30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

紅一点の梅雨の楽しみ

2008-06-12 | 果樹

梅雨に入ると、うっとうしさにいささかうんざりするものの、毎年楽しみにしているものがある。梅雨入りを待っていたかのようにラズベリーが真っ赤に熟してくる。それまでの白い実が一気に赤くなる。小さい実ながらも青葉の中では目立つ。

ラズベリーは隣の空き地にある。年中ほったらかしにしてある。だから収穫は一定していない。ざっと見渡したところ、今年は昨年に比べて少ないようだ。果物は手をかけないと隔年結果になるようで、わが家の果物は全般的に今年は不調である。

ラズベリーは毎朝摘む。玄関にパジャマ姿で朝刊を取りに行くとき、ついでに摘んでくる。摘むたびにそれを冷凍庫に入れていく。毎朝の収穫はわずかも、しだいにその量は増えて、わたしの努力の成果となってあらわれる。

ラズベリーを何にするか。ジャムにする。そのジャムたるや、世界一と自認している。とくに香りと色が素晴らしい。今年は瓶にしてどれくらいできるのだろうか。タヌキの皮算用を始めている。わたしにはそれほどうまいものである。だから雨の日にも傘をさして摘み取るのが苦にならない。


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今週もユズジャム作り

2007-12-09 | 果樹

4日に書いた白菜のお香香(おこうこ)。待ちに待った登場だ。季刊雑誌「四季の味」(ニューサイエンス社)の最新号(冬号)に池部良の連載随筆「頬落記」がある。今回は白菜を取り上げている。読み進むと「白菜のお新香」ではなく「白菜のお香香」と書いてある。振り仮名は「おこうこ」とあった。やっぱり私と同じ人がいるんだな。なんかうれしかった。 

 ユズはいまが旬だ。先週に続いて今週もユズジャム作りに励む。ユズの木はいまも枝をたわわに実っている。同じく60個を採った。大小のガラス瓶を11個用意したが、今週はこれでは足りなかった。瓶ラベルも新しくした。職人の技がさえてきた。
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5日の朝のことだ。上野行きの常磐線の電車が北千住駅手前の荒川の鉄橋を渡るとき、進行方向の右側(上流)をなにげなく眺めると遠くに山並みがはっきりと見えた。鉄橋の向こうにこんな山並みが見えるなんて初めてだ。空気が乾燥して風がある快晴の日は遠望できるのだろうか。これまでまったく気が付かなかった。あれは奥多摩の山々なのだろうか。楽しみができた。


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ジャム瓶のラベル作成

2007-12-05 | 果樹



自家製ジャムもラベルを張ると様になる
「2007年12月2日 BIG FARM謹製 柚子ジャム」

2日にユズジャムを作った。 瓶詰めしたものの、いつもながら中身丸出しの状態で何とも愛想がない。少しは着飾ってやりたい。ジャムを作るたびに瓶に張るラベルを作ろうと思っている。 しかしそう思うだけでいつも作ってやれないでいた。こんどこそはと、2日にパソコンで作ってみたらこんなものができた。「2007年12月2日 BIG FARM謹製 柚子ジャム」。デザインはあまり感心しないが、これを第1作としよう。それでもラベルを貼ると取り澄ました感じがして、さすがにジャム瓶ら しく見える。稚拙なラベルだからこそ「味で勝負」という手作り感が出ている。なんて、相変わらずの自己満足だ。BIG FARMとは私の名字の直訳。ぴったりすぎてなんともできすぎだね。


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職人の技?のユズジャム作り

2007-12-03 | 果樹






“ユズイエロー”のさわやかな色合いと香りに満ちたジャム

今年もユズが豊作だ。枝がしなるほどの豊作でも、ユズの使い道は多くない。もったいないので今年もジャムを作ろう。
きのうは夕方からジャム作りを再開。用意した材料を混ぜて煮詰め、それをガラス瓶に入れる。ガラス瓶は大小取り混ぜて11個を用意した。ジャムの 量を目で見て大体このぐらいだろうと。瓶詰めしているとき11個では足りないかなと思ったのだが、終わってみるとこれがどんぴしゃりだった。「いい勘して いるな」。ジャムはウメジャム、ルバーブジャム、ラズベリージャム、ユズジャムと毎年作っていて、ジャムの量と用意する瓶の個数が、このところぴったり合 うことが少なくない。“職人の技”に近づいた、のかな。
作り方は昨日も書いたが次の通り。今回気が付いた点を記しておく。
1、種と袋を火にかけてペクチンを抽出するのだが、ジャムの仕上がりを気にするようなら、あまり長く煮詰めないことだ。このペクチン抽出時に 繊維が溶け出すまで煮詰めてしまうと、仕上がりの段階で全体が濁ってしまい透明感のあるジャムに仕上がらない。要は見た目の問題だけの話で、味には関係ないことはいうまでもない。
2、外皮を千切りし、水に半日ほどさらしておいたものを、やわらかくするまで茹でるのだが、どこまで茹でるかは好みの問題になる。これも経験が教えてくれる。
朝から始めたユズジャム作り。瓶詰めが終わったのは午後6時近くになってしまった。明るい“ユズイエロー”の瓶が11個。ずらりと並んでいる。手馴れたジャム作りとはいえ「やるもんだな」と自画自賛している。

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今年もユズジャム作り

2007-12-02 | 果樹

今年1回目のユズジャム作り

昨晩は山仲間との飲み会。山の話をしていると時間がすぎるのを忘れる。時計を見ると午前様になっていた。
今朝からユズジャムを作っている。一年ぶりになる。昨年の作り方を見ながらの作業だ。失敗するといけないので2回に分けて行う。1回目は約60個を採った。“解体”して①ジュース②種と袋から抽出した汁(ペクチン)③外皮ーに分けた。これで準備完了だ。この3種を混ぜて煮詰めるとジャムになるのだが、外皮を千切りにして半日ほど水に浸しておかなければならない。再開は夕方になる。

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ジャム作りを再開するのが夕方。その間、畑でたき火をする。たき火は大好きなのだが、住宅地では禁止になっている。畑ではだれに遠慮することなくできるのがうれしい。たき火の火をぼんやりと見ている。不思議に落ち着く。

 


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鈴なり

2007-09-13 | 果樹


ユズが鈴なりだ。実がいっぱい付いて枝がしなっている。ユズは今年も豊作になった。昨日取り上げたスダチの隣にユズの木がある。昨年はスダチが不作でユズが豊作だった。家庭果樹はだいたいが隔年結果だから、てっきりユズは今年は不作かなと思っていた。これが幸いにもハズレた。ことしも昨年ほどではないにしろ豊作だ。

スダチと違ってユズにはあまり出番がない。出番のときは脇役に徹してその存在を十分に示してくれる。だから身近なところにユズの木があると重宝する。しかし、しょっちゅうおかずに使われるものではない。サトイモのゆずみそ煮、イカの塩辛、それに冬至湯とか。使う量もごくわずかだ。そのため収穫しないまま無駄にしてしまうことが多い。これはもったいないと昨年はユズジャムを作った。つい作りすぎた。この冬も皮が黄色くなるのを待ってユズジャム作りに励むことになるのかなと思う。
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NHK日曜朝8時からの「小さな旅」で山の特集をやっている。2日は北アルプス「五竜岳」、9日は中央アルプスの「越百山」、16日は南アルプスの「塩見岳」。この夏は私も中央ア「木曽駒~空木岳」、南ア「塩見~白峰三山」を歩いてきただけに楽しんで見ている。9日の越百山を見て、やはり空木の先まで縦走すべきだったかなと。今週の16日は塩見だというから見てみたい。空木岳も塩見岳もじつにいい山だった。

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出番だよ

2007-09-12 | 果樹


スダチの実が大きくなった。昨年はあまり出来が よくなかった。隔年結果で今年はいっぱい成るのではと期待したのだが結果は思いのほか少なかった。昨年と同じぐ不作といえる。わが家の果樹といえばブドウにス ダチ、ユズ、それにラズベリー。以前はイチジクもあった。狭い家ゆえに切らざるを得なくなった。イチジクはうまい。広い土地で思い切り枝を伸ばしてもらっ て、もう一度栽培したいと思っているのだが、貧乏ゆえ無理かな。

スダチの最初の出番は焼きサンマ。初サンマが出回る8月中旬だ。まだ実は小さい。食べ方は
大阪漬けをたっぷりのせて醤油をたらし、さらにスダチをギュッとしぼる。これが焼きサンマを食べる私のこだわり。小さい頃からこうだ。これが一番美味しい食べ方だといまでも思っている。これから鍋の季節を迎える。さらにスダチの出番が増える。

そ れだけにスダチは重宝している。スダチは成木を20年以上前に買った。このサンマのためにである。だいぶ大きくなった。しかし狭い庭だから周囲の庭木に囲 まれて身を縮めるようにしている。なんかこれでは申し訳ないなと思っている。やっぱりもう少し庭が広かったならなと思う。

今晩のおかずはその焼きサンマ。もちろん、サンマに大阪漬け、それにスダチの3点セット。この時期は葉付きダイコンを探すのは大変だが、この食べ方がやめられない。


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色と酸味が極上のラズベリージャム

2007-07-19 | 果樹

家に帰る道すがら夜の蝉の声。その音色に素直に向き合えたのだろう。静かに心に響いた。ちょっといい気分だった。

ラズベリージャムが今年もできた。色は深いマゼンタ。口に含むと滑らか な舌触りと上品な酸味がひろがる。さわやかだ。足を骨折しているかみさんが、きのう一本足で台所に立ってラズベリージャムを作ってくれた。私が6月いっぱ い一日も欠かさず毎朝摘んで冷凍庫に入れて保存していた。

ラズベリージャムだけはかみさんに任せる。小さな種をすべて濾して取り除く。市 販のものはこの種が入っている。舌触りが悪くせっかくの素材が台無しだ。自家栽培ものは手づくりだけに手間ひまをかけることができる。今年は出来がよかっ たので多くを収穫できたなと思っていた。そのとおりで6個分のジャムができた。昨年は2個だったからだいぶ多い。

早速に今朝パンにのせて食べた。さわやかな甘酸っぱさが広がる。とくに酸味がいい。上品な酸味だ。これが気に入った。極上の一品になった。果樹の命は酸味だ。甘いだけではすぐ飽きる。自家栽培のものをジャムにする。味はもちろんだがちょっぴり贅沢な気分もあじわえる。

□これがラズベリー。1日の収穫量はこれぐらい。
6月の毎朝、熟したものを摘んで冷凍庫へ。




□完成のラズベリージャム。写真を撮るため冷凍庫から取り出した



□昨年12月に作った「ユズジャム」



□今年6月に作った「梅ジャム」



□今月15日に作った「ルバーブジャム」


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ラズベリー熟す

2007-06-09 | 果樹

けさのことだ。 「いつのまにこんなに赤くなったのだろう」。ラズベリーを見ると、ついきのうまで灰色だった実がいつの間にか赤く色付いてきている。一部は収穫できるまでに真っ赤だ。あまり気にとめていなかっただけにこの変化に驚いた。ラズベリーの収穫はいつもならちょうど梅雨入りの時期になる。今年は梅雨入りが遅れているようでそれで目を向けなかったのかもしれない。確かに平年なら梅雨入りしているはずで傘をさしながら収穫したりする。
あわてて収穫をはじめた。中旬すぎまで続く。ラズベリーの収穫は楽しい。その場に身を置くこと自体とても豊かな気分になる。

□収穫したラズベリー。

 

□熟したラズベリー。

□真ん中、次いで左、そして右と、こんな具合に熟していく。

 


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果樹の開花:ユズとスダチ

2007-05-16 | 果樹

ユズとスダチの白い花が咲いた。同じ仲間なので木を見ても、花を見ても区別することはむずかしい。果樹は私のような素人が栽培していると隔年結果になる。ほったらかしにしているからそうなる。ユズもスダチもそうだ。

昨年はユズが豊作で、スダチが不作だった。隔年結果からすれば今年は逆になるのだが、花の咲き具合を見るとどうも違う。昨年と同じ傾向にある。とはいえ結果を見なければわからない。

昨年はユズが豊作だった。12月にこれでもかというくらい多くのユズジャムを作った。それ以来だから、かれこれ半年近くになる。毎朝、トーストにユズジャムだ。これだけ食べてもまだ残っている。とっくに飽きてしまってもいいころなのに、これが飽きないのである。手前味噌になるがいい味に仕上がったからだろう。

■5月12日の「寂しょう尾根(南稜)から滝子山」をアップした。

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果樹の開花:ラズベリー

2007-05-15 | 果樹
ラズベリーの赤を気に入っている。ジャムにすると口に入れるのがもったいないと思うほどほれぼれと見入ってしまう。宝石のような輝きだ。けっして大げさな表現ではない。

そ のラズベリーの白い花が咲いた。仏語でフランボワーズ。あの真っ赤に熟した実からは想像できないほど地味である。品種はインディアンサマー。夏の6月と秋 の9月に実をつける。私が摘み取るのは夏だけ。ちょうど梅雨のさなかだ。朝起きて、パジャマ姿のまま玄関の新聞を取りにいったついでに摘む。毎朝少しず摘 んで冷凍庫に入れていく。ある分量になるとジャムにする。

ラズベリーは栽培しているというより、手をかけないでほったらかしにしてある。収穫量は一定しない。年によって異なる。昨年は少なかった。今年は花の咲き具合を見ると昨年よりも多く実がなりそうだ。期待がもてる感じだ。

□生け垣のモッコク。新緑がいちばん美しいときだ。ツバキの仲間だけに葉がつややかに輝く。これからハマキムシとの闘いになる。美しいものには悪い虫がつく、とはよく言ったものだ。


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再度のユズジャム作り

2006-12-26 | 果樹
豊作のユズを使ってユズ唐辛子とユズジャムを作った。ユズ唐辛子は前々回書いたので、きょうはユズジャムを。先々週に 続いて2回目のユズジャム作りへ挑戦。手前味噌じゃないが、前回は久しぶりに作ったわりにはうまくできた、と思う。ただ家内が言うには少し甘みが足りない とのことだ。私は甘みを控えめにしている。今回は、家内の要求どおりに砂糖を私にしては多くした。瓶詰が終わって、家内が「見た目にも砂糖を多く入れたの が分かる」し、味見して今回のほうがうまいという。ホントかいな。疑ってかかっている私も味見してみると…。しゃくに障るが今回のほうがなるほどうまいか なと思う。前回と同じザルいっぱいのユズから瓶にして8個のジャムができた。当分はというより飽きるほど食べられそうだ。


□紅侘助がいつの間にか咲いていた。私の好きな花。極小輪の筒咲き。これ以上は開かない。この風情には魅せられる。


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ユズみそ作り

2006-12-24 | 果樹

折り返し地点の冬至が過ぎた。これからは日一日と日が延びていく。冬至のユズ湯用にとユズを近所にわけてもまだまだわが家のユズの木は鈴なりだ。もったいないので、先々週に続きユズジャムを作ることにした。ほかにユズを利用して何か作れないものかとネットで検索したところブログ「ばーさんがじーさんに作る食卓」を見つけた。「ユズみそ」の作り方を紹介している。鍋物の薬味に使えるのではないかと思い作ってみた。ユズみそといってもみそ汁に使うみそは使わない。ユズ唐辛子といったほうがいいかもしれない。
材料は柚子の皮、粉唐辛子、生の赤唐辛子、塩。塩、唐辛子が柚子の3分の1の量。これらを気長にすり鉢ですりつぶすだけである。昨日は午前中は農作業、午後からはこのユズみそとユズジャム作り。時間がかかり夕飯が済んでからもお勝手仕事が続き働き詰めの一日になった。


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ユズジャム(2)

2006-12-10 | 果樹

夕飯のあとにユズジャム作りを再開。

6、取り出した「種」と、外皮からこそげ取った「袋」の処理。これを鍋に入れ、浸る程度の水を入れて煮る。これを漉し器で漉す。

7、外皮をすべて細く千切りにする。これをたっぷりの水にさらす。3、4時間たったら、鍋に入れて水から煮る。煮立ってから5分ぐらいゆでザルにあげる。これですべて準備完了。

8、ほうろう鍋に①ジュース②種と袋から抽出した汁③皮ーを入れて煮る。水分が足りなければ水を足す。砂糖の分量は好みだ。私は少なめに入れる。弱火でゆっくりと煮る。どこまで煮詰めるかはこれも各自の好み。

9、熱いうちに煮沸した瓶に詰める。これでやっと完成。ジャムはすぐに食べないで数日寝かせ、味をなじませ落ち着かせる。これはルバーブジャムで覚えたこと。食べる分だけを冷蔵庫に、残りは冷凍庫に入れておく。なんとなくうまくできた。見た目もいいようだ。


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ユズジャム(1)

2006-12-09 | 果樹

ユズが豊作だ。きょうは天気も悪く用事もないのでユズジャムを作る。毎年採り遅れて霜にあてて駄目にしてしまう。いまごろがちょうどいい。小雨のなかトゲに注意しながら適当な量を採る。冬至のゆず湯に使う分も含めてまだまだたっぷりと残っている。
わが家で作るジャムは、ルバーブ、ユズ、イチジク、ラズベリーで、いずれも自家栽培のもの。スダチのジャムにも挑戦したが皮が苦くて失敗した。
ユ ズジャムを作るのは久しぶり。以前のときはいい出来だった。しかし作り方をすっかり忘れた。ネットで検索したらたくさん出てきた。前回の段取りを思い出し ながら、各記事からいいとこどりして参考にした。無心に調理を行っているだけで気持ちがほぐれてくる。ユズジャム作りは手間がかかるが億劫になることはな い。忘れるといけないので作り方を簡単にまとめておく。


1、まずは収穫。一つ一つをたわしで皮の汚れを丁寧に洗い落とす。

2、横に半分に切る。大きなボウルの中にレモン絞り器を置き、ジュースをしぼる。ボウルが滑るので濡れ布巾を下に置くといい。
3、漉し器でボウルのジュースを漉して種を取り出す。この種はまだ捨てないで取っておく。

4、ジュースをしぼった外皮から、なかの袋をスプーンでこそげ取り、外皮と袋に分ける。

5、この時点で、ザルに「外皮」、ボウルに「袋と種」、鍋に「ジュース」の三つに分かれている。

先に進めようとしたらきょうは午後から家内が台所を占領するので、ここで中断。この続きはまたあした。


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