、今年の遊びの予定を考える。年も年だし、それに年年、猛スピードで時間が通り過ぎていく。残された時間は目に見えている。この年まで身の程に遊んできた。それでもやり残したことは多くある。といっても大したことはないのだが、悔やむことがないようほんの少しでも実現できるようがんばってみたいとは思っている。年をとったからといっても、どんな1年にするかは本人の意思しだい。

正月を迎えるためわが家の食糧備蓄はすごい。だれがこんなに食べるんだという状態で、冷蔵庫もパントリーも食料であふれている。冷凍できるものはいいのだが、野菜はそうはいかない。

冬野菜の旬は1月から2月。いまの厳寒期がいちばんうまくなる。寒さで見た目は悪くなるものの、それに騙されてはいけない。

その筆頭がチヂミホウレンソウ。寒さに当たってこそうまくなる。ここにきて本領発揮といったところだ。葉は厚くなり、甘みが増し、濃厚な味わいになる。

チヂミホウレンソウを食べたらほかのホウレンソウは食べられなくなる、というのはわたくしの好みなのだが、けっして大げさではなく、この数十年こればかりつくっている。ほかのホウレンソウは葉がうすく、ペラペラとして頼りない食感で、なんとももの足りなく感じられるものだ。

このチヂミホウレンソウが年の初めの野菜になる。お雑煮の具材として登場した。


2019年はどんな本に巡り合えるのか。またも年寄りの世迷い言になるが、視力が弱くなり、集中力も続かず、読むスピードがかなり落ちた。それでも期待を込めて読む。

2018年の読書

2018年12月の読書 
・ヨーゼフ・メンゲレの逃亡(オリヴィエ・ ゲーズ著・東京創元社)
・葵の残葉(奥山景布子著・文藝春秋)
・凍てつく太陽(葉真中顕著・幻冬舎)

2018年11月の読書
・源氏物語(中)(角田光代訳・日本文学全集05 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2018年10月の読書
・バッタを倒しにアフリカへ (前野ウルド浩太郎著・光文社)
・じっと手を見る(窪美澄著・ 幻冬舎)
・街道をゆく14<南伊予・西土佐への道>(司馬遼太郎著・朝日新聞社)

2018年9月の読書
・織田作之助作品集2(織田作之助著・沖積舎)
・織田作之助作品集1(織田作之助著・沖積舎) 
・街道をゆく17<島原・天草の諸道>(司馬遼太郎著・朝日新聞社)
・文字渦(円城塔著・新潮社)

2018年8月の読書
・ファーストラヴ(島本理生著・文藝春秋)
・百年泥(石井遊佳著・新潮社)
・街道をゆく16<叡山の諸道>(司馬遼太郎著・朝日新聞社)
・それまでの明日( 原尞著・早川書房) 

2018年7月の読書
・本のエンドロール(安藤祐介著・ 講談社)
・日本SF傑作選6 半村良 (ハヤカワ文庫 JA)  
・作家がガンになって試みたこと(高橋三千綱著・岩波書店)
・花殺し月の殺人―インディアン連続怪死事件とFBIの誕生(デイヴィッド・グラン著、倉田真木訳・早川書房)

2018年6月の読書
・土の記(下)(高村薫著・新潮社)
・土の記(上)(高村薫著・新潮社)

2018年5月の読書
・わたしは英国王に給仕した(フラバル著 阿部賢一訳 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 河出書房新社)

2018年4月の読書
・苦海浄土3部作(石牟礼道子著 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 河出書房新社)

2018年3月の読書
・名誉と恍惚(松浦寿輝著・新潮社)
・火定(澤田瞳子著・PHP研究所)
・虎の牙(武川佑著・講談社)

2018年2月の読書
・海松(稲葉真弓著・新潮社)
・僕が殺した人と僕を殺した人(東山彰良著・文藝春秋)
・機龍警察 暗黒市場(月村了衛著・早川書房)
・アメリカ黒人の歴史(ジェームス・M・バーダマン著、森本豊富訳・NHKブックス)
・監督の問題(本城雅人著・ 講談社)

2018年1月の読書
・地下鉄道(コルソン・ホワイトヘッド著・谷崎由依訳・早川書房)
・銀河鉄道の父(門井慶喜著・講談社)
・いくさの底(古処誠二著・ KADOKAWA)

⇒2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧


      
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冬の常備菜といえばホウレンソウ

2018-01-19 | ホウレンソウ

「源氏物語」。いつまてたっても読破できないで、挫折を繰り返している。もちろん原文を読むだけの教養はまったくないからもっぱら現代語訳にたよる。多くあるが谷崎潤一郎訳と円地文子訳を読んできた。この2人の訳でもよくわからないところが出てくる。訳文でも理解できないところがあるのだから、己の脳みその小ささにあきれる。昨年9月に新たな現代語訳が出た。角田光代訳の「源氏物語(上)」(河出書房新社)だ。早速に読んでみた。読みやすく、ストーリーをよく理解できる。

さて、厳寒期の旬の野菜は、冬ネギ、ハクサイに続いてこんかいはホウレンソウ。冬の食卓には毎日のように登場する。それだけに絶対にきちんと育てないといけない。

品種は毎年「寒締めホウレンソウ」と決めている。タネは、60ml(30ml入り2袋)を9月20日から10月10日までの間に、15mlずつ4回に分けてまいている。9月20日にまいたのは10月20日から食べることができた。

2人暮らしなら、このタネの量で毎日のように食べても十分すぎる。ホウレンソウは発芽をそろえるのは簡単なようで意外と難しい。発芽をそろえるだけの腕があれば、このタネの量で冬のあいだこれでもかと食べることができる。

いまほぼ4分の3まで食べた。ここまでよく食べたものだと感心する。それでも飽きない。残りは4分の1になった。これだけあれば2月いっぱいまで食べられるだろう。


       
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突然やってくるホウレンソウがうまくなる日

2017-11-17 | ホウレンソウ

 ホウレンソウの収穫は、2回目(9月27日)にタネをまいた畑に移行中
↓こちらは4回目の10月9日にまいたもののいま

「ホウレンソウがうまくなってきたな」
きのうの晩ご飯で思わずそうつぶやいてしまった。やはり寒さにあたって初めてうまくなると毎年同じことを感じる。栽培している品種が「寒締めホウレンソウ」だから寒さが味のポイントになるのはいうまでもない。

秋から冬にかけてホウレンソウはわが家の常備菜。毎日のように食べる。それだけに2人暮らしなのにこれでもかと作る。欠かすことがないように60mlのタネを4回に分けてまく。これで2月までずっと食べ続けることができる。食べきれないで無駄にしてしまう年もあるほどだ。

ことしは9月20日が1回目のタネまきで、最終のタネまきが10月9日。収穫は10月20日ごろからになった。もう1カ月近くも食べているのに、それほどうまいと感じることもなく食べている。

それが一変する日がやってくる。ことしでいえば昨日になる。うまさの境目で、おとといまでとは別物の味になる。けっして大げさではなく、食べるとすぐに気がつくほどの変化である。いわゆる冬野菜の甘さがでてきた。

不意にやってくるこの味の変化は、毎日食べていると必ず感じてわかるものだ。これから寒さが厳しくなるほどにうまくなる。これぞ寒締めホウレンソウ、という味になる。


       
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これがホウレンソウの芽出しまき効果

2017-09-27 | ホウレンソウ

虫の音、マンジュシャゲ、それにキンモクセイ、秋だなと感じる三点セット。ウオーキングコースの両側は田んぼが続く。稲の取り入れが終わって静かさを取り戻しつつある。毎日歩き回っていると季節の移ろいをいち早く感じ取れる。

ホウレンソウの発芽が見事だ。まさに芽出しまきするとこうなるという見本である。10月第2週に向けて4回に分けてタネを15mlずつまいていく。

これはその1回目。9月15日に芽出しを開始して9月20日にまいた。芽出しをしてからまくと、2、3日ですぐに発芽してくる。見てのとおり1回目は成功だ。

ホウレンソウに限らず発芽を揃えることにこだわる。狭い菜園だけに、発芽がそろうとうつくしく、そろわないと醜く見える。農家のような広い農地では発芽がそろわなくても目立たないのだが、狭いと不揃いが余計に目立つものである。それが気に食わない。腕の見せどころだから懸命になる。これも性分だからしょうがない。

2回目は、9月23日に芽出しを開始し、9月27日にまいた。
3回目は、9月27日に芽出しを始めた。10月第1週にまく。
4回目は、遅くも10月第2週までにはまき終えたい。

秋冬野菜のタネまきは、わが菜園ではホウレンソウがさいごになる。


       
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「芽出しまき」するホウレンソウ

2017-09-18 | ホウレンソウ

ホウレンソウの芽出しをしているところ(参考=2016年9月)

不得手が3つある。
1)タマネギの発芽をそろえて育苗すること
2)ニンジンの発芽をそろえること
3)ハクサイの育苗

前回記事の通り、一番苦手とするタマネギの発芽と育苗のうち、まずは発芽をそろえるができた。これを含めてこの秋もなんとか上記3つに無事に対応できて胸をなでおろしている。

家庭菜園歴30年とはいえこの3つにはずっとてこずってきた。脳みそが小さいとこうなるのか。うまくいくときとそうでないときがある。確実性がないのが困る。こんなこともできないのかと真剣になった。ニンジンとハクサイは上手になり失敗はなくなった。タマネギの育苗だけはいまでも不安がある。それでもこの数年でかなりスキルアップして目標の苗を育てることができるようになった。やればできるもんである。

たとえ失敗しようともしょせんは遊び、だから試行錯誤を楽しむ。タマネギとハクサイはタネをまくことなく、苗を買って植えつければらくちんなのはわかっているのだが、家庭菜園の楽しみ、創意工夫といってもいいのだが、それを放棄することもないだろうと、タネから育てることにこだわっている。

秋冬野菜のタネまきは最後の段階になる。ホウレンソウの登場だ。わが家の常備菜といっていい。夏のキュウリ同様、秋冬の毎日食べるのがホウレンソウである。

品種はことしもチヂミホウレンソウ。よほど気に入ったのかずっとこればかり。毎日欠かさず食べるためこれから10月10日までに4回にわけてタネをまく。30ml入りのタネを2袋、合わせて60mlのタネを1回当たり15mlずつまいていく。これで来年2月まで食べていく。

ホウレンソウは発芽がそろわない。そのためひと手間かける。「芽出しまき」といって、文字通り芽出しをしてからまく。こうすると見事なまでに発芽がそろう。レタス類もそうしている

芽出しの方法
1、タネを一昼夜水に漬けておく。
2、水切りをしてから湿った布に包み、ビニールに入れて冷蔵庫の野菜室に入れておく。
3、3日ぐらいで1~2mm発根してくる
4、これを畑にまく。

1回目のタネまき。9月15日に芽出し開始、タネはただいま冷蔵庫の野菜室にあり。


       
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計画通り4分の3食べてしまったホウレンソウ

2017-01-28 | ホウレンソウ

↑11月初めのホウレンソウ畑
↓1月末のホウレンソウ畑

日が延びてきたなと実感する。毎夕にウオーキングをしているので夕暮れには敏感だ。調べると冬至ごろと比べて30分ほど日の入りが遅くなった。春に向かって一歩一歩進んでいる。

農閑期。菜園に行くのは収穫だけになる。厳寒期のいま収穫できているのは、ハクサイ、キャベツ、ダイコン、ニンジン、ネギ3種、ホウレンソウ、ブロッコリー。いまの時季でもこれだけ収穫できる。計画栽培のおかげである。

その筆頭がホウレンソウ。品種はちぢみホウレンソウ(寒締めホウレンソウ)で、厳寒期のいまが一番うまい。

冬の間食べられるよう、時期をずらして4回に分けてタネまきし、11月から収穫できた。毎月4分の1ずつ食べていけば2月いっぱいで食べつくす。これが計画であった。その通りになりつつある。計画だからうまくいかないほうが多いのだがこんかいはうまくいきそうだ。

計画通り食べている。食べるのに追われているといったほうがいいのかもしれない。その結果、1月末現在、予定通り残りは4分の1になった(トップ写真参照)。これだけ毎日のように食べているホウレンソウ、飽きないとはいえないが、それでも毎日食べている。


     
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寒締めホウレンソウの収穫はじまる

2016-11-04 | ホウレンソウ


左が9月24日と26日にタネまき。右奥が10月2日、右手前が10月10日にタネまき

11月に入り寒締めホウレンソウ(チヂミホウレンソウ)の収穫が始まった。この品種は青々としてつややかな色がひときわ目立つ。新鮮でじつにすばらしい。

この秋も4回ー9月24日、9月26日、10月2日、10月10日ーに分けてタネをまいた。芽だしをしてからタネをまいているから見事に発芽がそろった。

11月2日現在の生育状況
・9月24日と9月26日にタネをまいたもの。これが収穫できるようになった。

・10月2日にタネをまいたもの。


・10月10日にタネをまいたもの。

このところいい出来だなあと自画自賛ばかりが続いている。これも30年以上家庭菜園をやってきたから当たり前のことで、できなければおのれを無能呼ばわりするのだろうが、とはいえ、何年やろうとも様々な要因で苦労することがいまなお山ほどある。だからおもしろい。すんなりいっては手ごたえがなく張り合いがなくなる。

タネは全部で60ml。発芽がそろって生育してくれると、これだけで2人暮らしでは冬のあいだ毎日のように食べても足りなくなることはない。とくに9月にまいたものは、天気がいいと大きく育ってしまうので追われるようにせっせと食べないと間に合わなくなる。

このホウレンソウは名前の通り、寒さに身をさらせばさらすほど甘くうまくなる。旬は12月から1月になる。

秋野菜がしだいに取れはじめた。10月はダイコンの間引き菜からはじまって、サトイモ、ショウガ、コマツナ、シュンギク、赤ネギ、石倉太ネギ、カブ、11月はホウレンソウ、次はニンジン、ダイコン、ハクサイが収穫まじかだ。


        
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お見事!ホウレンソウの発芽

2016-10-03 | ホウレンソウ

ホウレンソウの発芽がそろった。これも「芽出し」をしたうえでタネをまいたおかげである。タネをまいてから2日ぐらいですぐに発芽してくる。

小さな菜園を効率よく利用するために発芽をそろえることにこだわる。均一に発芽しないと、間隔があいたりしてまだらになり、狭い菜園だけによけいに目立つ。これがどうにも我慢ならなく気分が悪いのである。

ホウレンソウは4回に分けてタネをまく。1回目が9月24日、2回目が9月26日。この2回分がいまきれいに発芽はそろったところだ。見ているだけで気分がいい。

3回目はきのう10月2日にタネをまいたばかり。4回目は10月10日ごろになる。

全部で60mlのタネをまく。かなりの面積が取られる。それに発芽がそろってるのだから収穫量だってだいぶある。

芽出しをしてからまくのはかなり手間がいる。これも小さい菜園だからそれができるのかなと思う。

ホウレンソウのタネまきを終えると、秋まきはほとんどすむ。残りは今月中旬のソラマメと、下旬のキヌサヤだけとなる。


      
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ホウレンソウの「芽出しまき」

2016-09-24 | ホウレンソウ


ホウレンソウの芽出し

きょうは長雨の合間を縫ってホウレンソウの1回目のタネまきをした。例年なら1回目は9月中旬になる。

ホウレンソウは冬季になくてはならない常備菜で、毎日食べる。9月中旬から10月10日までの間、4回に分けて各15ml(全部で60ml)のタネをまく。これだけ作るとかなりの収穫量になる。2人暮らしには十分で毎日食べても不足することはない。

わたくしの住む千葉県北西部では、10月10日ぐらいまでにまかないと、気温の低下とともに生育が難しくなる。遅くとも10月中旬までか。

品種はきまっている。チヂミホウレンソウ。寒締めホウレンソウともいう。寒さが厳しくなる12月に入ると葉が縮み、甘みがぐんと増す。だいぶ気に入っている。

ホウレンソウは発芽をそろえるのが難しい。そこで面倒でもタネは「芽出し」をしてからまいている。
1、タネを一昼夜水に漬けておく。
2、水切りをしてから湿った布に包み、ビニールに入れて冷蔵庫の野菜室に入れておく。
3、3日ぐらいで1~2mm発根してくる(冒頭の写真2枚)。
4、これを畑にまく。

芽出しをしてからタネをまくと見違えるほど発芽がそろう。

ことしは1回目のタネまきが遅れた。間をおかずに2回目のタネまきとなる。


        
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チヂミホウレンソウー寒さが戻ってひと安心

2016-01-21 | ホウレンソウ

日が長くなってきた。このところそう実感する。毎夕、ウオーキングに出て、1時間から1時間半ほど歩く。歩数にして8千歩から1万歩になる。家に戻るのが5時ごろ。真っ暗だったのが、しだいにうす暗い程度になってきた。日の入りは調べてみると冬至から20分ほど遅くなった。春に向かって歩んでいる。そう思うと気分はいい。梅のつぼみだって花芽がはっきりしてきた。

NHKニュースで、暖冬の影響で前橋の農家のホウレンソウが大きく育ち過ぎたのを報じていた。なんとそのホウレンソウがわが家と同じチヂミホウレンソウだった。

わが菜園のチヂミホウレンソウも育ち過ぎの傾向にある。チヂミホウレンソウは寒さにあたればあたるほどに葉は厚くなり甘みが増す。厳寒期のいまが一番うまくなる。じつにうまいのである。いまやホウレンソウといえばチヂミホウレンソウというほどの存在になっている。

このまま暖冬が続くと、旬のいまごろは育ち過ぎて食べられなくなるのではと心配した。ところが1月に入ると寒さが戻ってきて、生育が抑えられたのだろうが、それでもやや育ち過ぎではあるのだが、十分に食べられる状態になっている。さすがにホッとした。

ホウレンソウは毎日のように食べている。タネは60mlまいたのだが、うまい具合に発芽が揃ったおかげで毎日のように食べてもまだまだ残っている。残っているから毎日食べるのか、うまいから毎日食べるのか。どっちともいえる。このぶんだといくらがんばっても食べきれないと思う。


         
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困った!暖冬でホウレンソウが育ち過ぎ

2015-12-03 | ホウレンソウ

困った。寒さが続かない。暖冬だという。野菜の値段が下落して、農家はダイコンの廃棄をしたところもあるという。

わが菜園もそうだ。とくにホウレンソウが平年よりも大きく育ってしまっている。来年2月まで食べつづけるため、9月15日から10月10日まで4回に分けてタネをまいてきた。最後にタネをまいたのが、これは来年1月から収穫予定でいたのに、すでに収穫できるまでに育ってしまった。これはまずい! そう思ったところでどうしようもない。やっと冷え込んできたなと安心していたとろこなのに。

ホウレンソウは毎日食べても飽きない。1回目にまいたものから順番に食べてきた。11月に入ると生育が目を見張るほどによくなってきた。どんどんよくなってきた。うまい、うまいと楽しんでいる場合ではなくなった。これは急いで食べないと生育に追いつかないぞ。

せっかくここまで育てたんだから食べてやらないといけない。毎日のように畑に行ってはホウレンソウを摘んでくる。そして食べ続けてきたし、いまもそうだ。しかしさすがにここにきて食べるスピードが落ちてきた。冷蔵庫の野菜室を占領しつつある。

わが家のホウレンソウは「ちぢみホウレンソウ」。寒締めホウレンソウともいう。寒さにあたればあたるほどうまくなる。やっと寒さがやって来てこのところ本来の味を楽しむことができるようになったと喜んでいた。

たいへんなのは農家だろう。わが菜園の周辺はホウレンソウ栽培の農家は多い。ここも育ち過ぎている。このまま暖冬が続けば、トラクターで潰し“廃棄”するところもでてきそうである。


         
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ちぢみほうれんそうの真骨頂は厳寒期

2015-10-25 | ホウレンソウ

9月15日から10月10日まで4回に分けてタネをまいてきたホウレンソウ。最初にまいたものが食べられるようになった。すべて「ちぢみほうれんそう」である。これに出合ったのは20年近く前の仙台市のスーパー。

これまでのホウレンソウとは違った。葉は縮れていて、ゴワゴワとして厚く、横に広がっている。見た目にうまいのかそうでないのか判断がつかない。

そのタネが市販されているのを見つけた。栽培したところ、これが大当たり。それ以来わが家はちぢみほうれんそうばかりを食べている。これ食べてしまうといままでのホウレンソウは姿も味もうすっぺらに感じてしまう。

これまでの経験から、ちぢみほうれんんそうが一番うまいのは厳寒期、12月から2月になる。寒くなればなるほどうまくなる。その寒さに向かうため葉は厚くなり、地面に張りつくように葉を広げる。縮み具合もひときわ目だってくる。味は濃く、その甘さといったらない。

いま収穫できるものは、味がもの足りない。うすくそれほど甘さを感じない。やはり厳寒期のものにはかなわない。ホウレンソウは大好き。毎日食べても飽きない。これからは2月までずっとホウレンソウ。それだけの量を作ってある。


         
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