屋形船に乗って来ました。
屋形船とは、和船の一種で、主に船上で宴会や食事をして楽しむ、屋根と座敷が備えられた船のことで楼船(ろうせん)ともいます。
平安時代からその原形はあり、貴族の遊びなどに使用されていました。
河川整備が進んだ江戸時代に栄え、大名や豪商などに花見や月見、花火などの遊びに愛用されてきたとの事。
屋形船は何度か乗ってますが、やっぱり、夏の屋形船はいいですね。
今回は東京は品川の「船清」で1艘貸切の屋形船宴会でした。
ある仕事の打ち上げ会でしたが、気心知れた仲間と限られた空間で、限られた時間を共有する。
屋形船には、通常の飲み屋さんで行う宴会とは、違った雰囲気があり、周囲に気を使う必要もないので、非常に盛り上がりました。
この時期、花火大会などもあり、屋形船は大賑わいです。
海上は沢山の屋形船が出ていて、その灯りが水面に反射してそれだけでもきれいです。
また、宴会の途中でお台場やレインボーブリッジなどの夜景を観るのも一興です。
料理は刺身の舟盛りはもちろん、なんといっても、その場で揚げる江戸前の天ぷらですね。
これでもか、と言う位出てきますので、一年分の天ぷらを食べたような気がします。
私たちが乗った船は、某ビール会社のTVCMであの俳優の佐藤浩市が天ぷらでビールを飲むと言う撮影に使われたとか。
夏の風物詩
屋形船+天ぷら+ビール+花火(あれば最高!) なんて
日本人でよかった!