ポートの上でドローンを静止させる操縦を練習する職員ら
災害発生時の正確な情報把握などに活用するため小型無人飛行機(ドローン)を導入した印南町は3日と4日、役場と印南小学校体育館でドローンフライトオペレーター講習会を開き、職員ら10人が、国土交通省講習認定団体の一般社団法人地域再生・防災ドローン利活用推進協会顧問・阪本誠さんらから操縦方法を学び、座学と実技の試験に挑んだ。
今回の講習を受講し、試験に合格すれば、国土交通省が定める講習要件をクリアすることとなり、同省から「操縦技能証明書」を受ける。その証明書があれば、飛行許可を受ける際の書類を簡略化することができる。
受講したのは、昨年行った初心者講習を受けた職員のうち10人。3日は、座学と座学試験、操縦練習を実施。4日は午前中に、実技試験に用いる実際のコースを使って試験課題通りの手順でドローンを飛ばす練習や、ポートの上に静止させる練習などを行い、午後から試験に挑んだ。
試験結果は1週間程度で出るという。
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