30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

夏野菜が取れだして野菜不足がしだいに解消ー5月下旬ピーマン、6月上旬ナスが

2024-06-14 | ナス


夏野菜の初物。定期的に取れだした

雑草取りは、春から秋にかけての菜園の大事なルーティンだ。これからの梅雨の時期がピークになる。雨が降るたびに雑草が出てくる。雑草という名前の草はなくそれぞれ固有の名前を持っているとはいえ、菜園をやっているものにとっては栽培野菜以外は厄介だ。放っておくわけにはいかない。ひざを深く曲げ腰を折って、もくもくとやらねばならない。

夏野菜が取れだした。5月下旬にはピーマンが、6月上旬からはナスが。いまでは3、4日おきに少ないながらも定期的に取れるようになった。いちどに多く取れるよりも、少しだがコンスタントに取れたほうがありがたい。

菜園は4月から端境期、夏野菜が取れるまでは野菜不足になる。4月から6月中旬までに収穫できたのコマツナ、キヌサヤエンドウ、ソラマメ、タマネギぐらいなもので、これだけでは当然ながら十分ではない。

そこでこの野菜不足を補ってくれたのが長ネギ。ネギは冬ネギに限るとうそぶいているが、実は春ネギも夏ネギもわずかに食べている。ソバの薬味にどうしてもネギがいるからで、知り合いの農家からそのつど、1、2本いただいている。

冬ネギとくらべるとやっぱりというか食感が劣るのだが、こんなものだと思えばそれなりに。この農家は年中ネギを作っている。すべて自家消費で、大量に残しては捨てている。それじゃということで、多めに頂戴する。春ネギも夏ネギも食べるといっても冬ネギとは比較にならないほど少ないのだが、4月と5月の野菜不足の時期にはかなり重宝する。そんなわけでネギは冬ネギに限るなどとは言えないのが実態だ。

昨13日は、ジャガイモ4種類のうち男爵だけを収穫した。少しずつだが野菜不足が解消しつつある。これからは夏野菜がどっと取れだす。これはこれで困る。食べきれないからだ。少量をコンスタントにはかなわぬ希望なのである。


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夏野菜、よくぞきょうまで

2023-10-03 | ナス


10月2日に夏野菜最後の収穫ーピーマン、ナス、万願寺トウガラシ

10月2日を境に季節が入れ替わった。突然に秋がやってきた。夕方は肌寒く感じ、ウォーキングでも短パンから長ズボンに“衣替え“した。

この気温になると、もうおしまいだろうと、夏野菜をすべて引き抜いて片づけた。というよりも、この夏は夏野菜がここまで収穫できていたのだから驚く。長く家庭菜園をやっているが初めてのことだと思う。

それだけこの夏は猛暑続きだったといえる。暑さに強いと自負していた。年を取ったせいもあろうが、この夏はさすがにつらく降参した。

暑さ大好きの夏野菜にはこの暑さが幸いしたのだろう。とくにナス、キュウリ、ピーマン、オクラ、キュウリなどの果菜類はいつまでも次々と実をつけてくれた。豊作はありがたいのだが、食べるのに追われる。ぜいたくな悩みがこの夏は続いた。

10月2日朝、やることは決めてある。すでにオクラとキュウリの株は始末していたので、ナスとピーマンと万願寺トウガラシとタカノツメの株をすべて引き抜いて片づける作業だ。これだけでも一仕事になる。

処理する前に最後の収穫をする。冒頭の写真のとおりで、残り物でもこれだけ取れたのだからありがたい。これらの夏野菜は、苗を5月初めにすべて植えつけ、6月中旬から収穫してきた。3カ月半も取れ続けたことになる。

これで菜園から夏野菜がすべて消えた。長い夏だった。これで菜園は秋冬野菜一色となる。


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