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県少年柔道大会 柴田恭君(切目小)5年の部準V、全国へ 〈2022年6月22日〉

2022年06月22日 08時30分00秒 | 記事


県代表メンバーで全国大会出場の柴田恭君


 第34回県柔道整復師会少年柔道大会は、19日に和歌山市の和歌山ビッグウエーブで行い、久保井塾=印南町、久保井浩平代表=の柴田恭君(切目)が5年生の部で準優勝。柴田君は団体戦で競う全国大会に県代表入りを決め、11月に開催の全国大会に出場する。県代表チーム入りは日高地方から柴田君唯一人。この他、6年生の部で井口苺心礼さん(久保井塾・切目)、4年生の部で森本龍君(印南柔道教室・印南)が3位に入賞した。

 同大会は例年、団体戦で競うが、今回は男女混合で4、5、6年の3部門で、いずれもトーナメント戦で競った。新型コロナウイルス感染予防のためで、出場も各団体から各部門に2人と人数を絞って実施。5、6年生の部は優勝、準優勝、4年生は優勝の合わせて5人が県代表メンバーとして、第31回日整全国少年柔道大会に和歌山県チームで出場。
 5年生の部は27人が出場。体重35キロと出場者の中で最軽量の柴田君は1回戦は相手が棄権し不戦勝。2回戦は小内刈りで技ありを奪い、けさ固めで抑え込み、合わせ一本勝ち。準々決勝は相手の反則負けで勝ち上がり、準決勝は体重が倍ほどもある相手を背負い投げで技あり2本を奪って合わせ一本で決勝進出を決めた。決勝は森浦瑛春君(九度山柔道クラブ)と対戦し、内股を決められ一本負けした。
 全国大会初出場の柴田君は「優勝できなかったので悔しいけど、全国大会に出場できるのでうれしい。全国大会では得意の背負い投げを決めて一本勝ちし、優勝をめざしたい」と張り切っている。
 6年生(32人出場)の井口さんは、1回戦が不戦勝。2回戦は肩固めで抑え込み一本勝ち。準々決勝は小内巻込みでポイントを奪い優勢勝ち。準決勝で優勢負けを喫したが、男子に混じって3位と健闘した。4年生(24人出場)の森本君は1回戦は大外刈りで技あり、袈裟固めで抑え込み合わせ一本勝ち。2回戦は大外刈りで一本勝ちし、準々決勝は寝技に持ち込みけさ固めで抑え込み一本勝ち。準決勝は内股で技ありを奪われ優勢負けした。
 全国大会は11月20日に東京の講道館で開かれる。


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