モンシロチョウの猛攻から防虫ネットの中に避難するブロッコリー
8月23日にタネをまいたブロッコリー。本葉が3枚ぐらいのときに植えつけた。タネまきから1カ月が過ぎたいま、本葉が7枚ぐらいになっている。防虫ネットをトンネル掛けして育てている。この防虫ネットがこれから大活躍する。
モンシロチョウが飛びまわっている。ブロッコリーが好きなようで、卵を生みつけてはアオムシが大量に発生する時期を迎えた。放ったらかしにしておくと、食害で丸坊主にされてしまう。この駆除に毎年悩まされてきた。
タネを7月中下旬にまくと、10月にはその先端が幅150センチの防虫ネットのトンネル掛けの天辺に届く。そうなるといつまでもネットを張っておくわけにはいかないから取り外すことになる。このときを待ってましたとばかり、丸裸になったブロッコリーめがけてモンシロチョウがやってくる。いっせいにブロッコリーに襲いかかるようにわたしには見えてしまう。
そこで、これを回避するため昨年からタネまきを1カ遅くして8月下旬にしている。生育を遅らせ、モンシロチョウが飛びまわる10月から11月にかけて、防虫ネットの中で育てることができれば被害はなくなるはずだ。そのための措置である。昨年はこれがうまくいった。アオムシの被害の心配は不要になった。ことしもそうなってほしいと願っている。モンシロチョウが姿を消すころにネットを取りはずすことができればいうことなしだ。
タネから育てた苗はすべて植えつけた。全部で20株弱になる。なにもこんなに植えつけることはないのだが、捨てるのがもったいないからと狭い菜園をやりくりしてスペースを確保した。それだけ自家苗には愛着がある。大事にする。これが市販苗だと扱いが適当になる。いい加減になる。不思議である。
ブロッコリーを植えつけて、これで夏から続いたタネまき、植えつけがひととおりすんだ。中でも毎年真剣に取り組む、7月のニンジン、8月のハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、9月のタマネギと、すべてタネからの生育がいまのところ順調にいっている。
↓本葉が5枚ごろのブロッコリー
↓いま本葉が7、8枚になった
2014年の読書
2014年9月の読書
・しんがり 山一證券 最後の12人(清武英利著・講談社)
・推定脅威(未須本有生著・文藝春秋)
・掏摸(スリ)( 中村 文則著・河出書房新社)
・文鳥、夢十夜(夏目漱石著・岩波書店)
2014年8月の読書
・風待ちのひと(伊吹有喜著・ポプラ社)
・四十九日のレシピ(伊吹有喜著・ポプラ社)
・ミッドナイト・バス(伊吹有喜著・文藝春秋)
・吉野葛、春琴抄(谷崎潤一郎著・筑摩書房)
2014年7月の読書
・笛吹川(深沢七郎著・深沢七郎集第3巻・筑摩書房)
・破門(黒川博行著・KADOKAWA)
・師父の遺言(松井今朝子著・NHK出版)
2014年6月の読書
・渡良瀬(佐伯一麦著・岩波書店)
・俳魁 (三田完著 ・KADOKAWA)
・想像ラジオ(いとうせいこう著・河出書房新社)
2014年5月の読書
・ちょっとピンぼけ(ロバート・キャパ著・川添浩史・井上清壱訳・ダヴィッド社)
・スーツケースの中の少年( レナ・コバブール/ アニタ・フリース著・土屋京子訳・講談社文庫)
2014年4月の読書
・謎の独立国家ソマリランド(高野秀行著・ 本の雑誌社)
・茶事遍路(陳舜臣著・朝日新聞社)
2014年3月の読書
・信長と消えた家臣たち(谷口 克広著・中公新書)
・蛇行する月(桜木紫乃著・双葉社)
・昭和史 1926-1945(半藤一利著・平凡社ライブラリー)
2014年2月の読書
・地図と領土(ミシェル・ウエルベック著・筑摩書房)
・日本仏教史 裏のウラ(島田裕巳著・佼成出版社)
・王になろうとした男(伊東潤著・文藝春秋)
・恋歌(朝井まかて著・講談社)
・HHhH プラハ、1942年( ローラン・ビネ著・東京創元社)
・ブラック企業 日本を食いつぶす妖怪(今野晴貴著・文春新書)
2014年1月の読書
・脊梁山脈(乙川優三郎著 ・新潮社)
・日輪の賦(澤田瞳子著・ 幻冬舎)
・マスカレード・ホテル(東野圭吾著・集英社)