30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

猛暑大歓迎のオクラ

2013-07-11 | オクラ

畑には収穫のために毎日出向くが、猛暑では作業ができない。やるとすれば早朝か夕方になる。けさは早く起きてトウモロコシの後始末をした。刈り取った茎と葉はサトイモの乾燥を防ぐため畝にかぶせた。こうも日照りが続いて雨が降らないとサトイモが危ない。あとは天まかせだなとあきらめつつも、せめてできるところまではやっておきたい。

猛暑を待ってましたとばかりに元気づくのがオクラだ。感心するほど暑さに反応する。これまでは早く実をつけろといったところで、どこ吹く風と聞き流していたのが梅雨が明けると急に花を咲かせ実をつけ出した。まったく現金なやつだ。

こうなったらしめたものである。次々と実をつける。オクラは大きくなると実が固くなる。小さいうちに取るためには毎日畑にいかなければならない。たまにはさぼるので少しぐらい大きくなっても固くならない「丸オクラ」にしているが、やはり小さいほうがうまい。

夏はこのオクラがないとさみしいもので、まいとし作る。というより大好きだから作る。そのため失敗は許されない。オクラをタネから生育させるのはなかなかむずかしいもので、周囲の菜園を見ればわかるのだが、満足に育てている菜園は極めて少ない。これは自慢だなと思いながらも、自慢できるほどことしもオクラが取れた。よかった、よかったと眺めている。


   


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