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あるいは裏切りという名の犬

2007年07月18日 | ○○な話


「あるいは裏切りという名の犬」


2004年製作フランス映画
80年代、フランスで実際に起こった事件をベースにした作品。



   


かつて親友だった。

同じ女を愛した。

今はただ敵と呼ぶのか…。


パリ警視庁警視レオ(ダニエル・オートゥイユ)とクラン(ジェラール・ドパルデュー)は、互いにライバル心を抱き、次期長官の座を争っていた。

現金輸送車強奪事件でクランが犯したミスによって、レオの親友エディ(ダニエル・デュヴァル)の命を奪ったのを機に、2人はますます対立の様相を深めていく。


ふたりの警官の騙しあいの物語には最近では、香港映画『インファナル・アフェア』そのハリウッドリメイク版『ディパーテッド』などがあるが、元祖はやはりフランス映画でしょう。


往年の「アラン・ドロン」、「ジャン・ギャバン」など名優達の一連の出演作を彷彿させます。


最初から最後までムダのないストーリーにぐいぐい引き込まれて行きます

さらに出演俳優陣の渋さがストーリーの良さを引き立たせる。

緊張感溢れる息もつかせぬサスペンス!!

心に深く刻まれる

“本物の男たち”による

“本物の感動”を見逃すな!!


ハリウッドでロバート・デ・ニーロ製作によるリメイクも決定している。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆☆

コメント
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