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ウェイ宝くじ売り場から年末ジャンボ高額当選 〈2021年1月21日〉

2021年01月21日 08時30分00秒 | 記事


1等前後合わせて10億円の当たりが出たウェイの宝くじ売り場


 出た!夢の10億円――。昨年の「年末ジャンボ宝くじ」で美浜町田井の「WAY書店 TSUTAYA美浜店」の宝くじ売り場から1等・前後賞合わせて10億円の当選が出た。日高地方初の10億円となる超ド級のメモリアル場外弾。昨年6月には御坊市内の売り場でも3億6000万円の当選が出ており、幸運の女神が再び日高地方に舞い降りた。10億円長者を排出した「WAYの宝くじ売り場」。ますます熱い期待が高まっている。

 売り場は同店駐車場にある「御坊ウェイチャンスセンター」。今回、この売り場で夢の10億円が出た年末ジャンボ宝くじ(第862回全国自治宝くじ)は1等7億円が22本、前後賞1億5000万円44本、2等1000万円88本、3等100万円880本など用意。1等3000万円の「年末ジャンボミニ」とともに、1枚300円で昨年11月24日から12月25日まで販売。抽選会は大みそかに東京であった。ジャンボの1等7億円の当選番号は「23組150367」。前後賞1億5000万は「1等前後の番号」。連番だったため1人の客が10億円を手にした可能性が高いという。
 日高地方初となる10億円当選の一報にセンターは歓喜に沸いた。売り場は2000年2月1日にオープン。これまで2013年のドリームジャンボで1等前後で1億1000万円の当選を出したほか、近年でも2018年9月のロト7で2等1378万円、2019年9月のミニロトで1等783万円、昨年9月もミニロト1等750万円などスマッシュヒットを連発。昨年6月には御坊市のロマンシティ御坊店の売り場から日高地方最高当選額となる3億6000万円がロト61等で出ているが、これを大きく更新する発が飛び出した。売り場では「祝 10億円 年末ジャンボ大当たり」と張り紙で当選をPR。県内では10億円規模の当選は過去に出ているが、久しぶりだという。
 日高地方では、昨年6月の3億6000万円、今回の10億円とわずか半年で2度も億万長者を排出。「宝」の地として注目を浴びそうだ。
 売り場の責任者は「本当にびっくり。半年に2回もこんな高額当選なんてありえない。いま本当に御坊が熱い。全国からきっとうらやましがられる」と話した。
 2月3日からは1等前後賞合わせて3億円の「バレンタインジャンボ」の販売が始まる。


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