「アナザー・エフェクト 11:59」
製作年度 | 2005年 |
出演:レイモンド・アンドリュー・ベイリー、ローラ・フラー、B・アンソニー・コーエン
報道記者のアーロンは、少女連続殺人の容疑者トーマス・ヘースティングズの逮捕の瞬間を撮影することに成功。
大スクープによって記者としての地位と名誉を掴んだかに思えた。
ところが、月曜の夜11:59に気を失い、状況は一変する。
目覚めると果てしない野原に寝転んでいたのだ。
ヒッチハイクで何とか帰宅したものの、まる1日が空白のまま経過し水曜日になっていた。
さらに失われた火曜日には裁判所前でヘースティングズが殺されるという大事件が起こっていたのだった。
そのためアーロンは上司の怒りを買い、ニュースバリューの低いヒスパニック系の少年殺人事件の取材に回されることに。
しかし、被害者の家族の話を聞くうち少女連続殺人と同一犯、しかもヘースティングズではない真犯人が存在するのではないかという疑念を持つようになる。
折しも政界では州知事選が大接戦となっており、一候補者の広報を担当していたヘースティングズが、世論操作の材料に使われたのではないかという疑惑が生じる。
政界、警察、マスコミを巻き込んだ陰謀に肉迫しようとするアーロンだが、水曜が終わろうとする瞬間にまた気を失い、再び同じ野原で目覚めてしまう。
今度は火曜に戻っていたのだった。
水曜の記憶を持つアーロンはスクープを取るか、人命救助に向うか選択を迫られるのだった―。
冷静な眼で そして、時にはキャリアの為に残酷な影像をとる事を仕事にしている報道カメラマンが、未来を見る事により、自分が今 何をすればいいのか、何が正しいのか、生きる意味 死ぬ理由を考える 深~い 映画。
前半はなにがなんだか・・・。
「デジャブ」とはだいぶ趣きが違います
この映画のお勧め度:☆☆☆