30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

どうだ!発芽が見事に揃った夏まきニンジン

2019-07-31 | ニンジン

 

20日にタネをまいたニンジン、30日現在の発芽状況

29日に関東の梅雨が明けた。梅雨の7月の農作業といえば雑草取りがメインになる。狭い菜園でも雑草取りに追われる。長年やっていると雑草取りも農作業の一つだと割り切ることができる。これからは乾期にはいる。雑草取りからかなり解放される。

そこで昨日の夕方は、暑さを覚悟して雑草を一掃した。もちろん自家製経口補水液を持参して。暑さには強いのだが、寄る年波には勝てずさすがに暑さがこたえるようになっている。いつまで猛暑のさなかの雑草取りに励むことができるのか。きれいになった菜園を見るのはいつものことながら気持ちがいい。

20日に夏まき秋冬どりのニンジンのタネをまいた。雨続きで畑がぬかるみ、なかなかタネまきができなかったのだが、どうにかそのすき間をぬってやっとできた。

このあたりの秋冬どりニンジンのタネまきの適期は7月下旬から8月上旬。ニンジンは発芽するまで表面を乾燥させないようにする。そのためタネまきは土が湿っている梅雨のあいだがいい。梅雨が明けた後のタネまきは水まきに気をつかわないといけないからだ。

秋冬ニンジンは150本を収穫する予定。いつものように15センチ間隔の穴あき黒マルチを張り、150個の穴のひとつひとつにタネをまいていく。水をやり、黒寒冷紗で覆う。梅雨の曇天と雨で発芽まで水をやる必要がなかった。

25日には発芽してきた。ニンジン栽培で一番の腕の見せどころは発芽をそろえること。これを会得して失敗はまずなくなっている。ところが今年の春まきでは発芽が揃わなくて久しぶりに対応に追われた。弘法も筆の誤り、猿も木から落ちる、といえるほどニンジンの発芽をそろえることには自信があるのだが、たまにはこうなる。

今回はどうか。できすぎ!といえるほど発芽がそろった。150個の穴からすべて発芽してきた。これにはいくら自信があるとはいえ、うーんと自分でも感心してしまうほどで、ついニコニコしてしまう。見事にそろった。

これからは間引きしながら、150個の穴のひとつひとつに一本を残していく作業が待ってる。11月には収穫できる予定だ。 

いま食べているニンジンは、春まき夏どりで100本を作った。いまも収穫が続く。


暑くなると昼めしには冷たいものがほしくなる。ざるそば、そーめん、冷やし中華。さっそくこの夏はじめて作った冷やし中華がこれ。

 


 2019年の読書

2019年7月の読書
・不意撃ち(辻原登著・河出書房新社)
・増補 普通の人びとーホロコーストと第101警察予備大隊 (クリストファー・R・ブラウニング著、谷喬夫訳・ちくま学芸文庫)
・エコー・パーク(下) (マイクル・コナリー著、古沢嘉通訳・講談社文庫)               
・エコー・パーク(上) (マイクル・コナリー著、古沢嘉通訳・講談社文庫) 

2019年6月の読書
・転生!太宰治(佐藤友哉著・星海社FICTIONS)
・座席ナンバー7Aの恐怖(セバスチャン フィツェック著・ 文藝春秋)

2019年5月の読書
・三の隣は五号室(長嶋有著・中央公論新社)
・信長の原理(垣根涼介著・KADOKAWA) 

2019年4月の読書 「雪の階」は長編。飽きないで読み通せた。
・雪の階 (奥泉光著・中央公論新社)
・渦 妹背山婦庭訓魂結び(大島真寿美著・文藝春秋)
・熱帯(森見登美彦著・文藝春秋)=途中で挫折

2019年3月の読書
・ベルリンは晴れているか(深緑野分著・筑摩書房)
・生物と無生物のあいだ(福岡伸一著・講談社現代新書)
・拳銃使いの娘(ジョーダン・ハーパー著、鈴木恵訳・ハヤカワ・ミステリ)  

2019年2月の読書 1月末から脚の痛みで外出できず、引きこもり老人、寝たきり老人を余儀なくされた。楽しみは唯一読書であった。
・平場の月(朝倉かすみ著・光文社)
・月まで三キロ(伊与原新著・新潮社)
・錆びた滑車(若竹七海著・文春文庫)
・童の神(今村祥吾著・角川春樹事務所)
・宝島(真藤順丈著・講談社)

2019年1月の読書  橋本治さんが亡くなった。70歳。わたくしと同じ年だ。そのことは50年前から知っていた。くしくも2018年野間文学賞受賞作の最新作「草薙の剣」を読み終えたばかりだった。
・草薙の剣(橋本治著・新潮社)
・監禁面接(ピエール ルメートル著・橘明美訳・文藝春秋)

⇒2018年、2017年、2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書一覧    


      

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サツマイモのツル返しをやるべきか

2019-07-28 | サツマイモ

 
ツル返しを行ったサツマイモ

8、9年ぶりに再開したサツマイモの栽培。5月18日に紅あずま20本、紅はるか20本の苗を植えつけた。2カ月がたったいま、茎葉が活発に伸びて、2列の畝を覆いつくし、隣りのウネにまで侵入している。

サツマイモ栽培は、植えつけたら収穫まで手間はなし、あるのはただ一つ、ツル返しと覚えている。

その「ツル返し」は当然やるべきものと思っていた。以前はそうだったからである。ところが、いまはツル返しについて「やるべきだ」派と「必要なし」派に分かれているようだ。地元の栽培農家で聞いても意見がわかれているし、ネットで調べてもそうだ。

わたくしが知りたいのは、やったほうがいいのか、やらなくてもいいのか、という単純な話だとばかり思っていたから困った。果たしてどっちなんだと、いまもわからないまままである。

サツマイモ栽培をかなり大きな規模でやっている農家がある。この人の意見がいちばんの頼りだった。
「やらないよりはやったほうがいい」

でもこの農家がツル返しの作業を行っているのをこれまで見たことがない。それを指摘すると「やっていると死んじゃうよ」という。たしかに、家庭菜園ならたいした手間ではないが、この農家ではすべての畝でツル返しを行うとそれこそ重労働となる。そこでやらないでいるのだ。それでも生育に問題はないということか。

たしかに周辺の栽培農家をみると、かなりの面積で栽培しているところはどこもツル返しは行わず、自分の家でだけ食べる少量を作っている農家ではツル返しを行っている、というのが観察した結果である。要はやりたいが労働力が足りないためにやらない、ということなのだろうか。

一方、「ツル返しは必要なし」派。やる必要がないのなら、だれだってこちらを選ぶ。例えばよく参考にしている手元の指導本、「家庭菜園レベルアップ教室」(農文協・2005年発行)のシリーズ「根菜2」では
ー以前は夏から秋口に「ツル返し」という作業を行っていましたが、これは昔の品種はツルの節の根がイモになる性質があったためです。現在の品種はイモになることないので「ツル返し」はやっても無意味ですー
見事なまでに言い切っている。

さてどうするか。迷いました。そこで わたくしが選択したのは「やらないよりはやったほうがいい」ほうであった。わが菜園でのサツマイモはたかが40本植えつけただけの少量。これならツル返しを行っても手間はかからない。えいっとばかりにすぐに済んだ。

それに、植えつけの時から肥料は一切やらなかったのだが、それにしては大変な勢いで茎葉を伸ばしている。ツルばかり繁茂してイモの肥大しない「ツルボケ」を警戒しての対応である。

このツル返しの是非は疑問のまま残る。引き続き頭の中に入れておこう。


      

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サトイモは梅雨明け後が正念場

2019-07-24 | サトイモ

 

週間予報を見ると晴れマークが連続している。梅雨明けは間もなくだ。7月は雨続きで日照時間が短く低温となり、夏野菜の生育が思わしくないといわれたが、わが菜園では大した影響はなく、いまキュウリとエダマメとトマトが食べ放題になっている。しかし暑さが好きなゴーヤーやオクラには低温の影響が出ている。

7月末ともなると夏野菜栽培に手間がかからなくなり、頭の中はすでに秋冬野菜に向いている。

その一番手がサトイモになる。いま一番生長に勢いがある。6月と7月は大事な生長期。梅雨が明けるまでにせめて腰の高さぐらいまでに育っていないといけない。いまだ膝にまで満たない生育の悪いのはあきらめたほうがいい。わが菜園では大きいのになると胸の高さにまで伸びているのがある。

ことしのサトイモは、これまでの5品種(土垂、ヤツガシラ、タケノコイモ、エビイモ、愛知早生)から3品種(土垂、ヤツガシラ、タケノコイモ)に絞り、種イモの数も各18個×3品種で54個に減らした。どうにも食べきれないからだ。

サトイモ栽培で肝心なことは土寄せ。6月末と7月末の2回やる。すでにほぼ終えている。これからは11月の収穫を待つばかり。

しかしサトイモ栽培の正念場は、梅雨明け後のこらからの乾期。水不足が一番の心配事となる。サトイモは水が大好き。8月に夕立ちやらで週に一度ぐらい降ってくれるといいのだが、日照りが続くと生長がストップし生育不足となり豊作は望めない。せっかくここまで育てきたのにと、雨降らずの天を恨む。

こんな煮え湯をこれまで何度も飲まされてきたが、3年前から隣の大きな貸農園の灌水施設の水道をつかえるようになった。サトイモに限って使わせてもらう。水さえあれば鬼に金棒だ。心配事は一気に解決し、安心して育てられるようになった。ホースをわが菜園まで延ばしてたっぷり水をやることができる。

あまり水をやっていると茎葉ばかりが伸びて、肝心のイモの生育に影響が出てしまう。水をやるのは日照りが続いても2、3回ぐらい。菜園までホースを延ばすのが面倒だが、そんなことは言っていられない。無事に夏を乗り越えてほしい一心で水やりをする。


      

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ショウガ栽培は葉ショウガが目当て

2019-07-19 | ショウガ

  

第161回直木賞受賞作「渦 妹背山婦庭訓魂結び」(大島真寿美著・文藝春秋)は4月に読んでいる。淡い初恋の相手で奈良の三輪へ嫁いだお末の人柄がよく書けていたのが印象的だった。 

葉ショウガが食べられるようになった。梅雨明けが遅れているとはいえ、夏が来たとそんな気分にさせてくれる。植えつけは4月末でじゅうぶん間に合うのに、せっかちだから3月末に植えつけてしまった。

種ショウガは、前年の秋に収穫したものを使う。そのため翌春まで保存貯蔵して冬を越す。これがかなり難しい。寒さで腐ってしまい、失敗の連続だった。それがことしは寒さに耐えて冬を越すことができた。すべてが無事だった。こんなことははじめてで、快挙といっていい。けっして大げさではなく。

いつもは中ショウガの三州ショウガばかりを栽培していたが、ことしは大ショウガをはじめて植えつけた。

いくら早く植えつけても気温が高くならないと芽が出てこない。出芽は6月になる。ショウガの出芽率は、これまでの経験でいうと種ショウガの質にそうとう関係する。



はじめて冬を越したわが家の種ショウガの出芽は果たしてどうなるのか。結果はまあまあといったところ。はじめて作る大ショウガは発芽率があまりよくないと聞いていたのだが、こちらもまずまずで、これなら立派なものが収穫できるだろう。

ショウガは、もっぱらいまの7月に葉ショウガを食べる。これが栽培の目当てといっていい。中ショウガの分けつして4本ぐらいのものを収穫する。葉を持ってやや強く揺すると種ショウガから外れて取れる。

10月から11月に収穫する新ショウガはそれほど食べない。中ショウガは隅々の土落としが面倒なこともあって、酢ショウガにするくらいで残りは種ショウガとして保存してしまう。

ことしは大ショウガを育てている。こちらは大きいので土落としも簡単なようだ。いまから大ショウガがどれくらいに育つのか、新ショウガの収穫を楽しみにしている。


      

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ズッキーニの食べ方を知らない

2019-07-18 | カボチャ


ズッキーニ(上)とキュウリ(下)

いつものことながら栽培した野菜を食べるのに懸命だ。いまはエダマメ。作りすぎていることは承知している。毎日毎日ザルいっぱい食べている。食べないといけない。枝豆の旬は短い。鈴生りに育ったエダマメを見るのはのうれしいのだが、さすがに食べるのに飽きてきた。しかしそうも言ってられない。育てた約200株のうちの5分の1も食べていないからだ。

近くの菜園から「ズッキーニの苗が多くできたのでいかがですか」と声がかかった。せっかくなので一株だけをいただいて育てた。

30年以上も菜園をやっていて、ズッキーニを作ったのは過去にたしかいちどだけと記憶する。植えつけたら育てる手間がかからないが、初収穫後にすぐに病気にかかり、大した収穫もなかった。それに食べてもたいしてうまいとは思わなかった。普通のカボチャのほうがよほどうまい。世間でもてはやされているのが不思議に思えた。

ことし久しぶりに作ったのだが、どうやって食べるのか。すぐにネットでこれなら自分でもできて、これなら無難かなというレシピを選んだ。

2品作ってみた。ひとつはズッキーニとベーコンを入れてのポテサラ。もうひとつはズッキーニ、オクラ、トマトのチーズ焼き。これくらいならわたくしにだって簡単にできる。

まずはポテサラ。これは毎朝の定番。365日食べている。マメに作る。まさになんとかの一つ覚えである。物置にはジャガイモがこれでもかとある。減らさないといけない。いかにジャガイモを使ったおかずを作るか、そればかりを考えている。男爵、メークイン、キタアカリ、アンデスレッド、デジマと5品種を使って交代でポテサラをつくる。ジャガイモ、タマネギ、卵、マヨネーズ、酢をベースにしてキュウリとハムを加える。こんかいは男爵を使い、ベーコンとズッキーニを炒めて加えた。これはそこそこうまかった。しかしズッキーニの存在がまったく感じられない。



もう一品は、ズッキーニ、オクラ、トマト、ベーコンのチーズ焼き。チーズ焼きは超簡単レシピだからよく作る。秋冬ならブロッコリーだが、いまは当然ながら夏野菜となる。耐熱皿にただ並べるだけ。これだってメインはズッキーニのはずだったんだが、どうも存在が薄い。

 

わたくしの腕が悪いんだと思うのだが、それにしても、ズッキーニを使ってもう一度何か別のものを作ってみようかなとは思わない。いっそのことカボチャの煮物は好物だから、こんどは煮物にしてみようかなとも。 


      

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エダマメが取れ出した、さあ食べるぞ

2019-07-14 | エダマメ

 
ことしも豊作の予感
すぐに茹でてむしゃむしゃと

エダマメが取れだした。ことしはサヤの膨らみがいつもより遅く、日照不足と低温のせいなのかとやきもきしたが、期待通りに収穫できてホッとしている。

エダマメはこの時季の定番。毎日のように茹でてむしゃむしゃ食う。だから家庭菜園にしては毎年かなり作る。今年だってそうだ。162本の苗を植えつけた。品種は湯あがり娘。これとは別に知り合いの農家からいただいた茶豆の苗40本ほどを植えつけている。あわせると200株になる。

年によってはサヤに実があまり入らない年がある。それを心配したが、ここにきてやっとサヤが全体的に膨らんできた。いまの状態だと昨年に続いて豊作となる。

エダマメのタネまきは一回限り。いっせいにサヤが膨らむから次々と収穫していかないといけない。収穫の適期は短い。その間に食べきる。しかしつい作りすぎるから毎日むきになって食べても食べきれなくなる。

ということで、ことしも早めに食べ始めることにした。12日に、まずは3株を引き抜いた。全体的にサヤが多くあり、豆が充実しているのがわかる。うまく育ったなとご機嫌である。

すぐに茹でて食べる。取ってきた3株のサヤを茹でると一度には食べきれない。せいぜい1回に食べる量は1株半あれば十分だ。それでも多いくらいで、3株だと2日分となる。しかしこのペースではまず食べきれない。

昨年は無理して食べないで冷凍した。茹でたのをサヤのまま冷凍するにはそのスペースがないから、豆を取りだして冷凍した。この冷凍の豆はなにかと重宝した。今年もそうせざるを得ないだろう。

わが菜園では6月の気温が高かったため、ここまでは順調に収穫できていた。ところが日照不足と低温による影響がでてきた。とくに暑いのが好きなオクラやトマトの収穫が一時に比べて鈍くなり、ゴーヤー(ニガウリ)は足踏み状態だ。


      

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トマトは嫌いではないが好きでもない、となると

2019-07-10 | トマト

 
9日に初収穫できた大玉5個

トマトが取れ出した。ミニは7日から、大玉は9日から。これで夏野菜はほとんどが収穫ができるようになった。ただエダマメが遅れている。一部のサヤは膨らんできたものの、全体的にはまだ実が入らない状態だ。

トマト、ナス、キュウリ、ピーマンといった夏野菜を代表する4つのなかで、一番人気はトマトになるのだろうか。なにもひねくれているわけではないのだが、わたくしの好みはまったく逆になる。トマトは嫌いではない。それでいて食べようとはしないから好きではないといえる。

トマトは夏のあいだつぎつぎと収穫が続く。食べようとしないから冷蔵庫の野菜室にたまる一方だ。日々鮮度は落ちていく。もったいないなと見かねて食べる。食べるといっても、もっぱら「冷やしトマト」ばかりになる。

というのも、たまにはトマトのおかずをネット検索するのだが、なかなか気に入ったものがない。つい生で食べるばかり。飽きるのだがそうせざるを得ない。頑張って毎日食べていると、しだいに在庫が減っていくのを見て安心する。トマトの食べ方はいつもそんなものになる。

きのう図書館でNHK出版のNHKテキスト「きょうの料理7月号」を見たら、「ナスとトマトを食べきる」特集をやっている。作りすぎていつも持て余し気味だから、「使いきる」といったタイトルについ目を奪われる。

ナスとトマトのレシピがかなり載っている。これらを順次作っていったら、わたくし好みのトマトのおかずがひとつでもあるのではないか、そんな期待をもってこれから書店に買いに行く。


      

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オクラを食べて朝を快適にスタート

2019-07-09 | オクラ

人生いつのまに遠くまで来た。毎日を健康に過ごすには、快眠、快便、快食ができればいいというが、年を取ったいま、たしかにそうだなと感じる。

まずは快便。普段から便通はいいのだが、オクラを食べると翌朝は決まって快便になる。オクラはさらに通じをよくしてくれる。なんか特効薬といったところだ。一日の始まりとなる朝の快便ほど気持ちいいものはない。

このところキュウリ畑とオクラ畑は毎日のように見て回っている。取り遅れると品質が悪くなるからだ。ということでオクラは毎日食べている。おかげで朝は快便がつづく。とっても、と形容したくなるいほどだ。

次は快眠。高齢者となったいま、この快眠ができない。むずかしい。小便で目を覚ますことが1、2回あって、なかなかぐっすり感がない。ああ、よく寝たとなとすっきりした気分で目を覚ますことことができるのは月に1回あるかないか、そんな程度となっている。年を取るとだれもがそうなると聞くが、たまにはこれでもかと熟睡したいというのがいまの願望である。

最後に快食。食欲は驚くほどある。自分でもよく食べるなと思うほど食べている。腹八分というがそれでは収まらないほど食べる。野菜が余りあるほどあるから、早めに食べないといけないという思いが後押ししてかよく食べる。これだけ食べているのに太らない。規則正しい食事と運動のおかげと思うのだが、このところむしろ痩せてきた。太らないで痩せてきていることがいま気になる点だ。

これだけおなかに入れているのだから、しっかり出してもらわないといけない。


      

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ナス、ピーマン、シシトウで辛みのきいた麻婆ナス

2019-07-05 | ナス

やれやれ終わったなと思うと同時に疲れを感じた。7月3日に経鼻挿入による内視鏡検査で食道・胃・十二指腸などの上部消化管を調べてもらった。

月給取り時代には毎年のように経口胃カメラを飲んできたのだが、この10年間は毎年レントゲン検査ばかりで、ひさしぶりの胃カメラである。10年ぶりの胃カメラとあって、それに初めての経鼻挿入だけに、待合室に入るとかなり緊張しているなと自分でもわかるほどで、あいかわらず気が小さい。

最近は経鼻挿入検査が主になりつつあるという。先に検査を受けた、見た目が後期高齢者の方は「まったく違和感がなく、すんなりと終わった」と平気な顔している。それでも覚悟してベッドの横たわった。記憶の限りでは経口挿入よりたしかに苦しさが軽減されてはいるが、やはり挿入時はそれなり苦しかった。はやく終わってほしいと、目の前のモニターに映る自分の胃の中を見ていた。

 

夏野菜が続々と取れる時季になった。前回記事のキュウリに続いて、インゲン、ナス、ピーマン、シシトウ、オクラを次々と食べるのに追われる。

冷蔵庫の野菜室は夏野菜であふれている。次々と入れるものだから、下にあるほうはしなびてしまっている。要は早く食べきること、と分かってはいるのだが追いつかない。

夏野菜を使ったおかずで、このところ気に入っているのが辛みが効いたもの。麻婆ナスや麻婆豆腐をよく自分で作れるようになった。夏は辛みが食欲を増進させる。繰り返し作っていると、ジジイにだってそれなりの味に仕上がるものである。

とにかく見た目は気にせずに、いろいろな野菜を混ぜて作る。こんかいも麻婆ナスを作ったが、ナスだけでなく、ピーマン、シシトウ、ニンジン、オクラを加えて炒めてしまうつもりであった。ところがナスとピーマンとニンジンだけでフライパンがいっぱいになってしまった。

テンメンジャンやトウバンジャンなどの中華調味料を使って、試行錯誤しては毎回微妙に違った味になる。味は辛みでごまかせるので、いずれもまずくはない。たまに配合がうまくいって、これはうまい!と感心してしまうほどの味に仕上がるときがある。しかしそのときの調味料の配分を記していないため再現できない。せっかくうまくできたのにと悔やむ。こんな繰り返しをしながら台所に立っている。

これでもかと野菜満載の麻婆ナス
 


      

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