30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

待望のダイコンの間引き菜が

2017-09-29 | ダイコン

ダイコンの間引き菜を待ち望んでいた。ダイコンといえば間引き菜となる。粗末なものというイメージが付きまとうが、わたくしには繊細な食感がたまらないのである。

菜園をやっているからこそ口にできるものがある。この間引き菜もその一つで、スーパーではめったに見ることはない。

間引き菜を取るためには、点まきしないで密に条まきする。ダイコンを作るための副産物が間引き菜になる。わたくしの関心は大根よりもむしろこちらの間引き菜にある。

9月初旬にタネをまいた。シンクイムシ被害を防ぐため防虫ネットをべた掛けしていた。9月26日に間引き菜を取るため覆いを外した。注意深く見るとシンクイムシの被害があった。やっぱり。芯を食われてしまうとその後の生育が望めなくなる。シンクイムシはあなどれない。定期的に見回ればよたっかと思っても後の祭り。被害は数株だけでほっとした。

すでに本葉は10枚前後。食べごろだ。

かみさんは登山に出かけていない。自分で調理した。茹でて細かくきざみ、鰹節をかけてそこに醤油を落とし、かきまぜて熱いご飯にかけて食べる。簡単きわまりない。飲んべえの締めのご飯に格好のおかずになる。間引き菜を食べられるのは時間との勝負。短期でしか味わえない。生長するほどに味が落ちるからだ。


2017年の読書

2017年9月の読書
・空から降ってきた男(小倉孝保著・新潮社)
・震災風俗嬢(小野一光著・太田出版)

2017年8月の読書
・馬賊で見る「満州」ー張作霖のあゆんだ道(渋谷由里著・講談社選書メチエ)
・月の満ち欠け(佐藤正午著・岩波書店)
・会津執権の栄誉(佐藤巖太郎著・文藝春秋)

2017年7月の読書
・舟を編む(三浦しをん著・光文社)
・喧嘩(黒川博行著・KADOKAWA)
・氷の轍(桜木紫乃著・小学館) 
・敵の名は、宮本武蔵(木下昌輝著・KADOKAWA)

2017年6月の読書
・地の底の笑い話(上野英信著・岩波新書)
・追われゆく坑夫たち(上野英信著・岩波同時代ライブラリー)
・近現代作家集Ⅱ(日本文学全集27 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年5月の読書
・蜜蜂と遠雷(恩田陸著・幻冬舎)
・日本の歴史をよみなおす (全) (網野善彦著・ちくま学芸文庫)
・夜行(森見登美彦著・小学館)

2017年4月の読書
・腕くらべ(荷風全集第6巻 永井壯吉著・岩波書店)
・近現代作家集Ⅰ(日本文学全集26 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年3月の読書
・騎士団長殺し・第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹著・新潮社)
・騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編(村上春樹著・新潮社)
・脇坂副署長の長い一日(真保裕一著・集英社)
・仮名手本忠臣蔵(松井今朝子訳・日本文学全集10池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ著・祥伝社)
・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)

2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋) 
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

⇒2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書


       
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これがホウレンソウの芽出しまき効果

2017-09-27 | ホウレンソウ

虫の音、マンジュシャゲ、それにキンモクセイ、秋だなと感じる三点セット。ウオーキングコースの両側は田んぼが続く。稲の取り入れが終わって静かさを取り戻しつつある。毎日歩き回っていると季節の移ろいをいち早く感じ取れる。

ホウレンソウの発芽が見事だ。まさに芽出しまきするとこうなるという見本である。10月第2週に向けて4回に分けてタネを15mlずつまいていく。

これはその1回目。9月15日に芽出しを開始して9月20日にまいた。芽出しをしてからまくと、2、3日ですぐに発芽してくる。見てのとおり1回目は成功だ。

ホウレンソウに限らず発芽を揃えることにこだわる。狭い菜園だけに、発芽がそろうとうつくしく、そろわないと醜く見える。農家のような広い農地では発芽がそろわなくても目立たないのだが、狭いと不揃いが余計に目立つものである。それが気に食わない。腕の見せどころだから懸命になる。これも性分だからしょうがない。

2回目は、9月23日に芽出しを開始し、9月27日にまいた。
3回目は、9月27日に芽出しを始めた。10月第1週にまく。
4回目は、遅くも10月第2週までにはまき終えたい。

秋冬野菜のタネまきは、わが菜園ではホウレンソウがさいごになる。


       
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懸命に冬ネギの土寄せ

2017-09-25 | 冬ネギ

■9月24日の冬ネギ



■8月13日の冬ネギ




■6月20日に植えつけ


9月21日の登山は久しぶりなので帰宅後の筋肉痛を心配した。結果は思ったよりも軽く、階段を降りるときに痛みを感じる程度でほっとしている。これも気休め程度に毎日やっている筋トレのおかげと思いたい。これからも継続しないといけない。若いころは追い抜かれることはまずなかったのに、いまは追い抜かれるばかり。そうなって当たり前の年齢だとわかってはいるのだが、たまには追い抜いてみたくなる。
北アルプスは秋になってようやく晴れが続くようになった。かみさんがそれっとばかりに24日から3泊4日で出掛けた。わたくしがこの夏に歩く予定だったコースと同じで、後立山連峰の種池~赤沢岳~針ノ木岳~蓮華岳~船窪岳を歩いている。12日に北海道の山から帰ったばかりなのにその元気さには驚く。わたくしなんか日帰り山行でもいまだに疲れがとれないというのに。

24日に冬ネギの土寄せをした。
冬ネギの生育期間は長い。冒頭の写真は植えつけてから現在までの推移。ここにきてその生育が目覚ましい。葉はきりりと天に向かって伸び、色は見違えるほどに青々としてきた。菜園の冬ネギは根深ネギだから生育を見ながら土寄せして大きくしていく。

土寄せは8月末に一度すませている。今回は1カ月ぶりで2度目となる。大きくなってきているのがわかる。一気に土寄せした。力がいる。汗びっしょりになった。最後の土寄せは10月末の予定だ。

冬ネギを食べるのは12月からと長く思い込んできた。旬は12月から1月。とくにとろりとした食感が味わえる厳寒期の1月が一番うまい。

昨年は11月から食べてはじめてみた。これが食べられた。意外だった。もちろん旬ほどのうまさはないのだが食べられた。ことしもと思っている。

食べられるものなら早くからのほうがありがたいのである。毎年のことだが育てている冬ネギの量が、2人暮らしにしては半端ではない。うまいから大量?に作る。それを冬のあいだに食べてしまうのだから驚く。ことしだって昨年以上に育てている。これを遅くも2月末までに食べ尽くさないといけない。冬ネギは気温に敏感で急速に味が落ちていくからだ。


        
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秋天の塔ノ岳と丹沢山

2017-09-22 | 登山


富士秋天
左から箱根の山、金時山、愛鷹山、富士

山行日 2017年9月21日(木)日帰り
天気 晴れ
山域 丹沢
メンバー 単独
コース&タイム
我孫子駅4:53(千代田線710円)=6:01代々木上原6:05(小田急線670円)=7:12渋沢駅北口7:16(神奈川中央バス210円)=7:31大倉7:35-8:27見晴小屋-9:07駒止茶屋-9:32堀山の家-10:18花立山荘10:25-11:03塔ノ岳11:21-12:25丹沢山12:45-13:45塔ノ岳14:00-14:26花立山荘-14:59堀山の家15:04ー15:24駒止茶屋-15:45見晴茶屋ー16:30大倉バス停16:52=17:08渋沢駅17:17(代々木上原乗換)=19:47我孫子駅


わたくしの好きな山登り

9月21日に丹沢の大倉から塔ノ岳を経て丹沢山まで往復してきた。このコースは毎年決まって5月末のシロヤシオ咲く時期に年一回歩く。ことしもそうした。それなのに9月下旬にさいど同じコースを歩くにはわけがあった。

登山は3か月半ぶりになった。この夏も北アルプスを予定していたのだが、8月の長雨でとうとう行けなかった。晴れの日はあるのだが続かない。これでは3、4泊の縦走ができない。

天気予報を眺めてはなんど交通機関を予約し、キャンセルしたことだろう。天気予報を眺めることで夏が過ぎていった。それなら9月にと思っていたが、こちらの優柔不断も手伝ってかやはりだめだった。

体も心もなまってきた。いつでも山を歩けるようにふだんから筋トレは気休め程度にやっている。でもブランクが長いから、そろそろ足慣らし登山をしていまの体の状態を知っておきたい。そんな不安は年を取るにつれて高じる。日帰りの山は多く歩いていても今回はなかなかここと決められなかった。それなら歩きなれた今回のコースでもとなった。

あいかわらず前置きが長い。
この日は秋晴れという予報が後押しした。


大倉から丹沢山の往復はふだんでも厳しい。それを足慣らしコースに選んだのだから挑戦の気概はあるものの、はたして歩けのかと弱気である。それだけにいまの体の状態を見るにはいい。

予想通りというか、足取りは重かった。体と脚の運びがしっくりこない。この先大丈夫かなと思いながら見晴茶屋までやってきた。たがが1時間の距離を歩くのにこのざまだ。


見晴茶屋を過ぎるとすぐに急坂になる。この道は樹木が覆いかぶさり、いい雰囲気で気に入っている。ゆくっりゆっくりと自分に言い聞かせるが、毎度のことながらせっかちだからそうもいかない。ついがんばってしまい、帰りに必ずばてるのがいつものパターン。


歩き始めて1時間半。駒止茶屋あたりから体を動かすことに慣れてきた。足の運びも確かになってきた。これならなんとか行けそうか。
駒止茶屋から堀山の家へ向かう途中に富士が見えるところがある。樹木が遮りなかなか見えにくいのだがすき間から眺める。

天気予報どおりの秋晴れになっている。このコースは前述の通り塔ノ岳の北斜面のシロヤシオ観賞のために歩く。いまの時季はとくに目を楽しませてくれるのはないのだが、秋天の富士を眺めながらの歩きとなった。


堀山の家からの富士。

堀山の家から花立山荘間がこのコースの正念場。それほど苦しい思いをしないで登れた。まもなく塔ノ岳山頂が近い。

その花立山荘からの富士。

こんどは花立山荘上部からの眺め。富士を目標に何かが飛んでいくようにも見える。

塔ノ岳山頂近くになった。左手に蛭ケ岳、棚沢ノ頭、不動ノ峰(左から)。

塔ノ岳山頂に到着。大倉から3時間半できた。足慣らしだから無理をしないでといいながらも、たぶん必死の形相で登ってきたのだろう。コースタイムは前回と同じだった。
以前は3時間を目標に登ってきたが、いまは無理。たとえそれができても、前半にがんばってしまうと、この先の丹沢山で必ずばてるとわかっているからで、前期高齢者は無理をしないことに決めた。しかしここを後期高齢者となっても3時間で行く人が何人もいるのを知って驚く。たぶん塔ノ岳の常連の皆さんでしょうね。

いつもにぎわっている山頂は閑散としていた。今日は平日で季節も端境期。山頂は静かなほうがいい。


塔ノ岳山頂からの富士。昼前だがいつのように雲が出てきた。

塔ノ岳ではゆっくりできない。そそくさと食べて丹沢山に向けて出発。いつもならここからの塔ノ岳北斜面がハイライトになる。シロヤシオの宝庫で観賞タイムだが、きょうはシロヤシオのなかでもお気に入りの一本の様子を見るにとどめた。

すでに紅葉がはじまっている。このシロヤシオと、その後方の富士を収めていつもパチリが定番。

参考までに。5月下旬はこんなショットになる。

その場所から丹沢山を眺める。樹木に覆われて地味な存在である。

塔ノ岳と日高(ひったか)との鞍部?になるのか。両側が崩れて狭い道となる。


日高の前後の道がいい。ここはいつ来ても気持ちがいい。ほっと一息ついて歩ける。だから丹沢山を目指す。

左に不動ノ峰、右に丹沢山。

丹沢山までもうすぐの時刻だが、富士が雲の中に隠れようとしている。この日の富士はここまで。

丹沢山山頂。それほどの苦しみもなく着いた。それも前回と同じタイムだ。まだ歩けるなと、これに満足した。

丹沢山の山頂を示す標識は2つ。下の写真で見ると、左の小さな石碑と、右の木の板がある。5月に来たときは右のが壊れていたのに復活したようだ。

山頂の“みやま山荘”前の広場で休憩。ここも閑散としている。15分ほどの休憩。これまでの経験で、ここを12時45分に出ると塔ノ岳を経て大倉には16時30分前後に着く。


さあ出発だ。いま来た道を戻る。こんどは塔ノ岳を目指して進む。

塔ノ岳からの大倉尾根の下りは手ごわい。急な下りで筋肉痛で立ち往生する人がいる。わたくしはこのコースでいつも太ももがつる。飲み薬は必携だ。ところがこの2回ほどつらない。スクワットをしているからか。週に5回ほど1日に50回ほどだから高が知れているが、これがいいのか。

塔ノ岳からは2時間半で大倉に着いた。下りはきつかった。3か月半ぶりの登山、それも日帰りにしてはきついコース。ゴール手前はさすがに疲れを感じたものの歩きとおせたのだから、家を出るときの不安は吹き飛んだ。

この記事を書いているのは山行翌日の22日午後。まだ筋肉痛に襲われていない。年寄りの痛みは遅れてやってくる。かならずやってくる。あしたの朝か。登山の筋肉痛は苦しいが、これも山の思い出だ。


        
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はじめての秋作ジャガイモ(4)ー芽かき

2017-09-20 | ジャガイモ

はじめての秋作ジャガイモの4回目。

ここまでの作業を時系列で見ると、
8月20日=種イモ購入、分割乾燥
8月24日=川砂による芽出し
9月1日=植えつけ
9月7日=出芽

4回目は芽かき。
出芽してからの生育がはやい。10日もすると背丈は10~15センチほどに伸びた。出芽数は、種イモを分割したのに比べて分割しないほうがかなり多い。

ここで芽かきをするかどうか。はじめての秋作は疑問ばかりだ。種イモ購入のときの添え書きに1本を残してほかはすべて芽かきするとある。これとは反対に農家の知り合いは全く芽かきはしないという。両極端の情報だけに迷う。

困った。春作では芽かきして3本残している。1本だけ残しては大きくなりすぎないか。芽かきを全くしないと小粒になりはしないか。

そこで春作と同じく芽かきは3本残すことにした。はじめてだけに試行錯誤の日々である。


はじめての秋作ジャガイモ(1)ー種イモと芽出し
はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ
はじめての秋作ジャガイモ(3)ー出芽
はじめての秋作ジャガイモ(4)-芽かき
はじめての秋作ジャガイモ(5)-試し掘り
はじめての秋作ジャガイモ(6)-収穫


       
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「芽出しまき」するホウレンソウ

2017-09-18 | ホウレンソウ

ホウレンソウの芽出しをしているところ(参考=2016年9月)

不得手が3つある。
1)タマネギの発芽をそろえて育苗すること
2)ニンジンの発芽をそろえること
3)ハクサイの育苗

前回記事の通り、一番苦手とするタマネギの発芽と育苗のうち、まずは発芽をそろえるができた。これを含めてこの秋もなんとか上記3つに無事に対応できて胸をなでおろしている。

家庭菜園歴30年とはいえこの3つにはずっとてこずってきた。脳みそが小さいとこうなるのか。うまくいくときとそうでないときがある。確実性がないのが困る。こんなこともできないのかと真剣になった。ニンジンとハクサイは上手になり失敗はなくなった。タマネギの育苗だけはいまでも不安がある。それでもこの数年でかなりスキルアップして目標の苗を育てることができるようになった。やればできるもんである。

たとえ失敗しようともしょせんは遊び、だから試行錯誤を楽しむ。タマネギとハクサイはタネをまくことなく、苗を買って植えつければらくちんなのはわかっているのだが、家庭菜園の楽しみ、創意工夫といってもいいのだが、それを放棄することもないだろうと、タネから育てることにこだわっている。

秋冬野菜のタネまきは最後の段階になる。ホウレンソウの登場だ。わが家の常備菜といっていい。夏のキュウリ同様、秋冬の毎日食べるのがホウレンソウである。

品種はことしもチヂミホウレンソウ。よほど気に入ったのかずっとこればかり。毎日欠かさず食べるためこれから10月10日までに4回にわけてタネをまく。30ml入りのタネを2袋、合わせて60mlのタネを1回当たり15mlずつまいていく。これで来年2月まで食べていく。

ホウレンソウは発芽がそろわない。そのためひと手間かける。「芽出しまき」といって、文字通り芽出しをしてからまく。こうすると見事なまでに発芽がそろう。レタス類もそうしている

芽出しの方法
1、タネを一昼夜水に漬けておく。
2、水切りをしてから湿った布に包み、ビニールに入れて冷蔵庫の野菜室に入れておく。
3、3日ぐらいで1~2mm発根してくる
4、これを畑にまく。

1回目のタネまき。9月15日に芽出し開始、タネはただいま冷蔵庫の野菜室にあり。


       
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タマネギ(2)ー晩生種のタネまきと発芽

2017-09-16 | タマネギ

タマネギのタネまき時期である。

(1)中生種のタネまきと発芽に続いて、こんかいは(2)晩生種のタネまきと発芽。

1、中生種(5㎖)は9月3日にまき、9月8日ごろ発芽。
1、晩生種(6㎖)は9月9日にまき、9月14日ごろ発芽。
1、育てる苗の数は毎年決まって中生種と晩生種を合わせて400~450本。予定数に達しないときは不足分を市販の苗を買って補充する。

■まずは中生種のいま。発芽から1週間後になる9月15日現在の姿。立ち上がってきた。かなりいい状態だ。

■次は晩生種。9月9日にタネをまいた晩生種。9月14日ごろから発芽してきた。9月16日朝の姿。こちらもうまく発芽がそろった。そんな感じだ。

中生種も晩生種も今年の発芽はまあまあといったところ。中くらい。ということはここまでは合格。これで6年続いてうまくいった。確実に発芽をそろえられるようになってきた。腕があがってきたなと実感する。

しかし安心はできない。発芽はそろったのだが、これから2カ月かけて苗を育てる。この間が油断できない。予定通り苗を400~450本育てることができるか。結果は2カ月後になってみないとわからない。

いまやることは、わたくしの経験からすれば次の2点。
1、倒伏防止のため軽く土寄せしてあげる。
1、強い風と雨に当たると苗が傷む。それを防ぐため白い寒冷紗か防虫ネットをトンネル掛けしている。


      
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ダイコンのシンクイムシと間引き菜

2017-09-13 | ダイコン

夏野菜はナスとモロヘイヤを残すのみとなった。毎日欠かさずに食べていたキュウリは9月10日に片づけた。いまは秋冬野菜のタネまきに追われ、発芽を待つ日々。9月12日時点で次のタネまきを終えた。
7月 ニンジン、キャベツ(1)
8月 ブロッコリー、キャベツ(2)、ハクサイ
9月 ジャガイモ、タマネギ、ダイコン、キャベツ(3)、シュンギク、コマツナ、カブ

今回はダイコン。前回記事のタマネギの発芽をそろえること比べたら、ダイコン栽培はいたって簡単。タネをまけば2、3日で発芽してくる。

9月3日にタネまき、6日には発芽してきた。ダイコン栽培の第一の目的はその間引き菜にある。ダイコンのタネは点まきするのが普通だが、間引き菜を取るため条まきしている。それも密にまく。間引き菜を食べながらのダイコン栽培となる。

手がかからないからといって放ったらかしにしておくと痛い目に遭う。シンクイムシである。これが厄介だ。シンクイムシなんて気にしなかったのに、いつのころからかその被害を意識するようになってきた。

本葉が出てくると芯葉にもぐりこんで生長を止める。小さな虫だから葉の芯をじっと見ないとその姿がわからない。苗が小さいときに生育状態がおかしいなと思ったらすぐに見てみる。たいがいはこのシンクイムシの仕業だ。

苗が小さいときにシンクイムシに食害されたらその後の生長は望めない。被害は広がる。とにかく退治なければならない。そのため本葉が出てきたときに殺虫剤を散布している。

ここが悩ましいところで、間引き菜を取るためには殺虫剤を散布したくないのだが、しないと被害は広がるからやむなくせざるを得ない。初期生育のときだけに限っている。

上の写真は昨年10月初旬の間引き菜。間引き菜は若いほうがうまい。茎葉が太くなると食感が極端に悪くなる。本葉が10枚以内といったところが食べごろになる。やわらかなシャキシャキ感を楽しむ。さっとゆでて細かく切り刻んで醤油を落とし熱いご飯に。素朴な秋の味である。飲んべえの締めのご飯にいい。


      
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タマネギ(1)ー中生種のタネまきと発芽

2017-09-11 | タマネギ

 

タマネギ中生種・9月3日タネまき、9月8日ごろから発芽

タマネギのタネまき時期を迎えた。

1、9月3日に中生種(5㎖)をまき、9月8日ごろから発芽してきた。
1、9月9日に晩生種(6㎖)をまいた。発芽は1週間後の予定。
1、育てる苗は中生種と晩生種を合わせて400~450本。予定数に達しないときは不足分を市販の苗を買って補充する。

タマネギ栽培では育苗が難しい。わたくしにとっても野菜栽培で一番神経を使う。それだけに腕の見せどころでもある。発芽を揃え、さらに適したサイズの苗に育て上げる人はかなりの上級者とみていい、とこれまでの経験から言える。

周囲の菜園を見てもきちんと育苗できるひとはめったにいない。わたくしは失敗を繰り返しながらも、ようやくこの5年ほどは目標の数の苗を育てることができて、苗を買うことがなくなった。やっとのことうまくなったなと自分でも思うのだが、気を抜くと失敗するから本気になって取り組む。

育苗にこれだけ苦労するのに、苗を植えつけたら収穫までは極端な話だが放任でもいい。このスキルの落差がおもしろい。

こんなわけだから、手っ取り早くタマネギを作るのなら苗を買って植えつければいい。苗は11月から発売される。確かに楽そうなのだが、半面かなりのリスクがある。

苗の良し悪しである。良い苗なら問題はないのだが、悪い苗を手にすれば根付かないで枯れてしまう。そうなると再度苗を買ってくるか、それともタマネギ栽培をあきらめるしかない。

この数年は周辺の菜園では購入した苗で失敗するケースをよく見る。以前よりも多くみられる。良い苗を選ぶのは難しい。不運にも悪い苗をつかまされる可能性は高い。なぜそう言えるのか。わたくし自身がそれを経験してるからだ。

タマネギは基本タネから育てる。予定数を育苗できないときは市販の苗で補う。この市販の苗を植えつけるとたびたび失敗してきた経験から、苗は自分で育てたものが一番だといいたい。自家苗を植えつけたら必ずといっていいほどすぐにしっかりと根づく。やっぱり自家苗はいいね。そう実感するからタネから育てることにこだわる。

前置きが長くなった。
ことしの育苗である。中生種と晩生種のタネをまいた。前者が発芽してきた。発芽がそろうか、気になるのはその一点にある。覆っていた黒い寒冷紗を取り除く。さてどうか。発芽がそろっていた。胸をなでおろす。うれしく感じる瞬間です。

しかしタマネギは発芽がそろったからとはいって、このまま育苗がうまくいくとは限らない。11月の植えつけまでの約2か月の育苗期間は目が離せない。

つぎは晩生種の発芽がどうなるか、これも心配しながら待つ。


      
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はじめての秋作ジャガイモ(3)ー出芽

2017-09-09 | ジャガイモ

ついていないときはついていない。かみさんはいま北海道の山を歩いている。悪天が続くこの夏も予定の山を確実に歩いている。わたくしのほうは、からっきしだめだ。とうとうこの夏は北アルプスを歩くことができなかった。晴れが続かない。なんども交通機関をキャンセルするなんて、半世紀も山をやっていてめったにないことだ。とはいえ、もう3カ月ほど山を歩いていない。きょう9日は久しぶりに好天の予報。ここらあたりで近くの山でもと思い立った。あの山がいい。そう決めて、きのう駅へ切符を買いに走った。家に戻りあらためてコースを調べた。なんと、落石でいまは通行禁止!であった。代わりのコースも他の山だってあるのに、ここであきらめた。ついていないときはついていない。


はじめての秋作ジャガイモの3回目。
はじめての秋作ジャガイモ(1)ー種イモと芽出し
はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ
ここまでの作業を時系列で見ると、
8月20日=種イモ購入、分割乾燥
8月24日=川砂による芽出し
9月1日=植えつけ

9月1日に植えつけた。芽が出てくるのを待つ。畝は全面黒マルチで覆っている。芽が出てくると、黒マルチの表面が盛り上がってくるはず。それが出芽のサインになる。

9月7日、黒マルチが盛り上がっているのを確認。間違いない。すぐにハサミで小さな穴をあけた。日の光をはじめて浴びるから芽は黄みを帯びている。翌日には緑色になってきた。

植えつけた種イモはすべて出芽した。芽出しの効果あり、といえる。芽の数は、芽出しのときと同じく、種イモを分割しないで植えつけたほうがかなり多く、分割したものは少ない。

出芽が確認できれば安心だ。わたくしが今回参考にしている栽培法だと、秋作ではここからはなにもしないで収穫をただ待つだけで、放ったらかしでいいのだという。春作のように芽かきはしない、土寄せもしない。しかし別の栽培法を見ると、芽かきも土寄せもしている。なんども書くが、こんかいの秋作ははじめてだけにひとつの栽培法を実践して結果を見てみたい。

手が掛からないのはいいのだが、これで大丈夫かしらと心配でもある。なにもしないというのは、なんか脳なしみたいだ。せめて4本以上の芽が出たら3本ぐらいに芽かきをするくらいのことはしようか。

秋作は出芽を確認するここまでは面白かった。これからだってかまいたいのだが、かまってほしくないようだ。興味の相手に「もうかまわないでください」といわれたようなもの、でも見守りたい。

次回(4回目)の記録は生育具合になるか。


はじめての秋作ジャガイモ(1)ー種イモと芽出し
はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ
はじめての秋作ジャガイモ(3)ー出芽
はじめての秋作ジャガイモ(4)-芽かき
はじめての秋作ジャガイモ(5)-試し掘り
はじめての秋作ジャガイモ(6)-収穫


      
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8月まきハクサイのいま

2017-09-08 | ハクサイ

直まきハクサイ(本葉が5,6枚、9月7日に最終間引きして一本立てに)
ポット育苗のハクサイ

8月まき大物野菜、キャベツ、ブロッコリーに続いてこんかいはハクサイ。

この3つの中ではハクサイに苦手意識がある。いまでもそうだ。うまくいく年もあれば、生育がそろわない年もあったりして、すんなりとはなかなか行かない。たいがいは害虫が原因だ。一人前に育てるまでに手が掛かる。

ことしはここまですんなりきている。間引きしながら一本立ちにしていく。すでに2本を残して本葉が5、6枚までに生育した。ここで最終間引き。9月7日に一本立ちにした。

ハクサイは最終間引きの段階になると生長がはやい。ぐんぐん大きくなる。タネまきのときにはすでに肥料がきいている状態にしておきたい。初期生育が肝心というのがこれまでの経験で得たこと。

ハクサイ栽培は、直まきとポットまきの両面作戦にしている。まず直まきし、同時にポットにもまく。直まきの発芽が悪いとすぐにポット苗をそこに植えつける。ポットまきは予備苗として用意している。

8月18日に直まきとポットまき。予備苗としてのポットまきはどれくらい用意するか。20株収穫したときは15個ぐらいのポットまきをする。かなり多い。直まきで失敗したときは、再度タネをまけばいいのだが、すでにまき時を逸していて、たとえまいたとしてもその後の生育が期待できない。このため面倒でも最初から予備苗を用意しておく。

ハクサイも防虫ネットの中で育つ。初期生育ではシンクイムシにてこずる。キャベツと同じくその被害に遭おうとすぐに予備苗の出番だ。大きく育つとこんどはヨトウムシが出てくる。ハクサイは収穫まで害虫から目を離せない。


      
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8月まきブロッコリーのいま

2017-09-06 | ブロッコリー


植えつけたブロッコリー(8月28日)
苗床のブロッコリー

8月まき大物野菜の2回目。キャベツに続いてこんかいはブロッコリー。
8月12日に苗床にタネをまいた。20株ぐらい育苗できればいい。そのつもりでタネをまいたのだが、まきすぎて倍ぐらい発芽した。

8月28日に、本葉が3枚になり、もう少し待てばいいのにと思いながらも、せっかちさゆえに植えつけてしまった。予定通り20株を植えつけた。苗が多く余ってしまった。

ブロッコリーもアブラナ科だからよく食害される。これを防ぐことが成功のポイント。定植したらすぐに防虫ネット(白い寒冷紗)をトンネル掛けする。さらに、2日ぐらいは苗がしおれないように黒い寒冷紗をかけておく。

植えつけた翌日、一本が根元から倒れていた。ネキリムシにやられた。すぐに苗床にある予備苗で
補充した。

ブロッコリーは背丈が伸びる。いつまでもネットの中で育てられない。天井まで生長するとネットをはずさざるを得ない。

そのネットをはずす時期が問題である。10月から11月にかけてモンシロチョウがあたり一面舞う。その時期にぶつかると卵を産んでアオムシが大量に発生して食害する。これがブロッコリー栽培では悩ましかった。7月まきだとそうなる。これを避けるため、試しにと8月まきにした。1カ月遅くしたため、ネットをはずす時期がずれてモンシロチョウの活動が鈍くなり被害は減った。それから8月まきにしてる。

収穫は12月から1月になる。旬で良質のものが取れる。この時期のものが一番うまいと思う。もちろん品種は頂花蕾と側花蕾の両方取れるもの。わたくしはどちらかというと側花蕾が好みだ。


      
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8月まきキャベツのいま

2017-09-04 | キャベツ

↑8月まきキャベツ(9月3日現在)
↓7月まきキャベツ(9月3日現在)

わが菜園の秋冬野菜のタネまき。
7月はニンジン、キャベツ。
8月は大物野菜のまき時。ブロッコリーを8月12日、キャベツを17日、ハクサイを18日にまいた。キャベツは7月に続いて2回目となる。

今回はそのキャベツ。年3回に分けてタネをまいている。1回目は7月15日、2回目は8月17日、3回目は9月下旬になる。ことしはすべて苗床にタネをまいて育苗たものを植えつけた。

7月と8月の生育具合を見るのが面白い。7月まきはもう葉をまき始めているのに、8月まきは本葉が3枚出たところである。1カ月の差でこんなにも違うものかと目を見張る。


アブラナ科には虫がよくつく。キャベツ、ハクサイ、ブロッコリーは防虫ネットなしでは育てられない。タネまきから収穫までずっと防虫ネットの中で育てている。防虫ネットなくしてアブラナ科の収穫はない、そう思うほどだ。

この害虫さえ防げれば栽培は簡単なのだが、気をつけていてもどこからともなく虫は出る。なかでも初期生育ではシンクイムシとネキリムシが憎らしい。シンクイムシは生長点を食べてしまうから、これから先の生育が望めなくなる。ネキリムシは根元から食いちぎる。この野郎と思う。欠株になる。すぐに苗床にある予備苗を植えつける。7月まきは15株、8月まきは10株を育てる。その程度の株数だからそれができる。


      
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はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ

2017-09-02 | ジャガイモ

いま秋作ジャガイモにはじめて取り組んでいる。前回のはじめての秋作ジャガイモ(1)では、種イモの購入、分割、芽出しを行った。今回はその2回目。芽出しの結果、畑の準備、そして9月1日に植えつけた話。

1、芽出しの結果
8月24日から川砂を使って芽出し行ってきた。種イモはデジマ18個、ニシユタカ20個。それから1週間後の9月1日に1、2個を取り出して出芽を確かめた。これぐらいならもういいだろうと、すぐに植えつけることにした。

種イモの出芽は両品種ともに分割していない方が早く、多くの芽と根が出ている。腐敗していたのは両品種とも分割したものでデジマに1個、ニシユタカに3個あった。腐敗したのを除くと、植えつけたのはどちらも17個になった。このうちあまり出芽がよくないのが2個ぐらい含まれているがとりあえず植えつけてしまおう。

↑分割しない種イモの出芽(9月1日)
↓分割した種イモの出芽(9月1日)

2、畑の準備と植えつけ
植えつけにしても春作と違って秋作ではいろいろな栽培法がある。参考にするものがたくさんあってどれを採用するか迷う。今回採用したのが、いつも使っている幅95cmの黒マルチで畝全体を覆うというもの。とにかくことしはこれでやってみよう。今後一切土寄せを行わずこのまま育てるのだというから初めての体験になる。

畝を立てて2条植えにする。種イモを条間30cm×株間30cmで畝の上に並べていく。

深さ3~5cmで植えつける。


植えつけがすんだら全体を黒マルチで覆う。9月1日の植えつけはこれで作業終了。
土の中から出芽してくると、黒マルチの表面が盛り上がってくる。その部分に小さい穴をあけて茎葉をマルチの上に出すのだという。
それならマルチを敷いてから穴をあけて植えつけても同じだろうと思うのだが、おもしろいのでそうしてみただけである。

次回(3回目)は、無事に芽を出してくれるのか。はじめて尽くしの秋作ジャガイモ。どうなるか楽しみに待つことにしよう。


はじめての秋作ジャガイモ(1)ー種イモと芽出し
はじめての秋作ジャガイモ(2)ー畑の準備と植えつけ
はじめての秋作ジャガイモ(3)ー出芽
はじめての秋作ジャガイモ(4)-芽かき
はじめての秋作ジャガイモ(5)-試し掘り
はじめての秋作ジャガイモ(6)-収穫


2017年の読書

2017年8月の読書
・馬賊で見る「満州」ー張作霖のあゆんだ道(渋谷由里著・講談社選書メチエ)
・月の満ち欠け(佐藤正午著・岩波書店)
・会津執権の栄誉(佐藤巖太郎著・文藝春秋)

2017年7月の読書
・舟を編む(三浦しをん著・光文社)
・喧嘩(黒川博行著・KADOKAWA)
・氷の轍(桜木紫乃著・小学館) 
・敵の名は、宮本武蔵(木下昌輝著・KADOKAWA)

2017年6月の読書
・地の底の笑い話(上野英信著・岩波新書)
・追われゆく坑夫たち(上野英信著・岩波同時代ライブラリー)
・近現代作家集Ⅱ(日本文学全集27 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年5月の読書
・蜜蜂と遠雷(恩田陸著・幻冬舎)
・日本の歴史をよみなおす (全) (網野善彦著・ちくま学芸文庫)
・夜行(森見登美彦著・小学館)

2017年4月の読書
・腕くらべ(荷風全集第6巻 永井壯吉著・岩波書店)
・近現代作家集Ⅰ(日本文学全集26 池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年3月の読書
・騎士団長殺し・第2部 遷ろうメタファー編(村上春樹著・新潮社)
・騎士団長殺し・第1部 顕れるイデア編(村上春樹著・新潮社)
・脇坂副署長の長い一日(真保裕一著・集英社)
・仮名手本忠臣蔵(松井今朝子訳・日本文学全集10池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

2017年2月の読書
・また、桜の国で(須賀しのぶ著・祥伝社)
・帰郷(浅田次郎著・集英社)
・忠臣蔵とは何か(丸谷才一著・講談社)
・室町無頼(垣根涼介著・新潮社)

2017年1月の読書
12月から読んできた900ページに及ぶ平家物語、なんとか全編通読できた。
・ママがやった(井上荒野著・文藝春秋) 
・浮遊霊ブラジル(津村記久子著・文藝春秋)
・ポイズンドーター・ホーリーマザー( 湊かなえ著・ 光文社)
・平家物語(古川日出男訳・日本文学全集09池澤夏樹=個人編集・河出書房新社)

⇒2016年、2015年、2014年、2013年、2012年の読書



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