↑ブロッコリー
↓キャベツ
夏野菜の収穫真っ盛りだが、そろそろ秋冬野菜の準備をしなければならない。秋冬野菜のまき時はかぎられている。まごまごして遅くなるとアウトだ。
ブロッコリーとキャベツを定植した。いつもにくらべると約2週間ほど早い。もう少し待てばいいのにと思うのだが、思い立ったらやってしまう。せっかちだからどうしようもない。
6月30日にタネを苗床にまいた。強い日差しを遮るため黒い寒冷紗を被せておいた。えっと思うぐらい早く、約7月6日に梅雨明けてしまい厳しい日照りが続いた。それでも順調に育った。
苗が本葉が2,3枚になった。そうなるとやはりせっかちだから7月16日に定植してしまった。苗床から苗を掘り、用意した畝に移植するのだが、根鉢を崩さないようにと前日たっぷりと水をやっておいた。それでもやはり根の周りの土が落ちてしまい、根が露わになってしまった。
そっと移植したものの、根が落ち着く前に強い日差しで枯れてしまう。ここは日差しと乾燥から守るため畝全体を黒い寒冷紗を被せたいのだが、あいにくとほかに使用中だ。しかたない。白い寒冷紗で代用する。
これだけではやはり心配だ。そこで白い寒冷紗の中に新聞紙を広げて日差しを遮った。定植してから2日目に新聞紙を取り除く。根が落ち着いて、移植の傷みも回復してきた。安心した。これで大丈夫だ。このあたりの細かい作業は経験がものをいう。
ブロッコリーとキャベツはよく食べる。ブロッコリーは15株ほど植えつけた。秋キャベツは10株ほどで、冬春キャベツはもう一度タネをまく。