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11月20~21日 御坊市で国文祭「健康麻雀大会」 和歌山24人含む全国代表300人 〈2021年1月26日〉

2021年01月26日 08時30分00秒 | 記事


ポスターが完成し、交流大会PR


 10月30日~11月21日の23日間、県内で初開催される文化芸術の祭典「第36回国民文化祭わかやま2021」「第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会」の分野別交流事業として11月20日と21日に御坊市立体育館で開催される「全日本健康マージャン交流大会」の詳細が決まった。和歌山県代表24人を含む全国都道府県代表300人がペア戦と個人戦を競う。令和元年11月のねんりんピックに続いての地元開催で全国に御坊の魅力を発信する。

 平成30年の国民文化祭大分大会から正式採用され、新潟、宮崎に続いて和歌山が4回目の開催。高齢者が対象のねんりんピックとは異なり、老若男女、子どもから高齢者まで、障害のある人もない人も誰もが参加でき、プロ雀士も混じって一緒に競技を行い、交流を深めるのが大きな特徴。
 第3回大会までは1日間で個人戦のみだったが、今回から2日間開き、2人1組のペア戦を新設。11月20日は正午から開始式を行い、午後0時50分からペア戦を行う。50分打ち切りの東南回しで半荘4回戦を行い、合計得点を競う。上位8ペアを表彰し、市長賞、市議会議長賞などを贈る。
 21日は午前9時30分から1日目の表彰式に続き、10時から個人戦を行う。ペア戦と同じく4回戦行い、上位8人を表彰し、知事賞や県議会議長賞などを贈る。2日間の総合成績で個人上位4位を表彰し、優勝者には文部科学大臣賞、準優勝者には国民文化祭実行委員会長賞、3位に知事賞、4位に市長賞を贈る。また、2日目の個人戦では参加選手中最高齢選手、最年少選手に特別賞を贈る。
 ゲストには、ねんりんピックにも参加した日本プロ麻雀協会所属で女流雀士の木崎ゆうさん、水谷葵さんが参加。21日午前10時10分から午後3時までプロ雀士との交流会を楽しむ。
 おもてなし行事として21日午後3時5分からアトラクションを行うほか、物産販売も予定し、御坊や日高地方の魅力を発信する。
 全国から各都道府県代表の300人が出場。和歌山県代表は24人で、うち12人(2人は推薦者を予定)は2月23日と3月23日(応募多数時の予備選考会4月20日)に和歌山市内で開く選考会で選ぶ。残りの12人は御坊市で予定の選考会で選ぶ。
 市内では地域文化発信事業として11月3日に市民文化会館で茂山狂言と戯瓢踊の公演。11月7日に同会館で「市民と一緒に創る笑劇・病は気から」公演。11月4日~7日に中央公民館で市展第1期展、11日~14日に同2期展。障害者交流事業として11月15日~21日に市役所で障害者作品展アトリエ「チャレンジド」をそれぞれ開く。


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