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荒涼館

2021年02月16日 | 海外ドラマ

BBCドラマ 「荒涼館」全8話を観終わりました。




「おまえはおかあさんの恥でした」

親の名も顔も知らずに伯母に育てられていたエスターは、伯母の死後、荒涼館の主ジョン・ジャーディスに引き取られる。

彼女は家政を取り仕切り、ジャーンディス氏の信頼を得ていく。

一方、信託財産と土地所有を巡る「ジャーディス訴訟」でデッドロック卿の顧問弁護士タルキングホーンは、事件関係の書類の筆跡を調べているうちに、身元不明の代書人ネーモーが死んでいるのを発見する。

エスターと、あまたの人を破滅させる「ジャーディス訴訟」 二つをつなぐ輪とは何か・・・?


ディケンズ原作ドラマ観賞シリーズ 4作品目です。

原題 "Bleak House" 。 和訳名 「荒涼館」・・・

19世紀ロンドン。 

貴族から貧民まで例によって登場人物が多いです。

その複雑な人間関係が物語の進行と共にジグソーパズルのピースの様にぴったりと嵌って行きます。

主人公の出生をめぐる謎解きやロマンス

先行きが見えない訴訟の結末

さらには殺人事件の犯人捜し・・・

謎と人物と伏線を散りばめた超エンターテイメント作品でした。

 


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