久々にI川課長から”Hさん、飲みに行きましょうよ!グチを聞いてくださいよ。”と云うメールが・・・。
I川課長は先月から某プロジェクトチームの一員に選抜されて、毎日残業続きでかなりストレスが溜まっている御様子。
心優しきHさん、
”それならば、美味しい物を食べて日々の疲れとストレスを発散させて上げましょう!”
と、選んだお店が炭火焼「ゆうじ」です。
飲みに行く約束は金曜日の夜。
その前日の夜に、すでに予約で一杯かな~と思いながらもダメ元で電話をしてみると・・・。
”20:00から外のテーブル席でよければ空いてますよ!”との事。
”ラッキ~!”とその場で即、予約!
そして、当日は最近パチンコに飽きてきたらしく、自称”ヘタレパチンカー”から、ただの”ヘタレ”になってしまったS君とハチ公前で待ち合わせしてお店へと向いました。
若者の街・渋谷。 金曜日の夜。 センター街の普段にも増した喧噪を通り抜けて東急ハンズへと向かいました。
そして東急ハンズの道路を挟んた向え側の細い路地に一歩足を踏み入れると・・・
今までの表通りの喧騒がウソのような、ディープな裏通りが出現!!
オンボロとしか言いようのないビルの壁一面にはゴテゴテとした落書きが・・・。
そんな路地裏で白くうすボンヤリと光っている看板には「ゆうじ」の文字が・・・。
ここが、東京でホルモン焼といえば真っ先に名が出るほどの有名店「ゆうじ」です。
店内を覗くと、極端に狭く、天井の低い空間に10数名が肩を寄あって座っているのが見えました。
奥の狭い店内にはすでにモウモウ(焼肉だけに?)と煙が充満しています。
中で食べている人達はさぞかし煙が目に染みているんだろうな~。
なんて事を考えならが前の通りを振り返った光景がこちら。!
なかなかいい雰囲気だな~。
予約した20:00まではまだ少し時間があるので近所をブ~ラブ~ラしてみると、こんなお店もありました。
「ニックンロール渋谷店」。
“ニックンロール”とは、特製醤油に漬け込んだ豚肉で俵飯(炊き込みご飯)を包み、備長炭・炭火焼き、国産豚・国産米を使用した宮崎名物の肉巻きおにぎりです。
ここは下北沢に本店があり、様々なテレビ番組でも紹介されたお店です。
そして、待つ事15分、ようやく我々のテーブル席が出来ました!
七輪の中の炭火の明かりと、丸イスのビニールカバーのヒビ割れ具合がなんともいい雰囲気を醸しだしています!!
ネットで前にこの店を訪れた人達のレビューを読むと、一見のお客にはかなり当りがキツイらしい・・・。
ヘタレのS君も事前にそのレビューを読んだらしく、店員からこう言われたら、こう言い返そうと頭の中でシュミレーションをしてきたそうです。
そんな我々の予想に反して、接客してくれた店員さんの愛想が良い対応でまずは一安心。
その店員さんから本日のオススメを一通り聞いてから注文!!
最初に出てきたのがこちらのレバー刺しです。
分厚く切られたレバーの新鮮でコリコリして食感がなんとも美味しい!!
続いて、レビューでも誰もがオススメと云う、上塩タン。
これも口の中でじゅわ~っと肉汁が広がって・・・。 とろける~!!
な、何だ? この旨さは!!!
こちらは塩ホルモン。 新鮮で真っ白な脂はまるで綿ぼうしのよう。
しっかり焼いてから口に入れると、これまた、とろけるようなジューシーさです。
塩加減が絶妙で素材の甘い味が引き立ちます!!
これじゃ~、ますます酒も進んじゃいます!!
生ビールの後は、こちらの「眞露」をロックで飲む事に・・・
こちらの「眞露」は、普通のお店で売っている物よりは多少甘めの味でした。
ハラミに、シビレに、テールと店員さんのオススメのメニューが続々と登場!!
どれも美味しい!!
このお店オリジナルのタレを使った一品。
火傷しそうになるのをハフハフとこらえつつ、コリコリ・ジュワッを反芻すると・・・
ピリッとした辛さとともに素材の甘さが口の中に・・・
”も~う、たまりません!!”
少し遅れて合流したI川課長も、思わず手を打つほど大満足!!
周囲を含めたお店の雰囲気とホルモンの魅力をとことん引き出す丁寧な仕事が東京で一番のお店と言われる由縁なのでしょうね。
炭火焼「ゆうじ」。 これはクセになります!!
藤原 伊織 著 「名残り火―てのひらの闇〈2〉」を読みました。
飲料メーカーの宣伝部課長だった堀江の元同僚で親友の柿島が、夜の街中で集団暴行を受け死んだ。
柿島の死に納得がいかない堀江は詳細を調べるうち、事件そのものに疑問を覚える。
これは単なる“オヤジ狩り”ではなく、背景には柿島が最後に在籍した流通業界が絡んでいるのではないか―。
『てのひらの闇』の続編で筆者の遺作となった作品です。
前作が非常に面白かったので、本作も期待して読みました。
やくざの組長の息子にして、頭脳明晰・状況により実力行使もためらわないが、酒を飲むとすぐに記憶を無くすという主人公・堀江雅之。
前作で勤務していた広告会社を辞めて企業調査などの個人事務所を立ち上げています。
その彼の元に入った、唯一の親友の訃報・・・。
街中で暴漢に襲われたという最期に疑問を持った堀江は、親友の身辺を探ることで、真相に近づいていきます 。
シリアスな物語の展開に、所々に挿入されるユーモアもあり、大変読みやすい。
主人公を取り巻くその他の登場人物も皆魅力があるキャラクターが揃っていて読んでいてその時々の場面が頭の中に浮かんできます。
くたびれた中年男が意地と悲哀を抱えながら、唯一の親友のために、破滅覚悟で突っ走っていく姿は、これぞハードボイルドだ!!
めぬまアグリパーク地域振興施設”めぬぱる”の中へ入りました。
ちなみに、ここ”めぬぱる”の施設運営とアグリパークの管理は女性だけの組織「有限会社メロード」が行なっているそうです。
1階は地元の名産を集めた売店です。
地元のねぎが入ったねぎみそまんじゅうなんて云うのもありました。
こちらは縁結びの神様として厚い信仰を集めている聖天さまにちなんだ”縁むすび”と云うおにぎり。
こちらが人気NO.1のめぬま名物ジャンボ稲荷!の「吟寿し」です。
2階へ上りました。
こちらがレストラン。
地元の名産を使った料理が並びます。
デザートではなんと云っても”あついぞ!熊谷”の名物の「雪くま」が有名ですが、こちらのは通常よりもさらにビッグサイズです。
Hさんのお目当てがこちら!!
「ねぎ・カレーラーメン」です。
ラーメン大好きHさんとしては、この”万歳するほど美味しいラーメン”を食べずに帰える訳にはいきません!!
と、云う事で待つ事10分でお待ちかねの「ねぎ・カレーラーメン」が登場!!
醤油ベースの魚介系のスープの臭いにほんのりをしたカレーの香りが食欲をそそります!!
麺は細麺でした。 地元で取れたネギのシャキシャキ感がいいです。
チャーシューも柔らかくて美味しい!!
結局、スープも残さず完食!! あ~、美味かった!!
最後に”めぬぱる”の横にある物産センターをちらちと覗きます。
Hさんの「熊谷市 ぶらり旅」はこうして終了したのでした。
歓喜院→能護寺→別府沼公園と巡って、時刻はとうにお昼を過ぎています。
腹減ったな~!! どこかで昼食でも取ろう!
と云う事で「熊谷市ぶらり旅」の最後に訪れたのは妻沼にある「道の駅」です。
埼玉県と群馬県を結ぶ国道407号沿いに「道の駅 めぬま」があります。
ドライバーの休息や食事、観光などの情報発信基地としての役割がめぬまアグリパーク地域振興施設”めぬぱる”です
こちらへ来れば、熊谷市内の観光名所はひと目で判る地図も掲示されています。
建物の前にはこんな出店が・・・
さいたまB級グルメの「ゼリーフライ」です。
ゼリーフライ? 食べた事ないな~! 中にゼリーが入っているのか?
早速、買って味見を・・・。
見た目はなんの変哲もないコロッケのようですが・・・。
一口食べてみると・・・。
やっぱり、なんの変哲もない”じゃがいものコロッケ”でした!!
お店の人に聞いた処、コロッケの形が小判に似ているところから”銭(ゼニ)”フライと呼ばれていたのが、なまって”ゼリー”フライになったそうです。
本当かな~?
さて、建物に入る前に、そのすぐ横にある「バラ園」を覗いてみました。
アーチ状のゲートをくぐると目の前には小さな池が・・・
その池の中ではメダカが元気に泳いでいました。
それから「バラ園」を一回り。
バラはもうシーズンが終わりに近く、すでに枯れてしまっているのもありましたが、種類によってはまだキレイに咲いてるものもありました。
こちらのバラ園には300種1800株のバラが植えられているそうです。
満開の時にはさぞかしキレイだった事でしょうね。
これから、めぬまアグリパーク地域振興施設”めぬぱる”の建物の中へ入ってみます。
つづく・・・。
折角熊谷まで来たのですから、見学できる所は時間が許す限り見て廻ろう!と云う精神のもと次に向った先は「別府沼公園」です。
「別府沼公園」は、古くから深谷市と熊谷市の境界にあり、自然の湧き水を源流とする「別府沼」を中心に作られた公園です。
「別府沼公園」の広さは約17.1ha。1994年に開園し、完成したのは2000年(平成12年)。
こちらの公園は春には桜のお花見で賑わいます。
今の季節は「花菖蒲園」に植えられた、かきつばた、あやめ、はなしょうぶなど約7,000株が見頃を向えています
Hさんにはいずれがアヤメかカキツバタか、ちっとも区別がつきませんが・・・。
どれもキレイです!!
そして、こちらが花の見分け方のポイントだそうです。
公園ではこんな可愛いワンちゃんを連れて散策している方もいたりして市民の憩いの場になっています。
蝶々も忙しげに花から花へと飛び回っていました。
スライドショウはこちらでどうぞ!
妻沼の聖天さまを見学した後に向かった先は能護寺です。
護能寺は奈良時代創建と伝えられ、江戸時代鋳造の鐘がある古刹です。
能護寺はあじさい寺の別名を持ちます。
中に入るとそのアジサイが見頃を向かえていました。
鐘楼堂の鐘は元禄14年(1701年)に鋳造、建物は明治26年に再建されました。
青、白、うす紫、ピンクと色鮮やかです。
姿のはっきりした堂と周囲のアジサイのバランスが見事でした。
こちらは本殿の中です。
襖絵がこのお寺の歴史を感じさせます。
奥院の見学ゾーンに入りました。
この見事な彫刻と華麗な彩色を御覧下さい!!
素晴しい!!の一言です。
彫刻は左甚五郎が彫ったものだそうです。
この修復工事は国・県・市の補助金と2万人以上の方々の御寄付によって完成されました。
見学には地元のボランティアの方がガイドをしてくれて、この建物にまつわる歴史やそれぞれの彫刻に対する解説をしてくれます。
その他の写真も見たい方はこちらをどうぞ。
お近くの方は写真だけではなく、是非、現地で御自分の目でこの素晴しい文化遺産を御覧になって下さい。
これは一見の価値ありですよ!
埼玉県熊谷市妻沼(めぬま)にある歓喜院(かんぎいん)聖天堂(しょうでんどう)の修復工事が終わって一般公開されたというので見学に行って来ました。
当山の総門である貴惣門は国指定重要文化財に指定されています。
歓喜院は、熊高野山真言宗の仏教寺院で日本三大聖天の一つとされ、「埼玉の小日光」とも言われています。
参拝客や地元住民からは「妻沼聖天(めぬましょうでん)」「(妻沼の)聖天様」などと呼ばれています。
国指定重要文化財の御本殿は江戸時代中期のもので、その修復工事は平成15年から始まり今年までで8年の歳月と13億5千万円の金額が費やされたそうです。
修復工事により創建当初の極彩色の彫刻が蘇り、6月1日に一般に公開されました。
御本殿は奥殿、相の間、拝殿よりなる廟型式権現造りで、奥殿は八棟造りとなっています。
その奥殿は各壁面全て彫刻で装飾し、華麗な彩色が施されています。
こちらが、今回公開された奥殿です。
ここからが修復工事された彫刻のメインです。
つづく。
今日は休みにもかかわらず、4時45分に起床!!
早速着替えて、車で大宮カントリーへ早朝ゴルフへ行って来ました。
相棒は同じ職場のY山さん。
昨年、20年ぶりにゴルフを再開したY山さん、いまではすっかりゴルフにはまっています。
こちらが大宮カントリーのクラブハウスですが朝早すぎてまだ今日の営業は始まっていません。
まだ駐車場もガラガラです。 そりゃ~、そ~だ~! まだ5:30だもの・・・。
こちらがコース。 朝靄がかかっています。 雨じゃなくて良かった!!
大宮ゴルフコースは小松原三夫、川波義太郎とレッスン界の大御所の設計だけにサビの効いたアベレージ向けのコースです。
誰もいないコースが静かに我々のスタートを待っていてくれました。
スタートホール前のハウスで受付を済ませて、6:18 早速プレー開始です。
早朝ゴルフはみどりコース9ホールのみのハーフプレーです。
みどりコースは、数々のバンカーや1ペナ、OBで変化を持たせています。
1番ホール380YPar3は2打目が乗らずに、3オン2パットのボギー発進!!
ボギーは私にとってはパー?に値しますのでまずまずのスタートです。(そう考える事にしています・・・。)
早朝のグリーン上は朝露が残っていますが、空気が美味しい!! 気温も暑くなくて気分は上々です。
近くの河原では川面の釣り糸を垂れる人達も沢山います。 皆さん朝早いね!!
肝心のプレーの方は、ゆったりとした気分でプレーできたせいか、パーも来ない変わりに、何時もの大崩もなく、ボギーペースが続きました。
そして迎えた7番ホール 375ヤードPar4は1打目のドライバーが快心のナイスショット!!
続く2打目、100ヤードをピッチングでピンそばにナイスオン!!
こちらがその時の写真です!! ピンまで約1.2m 絶好のバーデーチャンス!!
これを慎重に決めて、本日初バーディ~!!
しかし次の8番でダボを叩き、最終ホールもボギーで、上がってみれば9オーバーの45でした。
人の少ないコースで伸び伸びとプレーできて朝から気分は爽快でした。
これからのシーズン、早朝ゴルフがクセになりそうです!!
事務所に差し入れで東京千鳥屋の「フィルデン」をいただきました。
なんでも店頭に並ぶとすぐに売り切れになる人気のチョコレート菓子だとか。
箱を開けるとそのチョコレートが一つずつ金色の包装紙に包まれています。
なかなか高級感があります。
「東京千鳥屋」なんて和菓子屋さんのような名前だな~と思って調べたら、なんと!創業寛永七年と云う由緒ある和菓子屋でした。
現在は和菓子屋だけに留まらず、このような洋菓子も製造しています。
包装を開けると中身は一口サイズのチョコレートクランチ。
ミルクチョコレートにクッキーを混ぜ合わせてある菓子です。
食べてみるとサクサクとした軽い食感で、チョコレートの甘みに癖がありません。
ほど良いマイルド感で飽きることの無い味ですね。
「2006年EUモンドセレクション金賞」受賞のお菓子で、東京ディズニーランドの土産のドナルド缶のチョコレート菓子はこちらが入っているそうです。
確かに万人受けすると思います。
箱(20個入り)1,155円と値段も手ごろでお土産に最適です。
メタボを気にしながらも、ついつい食べてしまいますね~。