植え付け3日前に種イモを分割し、日光に当てて乾燥させているところ
梅がすでに散り始めている。
2月初旬から浴光催芽してきたジャガイモを25日に植え付けた。
ジャガイモは春と秋の2回作っている。春作と秋作の2期作を行うことで、半年ごとに新ジャガを食べることができる。春作だけの人がほとんどだが、秋作もぜひすすめたい。
今回は春作。植え付けた種イモは約90個になった。男爵、メークイン、キタアカリ、アンデスレッド、デジマの5種を各1キロあわせて5キロ、これを1個あたり4、50グラムに分割して種イモとしている。
家庭菜園で種イモ90個を植え付けるなんて、どうみても多すぎる。これまではアンデスレッドとデジマを除いて3キロを作ってきた。これでだけで普通に収穫できれば充分に足りた。
それなのにアンデスレッドとデジマを春作に新たに加えて作るようになったのは2期作をするようになってから。秋作で使う種イモは両者のみで、この種イモを春作でつくるからだ。
春作の種イモは買っている。アンデスレッドとデジマだけは前作でつくったものを種イモとして利用している。すなわち両者にかぎり、春作では前年の秋作で収穫したものを種イモとして使っている。病気や生育障害などを心配するがいままでのところそれはない。
ややこしくなったが、わが菜園のジャガイモのつくり方をまとめるとこうなる。
・春作=男爵、メークイン、キタアカリ、アンデスレッド、デジマの5種。種イモはアンデスレッドとデジマ以外は買う。アンデスレッドとデジマは前年の秋作で収穫でしたものを使う。
・秋作=アンデスレッドとデジマの2種類だけで作る。種イモは春作で収穫したものを使う。
春作でアンデスレッドとデジマは秋作用の種イモを得るためにつくるとはいえ、かなりの量が取れる。種イモとして残すもの以外は食べることになる。もちろん食べきれない。このため全体の植え付ける量を減らさなければならないのだが、ついこれまでどおりに植えつけてしまう。来年こそは見直そう。
2020年の読書
2020年2月の読書
・ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(ブレイディみかこ著・ 新潮社)
・大英自然史博物館珍鳥標本盗難事件ーなぜ美しい羽は狙われたのかー
(カーク・ウォレス・ジョンソン著、 矢野 真千子訳・化学同人)
・待ち遠しい(柴崎友香著・毎日新聞出版)
・おらおらでひとりいぐも(若竹千佐子著・河出書房新社)
2020年1月の読書
「熱源」を読み終えた日の夜に直木賞の発表があった。
・定価のない本(門井慶喜著・東京創元社)
・熊の皮(ジェイムズ・A.マクラフリン著、 青木千鶴訳・早川書房)
・帰還ー父と息子を分かつ国(ヒシャーム・マタール著、金原瑞人・野沢佳織訳・人文書院)
・熱源(川越宗一著・文藝春秋)
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