30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

2023のサツマイモー放ったらかしなのに大がつくほどの豊作

2023-09-30 | サツマイモ

パントリーに貯蔵したサツマイモ
残り2箱の貯蔵場所に頭を抱える

9月25日と27日の2回に分けてサツマイモを本収穫した。2023年は大がつくほどの豊作になった。数が多く、形がそろい、色つやがいい。試し掘りしていい出来だとわかっていたが本収穫でもそうだった。これほどの出来は初めてと、掘り出す作業も楽しくなる。近くでサツマイモを大量につくっている農家も、これを見てかなり感心していた。

サツマイモは5月4日に、ことしもベニアズマが50本、ベニハルカが20本の苗を植えつけた。本収穫は10月にと、思っていたのだが、あいかわらずのせっかちだから待ち切れなくてやってしまった。

豊作だからといってもその喜びは複雑だ。というのも植えつけてからまったく放ったらかしで、なにひとつ世話をしていない。これが汗水たらして懸命に育てた結果だったら達成感と満足感はひとしおということになるのだろうが、なんせまったく手をかけていないのだから手放しでは喜べない。この豊作は神様に感謝するほかない。きっと普段の行いがよかったせいだろうと思うことにした。

サツマイモの本収穫は骨が折れる。ツルの除去と掘り出しに汗を流し、貯蔵にはそのスペース確保に頭を抱える始末。収量は段ボール箱4個になった。段ボール箱の容量は大きい。25日収穫分が2個、27日収穫分も同じく2個。昨年に比べて少なくとも1.5倍はある。いやそれ以上となった。

貯蔵は室内で行っている。まずは25日収穫の2箱を台所隣りの収納庫(パントリー)へ。豊作のカボチャがゴロゴロ床に転がっている状態、これらを片隅に寄せてスペースを確保

27日収穫分をどこにするかは頭を悩ませた。なにせ狭い住宅。そのスペースを探すのがひと苦労。別の収納庫をかたずけてなんとか貯蔵できた。これですべて完了だ。

サツマイモはすでに食べている。いまから食べはじめないと、これだけの分量を食べつくすのが間に合わないからだ。いや、ことしは食べきれる分量ではない。早々と知りあいに分けよう。

昼ごはんの後に毎日食べる。そのため週に一度、1週間に食べる分量を蒸かす。これを来年の3月、4月までやる。今日も芋、明日も芋、の毎日になる。


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さあ勝負のとき、タマネギの発芽をそろえられるか

2023-09-21 | タマネギ



タマネギータネをまいてから10日の発芽状態(9月20日)
5段階評価でいえば4で、3までは悪くない、といったところ

拙速は巧遅に勝る。せっかちなわたくしのモットーである。20日のNHK総合「にっぽん百低山」は青森県の恐山にある大尽山。収録したのが6月下旬と聞いている。わたくしはその1週間後に歩いているので放送を楽しみにしていた。ところがいつまでたっても放送されない。やっとのこと?収録から3カ月して。遅いなあ、と。

タマネギのタネまきと苗作りの話になる。毎年同じことを書いていると重々わかっていても、ことしも同じになってしまう。

タネを9月10日にまいた。タマネギの苗作りのポイントは一に発芽をそろえられるかどうかにかかっている。それだけ難しい。これをクリアできるかが最初の難関となる。

なんであれ、タネをまいたものは、発芽をそろえることが腕の見せ所。そのように心がけてきた。それだけに発芽がそろわないと機嫌が悪い。自分に腹が立ち、まきなおしたくなる。

長いこと野菜作りをやってきて、発芽をそろえるのに苦労したのがニンジンとタマネギ。なんども失敗を重ねてきたことは、しつこいほどこのブログに取り上げている。

それがいまではできて当たり前になっている。それでもニンジンとタマネギのタネをまくときは気を引き締めてかかる。そんな気分にさせるのは、それだけむずかしく失敗してきたからといえる。

タネをまいてたっぷり水をやり、乾燥しないように遮光ネットをべた掛けして発芽を待つ。むずかしいことなんかなく極めて簡単なようだが、これで発芽はそろえば苦労はない。

タマネギの苗作りがなぜむずかしいのかいまでもわからない。ネギなら発芽をそろえるのはそれほどむずかしくないからだ。同じネギの仲間でもこれほど違うのかと。

苗床の土づくり、タネをまく溝の深さ、水やりと乾燥、それに一番肝心の天候。これらが複雑に絡み合うのだろうが、失敗を重ねていると、しだいにタマネギの苗づくりの勘所といったものをしだいにつかんでくる。勘所を押さえることはなにごとにおいても大事だ。長年やっていると、その勘のおかげで助けられることがよくある。

タネまきから10日。ことしの発芽はどうか。期待と不安、となるのだが毎日見ていると結果はおおよそ見通せる。ことしは5段階評価でいえば4で、3までは悪くないといったところである。

発芽が見事にそろい、見た目にもきれいだなと思うのが評価5だとすれば、今回は間隔が一様に均等ではないのが不満なところ。完璧を目指すだけにどうもおもしろくない。ちなみにわたくしが言うところの5の発芽がそろう状態を過去の写真で見ると以下の通り。まさに完璧だ!

発芽して子葉が跳ね上がったら、できれば早くに軽く土寄せをしてやる。倒伏しやすいからだ。一度倒れたら元に戻せない。うまく育ってくれよと声をかけながらやさしく。

一昨年まではタネは2袋まいていた。発芽がそろうと、700本ぐらいの苗を育てることができる。そのうち300から350本を植えつけ、残りは知り合いの農家に分けていた。昨年から植えつけるのは100から150本程度に減らした。それでタネ袋は1袋にしている。


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9月16日にサツマイモの試し掘りーおっ、これはいいぞ

2023-09-18 | サツマイモ

紅アズマ3株と紅ハルカ1株を試し掘り
右端2本が紅ハルカ。どちらもいい生育ぶりだ

がっかりきた。大リーグ・エンゼルスの大谷選手が今季の残り試合に出場しないと聞いてのこと。NHKBS1で毎日というか毎回というか、見てきた。投打に活躍する姿を見て、老人のわたくしは元気をもらってきたといっていい。手術がうまくいくことを祈るばかりである。

サツマイモの試し掘りを9月16日に行った。無作為に数株選んだのだが、これがいずれもいい出来であった。この結果だけを見ると昨年よりいいといえる。

前回14日付記事で、試し掘りを9月の第4週にと記したが、その前の週に行ってしまった。あいかわらずのせっかちだからしょうがないのだが、ますますこらえ性がなくなっている。

この暑さが続いては、イモ掘りの力仕事は先に延ばしたいのが本音だが、試し掘りで数株掘り出すくらいならとやることにした。しかしサツマイモはツルの除去が厄介だ。繁茂しているツルを見ただけでやる気を失いかける。

まずツルをかきわけて、ツルの株元部分を地上2、3センチ残して鎌で刈り取る。このツルを畑の外へ運ぶのだが絡み合っているから、ちょっとやそっとの力ではびくともしない。適当な長さに鎌で切り分け、どうにか畑の外に運び出すことができる。

これで畝がすっきりと姿を見せる。黒マルチをはがす。まずは紅アズマ。最初の株をスコップで掘り出す。これがいい出来でした。となると次を掘り出してみたくなる。結局は紅アズマを3株掘り出した。いずれもいい。

つぎは紅ハルカ。こちらは1株だけを掘り出したのだが、さらにいい。

ということで気分がよかった。いつ本収穫してもいいほどに生育している。10月に入ったら本収穫だ。


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自前のサツマイモを掘り出す前に農家からシルクスイートが

2023-09-14 | サツマイモ

蒸かし終えたばかりのシルクスイート。なんともうまそうな色合いだが

5月上旬に植えつけてからというもの、このブログにまったく登場していない作物がある。それはサツマイモ。取り上げようとしても書くことがなにもないのである。植えつけからというものなにひとつ手間をかけていない。ツル返しもしていない。収穫のときを待つだけだ。放ったらかしのままだから書く材料がないのである。

それでも立派なイモができる。ありがたいのだが、家庭菜園をやっているものとしては腕を発揮できる作物ではないからおもしろくない。

ういいながらもサツマイモは大好きだ。10月から3月までの半年間は毎日食べる。その量を確保するため、紅アズマ50本、紅ハルカ20本、あわせて70本を植えつけて育てている。

植えつけてから4カ月以上がたち、掘り出す時期になった。いつやろうかと考えていたところに、知り合いの農家からシルクスイートをいただいた。

9月11日のことでウォーキングの帰り道、知り合いの農家がサツマイモを試し掘りをしていた。育ち具合を見てあす12日に一部を収穫するのだという。この農家は周辺では一番広い面積でサツマイモをつくっている。品種も数多い。

試し掘りしていたのはシルクスイート。全体的に小ぶり。まだ早いか。試し掘りしたものを少なからずいただいた。大きな鍋で蒸かすにはちょうどいい分量だ。

サツマイモは収穫後すぐに食べるものではない。ある期間、貯蔵してから食べるものだ。それを承知のうえで、ここはまあ試しに食べてみるかと。

いつもサツマイモをふかすのに使うわが家で一番の大鍋を取り出す。適当な大きさに切って、火にかけて40分。たいがいこの時間でふかし上がる。すぐ食べてみた。予想通りというか、そっけない味だった。食べられないことはないが、うまいとは思わない。一番うまい時季のものと比べたら月とスッポン、雲泥の差、味にかなりの差がある。サツマイモは貯蔵熟成して食べるべきものと実感する。

わたくしの経験だけでいえば、貯蔵して年明けの1月に食べるのものがいちばんうまい。それまでとは別物の味になる。こんなにうまいものかと感動するほどで、熟成してまさにスーイトになる。しかし収穫したイモすべてをそれまで貯蔵していたのでは、食べるのが間に合わなくなる。そこで9月収穫のものを、ある程度貯蔵して10月から食べている。すべて掘り出すのが10月中下旬となる。

わが家のイモは、いまだに葉は青々としてツルも伸びている。収穫という気分ではない。しかし植えつけてからすでに4カ月以上過ぎている。来週にでも試し掘りをしてみよう。


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9月中旬になっても夏野菜がー万願寺トウガラシだってこのとおり

2023-09-12 | ピーマン

9月中旬だというのにいまも取れている夏野菜
万願寺トウガラシが山盛りだ(9月11日)

露地栽培の家庭菜園には端境期が春と秋の2回ある。春は3月から4月、秋は9月。端境期には収穫がほぼなくなってしまう。

この9月も当然ながら夏野菜が終わって収穫物が乏しいはずなのだが、今年は様子が違う。9月12日の時点で、いまだに夏野菜すべて収穫できてるというのだから驚く。こんなことははじめてかな。ナス、ピーマン、万願寺トウガラシ、ニガウリ、キュウリ、オクラ。

この時季に少量ずつでもこれだけとれていれば御の字だ。ありがたい。あいかわらず食べるのに追われている。

 万願寺トウガラシもそうだ。11日は冒頭の写真のとおり山盛り取れた。こんなにどうするの状態だ。万願寺はトウガラシだから赤く熟す。スーパーには青いものばかりだが、家庭菜園では熟したものが食べられる。青いものと比べると食感が微妙に異なり、甘く感じられる。それに青と赤で彩りがいい。

万願寺トウガラシを作り始めたのは昨年。それまではずっと獅子トウガラシだった。万願寺のほうが口にあった。うまいと思う。それで今年もそれにしている。

これだけの万願寺。さてどうしようかと悩むが、大量消費のレシピの引き出しには「煮びたし」だけ。ほかに知らないのだからそうするしかない。ピーマンの大量消費はいつも煮びたしで、作ったばかりのものが冷蔵庫にある、ダブルがしかたない。

いつも煮びたしばかりではノウがないので一部を焼いてみよう。獅子トウガラシは焼いてショウガ醤油で食べてきた。同じように万願寺も焼いて食べる。
ということで、11日の夕飯。トースターに並べて焼く。塩とオリーブオイルをふり、醤油を少し落とすだけ。晩酌のつまみになること請け合いだ。煮びたしとは違う食感を楽しめる。

夏野菜が取れ続けているといっても、さすがにそろそろおしまいだ。後作の秋冬野菜のためのスペースをより多く確保したいがために、引き抜いてかたづけたいのだが、わずかでも収穫できているのを見ると、けちくさいというか、もったいないというか、なかなかできないでいる。


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ダメもとでと8月上旬タネをまいたキュウリが9月9日から収穫

2023-09-11 | キュウリ

ダメもとで8月上旬タネをまいたキュウリ。9月9日から収穫

この夏は高い山への登山は見合わせた。左の膝に、痛くはないのだが違和感が出てきた。これが気になっている。半世紀以上もそれなりに山をやってきたのだから酷使してきたといえようが、やはり加齢のせいなのだろう。6月下旬の登山から2カ月が過ぎてどこかに行きたくなってきた。むずむずしてきた。こればかりは性分だからどうしようもない。日帰りの低い山なら大丈夫だろう。うまいぐあいに「大人の休日パス スペシャル」(利用期間2023年9月4日から9月13日)がある。これに合わせよう。いつものように4日間の予定になる。計画を立てているときは楽しくて時間を忘れる。しかし、どうも不安だ。計画を見送ることにした。ふがいないと思いながら。ここは膝の具合の様子をしばらく見ることにした。毎日のウォーキングも一日おきにしてセーブしている。この先どうなるのか。医者に行くことになるのか。年を取るとあちこちおかしくなっていく。

けさは殺虫剤の散布。キャベツ、ブロッコリー、ハクサイ、ダイコンの幼苗はシンクイムシに食害されるとアウトだ。防虫ネットをトンネル掛けしても安心はできない。生長点を食われてしまうこのさきの生育が期待できなくなる。老眼では見ないような小さな虫を侮るとひどい目に遭う。

8月上旬にタネをまいたキュウリ。9月9日に2本収穫できた。さらに9月11日にも2本。2粒のタネをまき、2株からそれぞれ初収穫できるようになってきた。

キュウリはたいがい8月中旬すぎるとおしまいになる。その先も食べたいので、この夏はダメもとで8月上旬にタネをまいてみた。期待していなかった。それがうまいぐあいに9月に入ってからも食べられるとは。すぐに味噌をつけて食べたがなぜか皮が硬い。それならと浅漬けにして食べている。

いまも暑さが続くからとしか思えないのだが、9月11日時点で夏野菜のすべてがいまも収穫できてる。これにはたまげている。


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9月6日に3回目のカボチャの収穫ーさてどうやって食べようか

2023-09-09 | カボチャ

9月6日にカボチャ(ブラックのジョー)の3回目の収穫
1回目に比べサイズはしだいに小さくなる

まいにちのウォーキングコースの半分は田んぼの見える道を歩く。その変化の様子を見ながら何十年とほぼ同じコースを歩いている。平年通り8月末から稲刈りがはじまった。普段はまったくひと気がない田んぼだが、田植えと稲刈りの時期だけはどこからともなく人が出てくる。8日は台風襲来ということで、前日までに刈り入れを済ませたところが多い。田植えから丸4カ月で収穫、あっという間もなく、といった感慨をことしも覚える。

9月6日にカボチャの3回目の収穫。1回目(8月13日)と2回目(8月22日)に比べるとサイズはしだいに小さくなった。1回目は2.5キロ以上のものが大半だったが、いまはサイズがまちまち。収穫はこの3回目でほぼ終わった。

これが2回目(8月22日収穫)



こちらは1回目(8月13日)

収穫したカボチャはすべてパントリー(台所隣りの収納スペース)の床に転がして、追熟、貯蔵している。さすがに邪魔になってきた。

そろそろ食べてもいいい頃だ。カボチャはこれまでヘタを折ってしまって早めに収穫せざるを得なかった“わけあり”は食べたものの、真っ当なものはしばらく食べずに待っていた。カボチャの旬は秋と冬。

とにかく食べて数を減らそう。取り上げたのは1回目に収穫した2.7キロのずっしりと重い大物。食べるといっても知っているレシピは煮物とポタージュだけ。半分を煮物に、あと半分はポタージュに。いちどにかなりの量ができる。

煮物はいつものように醤油と砂糖と水だけ。当然のように皮を下にして煮ていたが、たまたま皮を上にしたほうがいいことを知った。そこであらためネットでみたかぎりでは、皮を上にするか、下にするか、どちらがいいのかは確認できなかった。これまでの経験でいえば、たしかに皮を下にすれば煮崩れしやすくなることは確かだが、上にすると皮が煮えるまでに時間がかかる。いまは煮崩れしないようにと皮を下にしないで、上と横に置いて煮ている。

あとの半分はポタージュに。難しいもんだと思い込んでいたのだが、カボチャを大量消費するにはこれかなとやってみたら意外と簡単だった。ミキサーの威力を知った。いまでは手慣れたものだ。嚙むようにして食べる濃いものか、それともさっぽりと飲めるものか。好みは前者。ポタージュを作ってみると、カボチャがいかに甘いかが実感できる。

これで1個を片付けた。しかしこれからも食べなければいけない。秋冬はパントリーに転がるカボチャを食べ続けることになる。


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9月5日ブロッコリーとキャベツ(2回目)の植えつけ、ダイコンのタネまきも

2023-09-06 | ブロッコリー

↑ブロッコリーの植えつけ(8月20日タネまき、9月5日植えつけ)

↓キャベツの2回目の植えつけ(8月20日タネまき、9月5日植えつけ)

ことし6月26日に歩いた青森県下北半島の大尽山。NHK総合の「にっぽん百低山」で来週に放送される。NHKの収録日は6月20日というのが現地情報で、わたくしが歩いた1週間前のこと。放送を楽しみにしていたがこれがなかなか。やっとのことで。
放送日は9月13日(水)午後0時20分から
再放送は9月17日(日)午後1時5分から

わたくしの山行記録はこちらから


猛暑のうえに渇水というのだから、秋冬野菜のタネまきやら植えつけがまともにできないでいた。

9月4日に待望の雨が降った。それっとばかりに翌5日は早朝に菜園行き、ブロッコリーの植えつけ、キャベツの2回目の植えつけ、それにダイコンのタネまきをした。

ブロッコリーとキャベツはいつものように苗床をつくり、そこにタネをまき育苗してから植えつけている。

1、ブロッコリーのタネまきはいつものように8月20日。この時季にタネをまけば、青虫の駆除に悩まされることなく、正月前に収穫できる。おせちの一品にブロッコリーが間に合う。
植えつけは本葉が3、4枚出てきたので、9月5日に植えつけた。これから11月ぐらいまでは防虫ネットをトンネル掛けして育てる。

1、キャベツの2回目の植えつけ。2回目は8月20日タネまき、9月5日植えつけ。キャベツは収穫までずっと防虫ネットの中で育てる。

1回目のキャベツは7月21日タネまき、8月20日植えつけ。すでに本葉が5枚ほどに生長し、収穫までずっと防虫ネットの中ですごす。

1、ダイコンのタネまきは9月5日。4日ほどすれば発芽してくる。2条植えで条間45センチ。

つぎはタマネギのタネまきになる。


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8月31日に秋作ジャガイモの植えつけーアンデス赤とデジマ

2023-09-01 | ジャガイモ

秋作ジャガイモの種イモーデジマ(上)とアンデス赤(下)

8月31日に秋作ジャガイモの種イモを植えつけた。

秋作の種イモは、いつもアンデス赤とデジマの2種類。この2つの品種は春作でも秋作でも栽培できる。

種イモは芽が出ているものをつかう。アンデス赤とデジマはことし6月中旬に収穫したもので、すでに芽が出てきている。休眠期間がいかに短いかがわかる。

春作と秋作の栽培の難易度は異なる。後者のほうのハードルはかなり高い。はじめて挑戦する人はまず失敗し、試行錯誤がつづくはずだ。それだってすぐには成果がでない。これはわたくしの経験から言っているだけだが、長年やっているからといって、毎年うまくいくとはかぎらない。それが秋作。

だからというか、周辺で秋作をやる人は少ない。知り合いの農家とわたくしの2人ぐらいなものだ。どうせうまくいかないからとあきらめてやらない。

植えつけは8月下旬から9月上旬とその期間は短い。秋作ができるのは暖かい地域。この地域は秋作ができる北限に近いのかなとも思う。これから日々気温が低下していく。収穫は12月上旬、それまの3カ月間が勝負。まごまごしてはいられない。

黒マルチを敷いて植えつけている。この夏はとりわけ暑い。地中で種イモが腐敗するのが多くなる。1カ月近くたっても芽が出てこないときはほとんど腐敗が原因。その時点で補植してもすでに遅い。腐敗の数を見越して植えつけている。

ところで、6月に収穫した春作ジャガイモに異変。貯蔵中に腐敗と食害に遭った。これほどの被害は初めて経験する。貯蔵しているのは男爵、メークイン、デジマ、アンデス赤の4品種。

食害された男爵とデジマ。犯人はハツカネズミと思われる

腐敗はデジマと男爵。収穫したときはなんらその兆候はなかったのに、その後の貯蔵中にイモから汁が出て悪臭を放ち、次々と腐った。半数以上が犠牲になった。原因は軟腐病なのか、特定できない。

食害もおなじデジマと男爵だった。犯人は、その姿を目撃できなかったがハツカネズミと思われる。被害が大きかった。

今年の春作は豊作。それが腐敗と食害でだいぶ減った。それほどの被害であった。思わぬことが起こるものである。


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