Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

最終組立てVer.3

2017-01-10 20:21:01 | Benz 280SE

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今日の山陰は波浪注意報が出ているのですが空は青空で風もほどほど・・・良い天気ですね。
この良い天気に誘われてタマネギの草取りを少ししました。
背中に日が当たりますと暖かくていいですよ。
まあ風は少し冷たいですが外で作業をするのには良い天気でした。

さて本日はお正月以来の定休日なのですがやっぱり今日も制作ですね。
ちなみに本日もストラトスは出て来ません、フロントフードのクリアーの厚みが足らない事が分りましたので中研ぎを入れて厚みが不足した部分だけ再びクリアーを塗っております。
他の部分は良さそうでしたのに・・・画像を撮り忘れておりました。

本日最初の画像はフライスなどを持ち出しましたので1/43か!?と思われたかもしれませんが今日もベンツを作っています。
新たく作る部品は残り少なくなりましたが終わりに近くなるほど難しい部品が多いのも事実です。
このフライスはリアシートの後側に有るスピーカーを作っている所です。
このスピーカーですが省略しようかな!?と思ったのですがガラス越しに余りにもよく見え過ぎます、よって省略しながらも作らない訳にはいかないのです。
でも作り出しますと省略が出来ませんで・・・ついつい手を入れてしまいますね。

フライスで中央を掘り込んで角を旋盤で丸めています、最後に突っ切りバイトで切り取りますとこんな感じのベースが完成致します。
大きさは大体良さそうですね。

その横に何やらクロームメッキがかかった何かのカバーが有るのが見えますのでこれもついでに作っておきましょう。
1.5mmの洋白線を磨きまして・・・

穴を開けて取付けます。
このクロームの部品は内装かなにかを止めているビスのカバーかな?
今ならプラスチックの部品なのでしょうがこの時代の物は何でも手がかかっていますね。

ここで7mmのポンチが手元に無くて買い出しに出てきました。
私が数種類のポンチを持っているのは車をいじる時にパッキン紙のビス穴を開けるのに使っていたからなのですが普通は10mmとか8mm/6mmなんですね。
小さい方は5mm〜1.5mmくらいまでは0.5mm刻みに持っていたのですが7mmというのは必要性が無かったのです。
いつもの近くのホームセンターに行ったのですが商品の並ぶ場所は有るのに在庫が無い・・・誰かが買って行ったという事なんですが。
仕方が無いので隣町のポームセンターに行ってやっと買えました。
まあ余り売れる物ではないので在庫は1本ずつですから・・・田舎ですからね。

何で7mmのポンチが必要だったのか・・・
このスピーカーは直径が8mm中央の凹みの部分は直径が6.5mmなんです。
「7mmのポンチが必要だ」と言う説明になっていないって!?
このポンチでスピーカーの網を切るのですが、スピーカーのメッシュって中央が微妙に膨らんでいますよね。
その膨らみを表現するのに7mmが必要なのです。
内径が6.5mmの凹みに7mmのメッシュを乗せれば当然こんな風に収まりませんよね。

そこで、ゴム板の上で矢坊主を使ってプレスしてやります。
つまり中央を膨らませる訳です。
そうしますと直径7mmのメッシュが6.5mmの直径になるのです。

この通りちょうど凹みに収まりました。
これがやりたくて隣町のホームセンターまで行った訳ですね。

スピーカーの凹みに塗装をしました。
フラットブラックを筆塗りしました、筆塗りで良いのです。
ここにメッシュを付けてしまうとこの奥の部分に塗料が届かないから先に塗っておく訳ですね。

メッシュを接着しその他のモールドも手抜きをせずに真鍮で作りました。
如何でしょうか、それなりに見えますね。

そして塗装の準備ですね・・・

塗装後に取り付けますと表面のディティールまでは残念ながら見えないのですが、満足感は抜群です!(笑)
この車のオーナーさんなら必ずわかります。

フロントのナンバープレートですが少々複雑でして。
バンパーに海外用のナンバーフレームが付いていてそこに国内用のプレートが付けられています。
恐らく正確には海外用のナンバーフレームに国内用のナンバープレートを止められるプレートが付いていてそれにナンバープレートが取付けられていると思うのです
という事でこんなプレートを作ってみました。
これは実車ではステンレス製なのでメッキ仕上げの塗装にしておきます。

リアは封印を付けなければなりませんのでボディに直接止められているはず・・・と言う事で取付けてみました。
当然ですが封印も六角形の取付けボルトもきちんと付いています。


作らなければならない部品もあと少しになりました・・・ETCのアンテナとクーラーのスイッチに付いているアクセサリーと後部席のテディベアのぬいぐるみですね・・・ぬいぐるみはちょっと守備範囲外ですが・・・。
本日ケースの木製ベースが届きましたので明日はそれも塗らなければなりませんね。

13日からは安来市文化協会の初春展が安来駅の2Fギャラリーで開催されますが、一昨年文化協会の奨励賞をいただいたので作品を展示しなければなりません・・・手元に古い作品しか無いのですが、それしか手元に無いので仕方がないですね。

最終組立てVer.2

2017-01-09 18:37:59 | Benz 280SE

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本日も朝から雨が降りまして寒い一日でした。
途中、雷が鳴ったりしてかなり荒れ模様でした。
夕方には落ち着きましたが明日は雪の予報だったはずなんだけど・・・降るのでしょうか??

本日はストラトスのウレタンクリアーがまだ少し柔らかい様な気がしますのでもう一日乾燥機の中で温度をかけておく事にします。
新しい画像は無いので本日はメルセデスベンツ280SEのみの更新になります。

本日はリアシートの付近から始めましょう。
リアシートの脇の内装には灰皿が付いております。
この灰皿ですが資料画像によりますとメッキの枠が付いている様なんですね。
ミニカーではメッキを掛けた上から塗装をしてその部分だけ剥がしてある様なのですがこのメッキがシンナーに耐えられないと思います。
なので内装色を塗ってから同様にメタルックで再現する事に致しました。
最初に長四角に切ったメタルックを貼っておきます。

内側にナイフを入れて中央付近のメタルックをカットして剥がしますとこんな感じになります。
細く切ったメタルックを4辺貼ってゆくのもなかなか大変ですからねこの方法の方が楽ですね。
それに四隅で重なる部分が見苦しくなってしまいますからね。

そしてリアのサイドウインドのパワーウインドウのスイッチを作ります。
フロントのスイッチを作った時に良く見ておけばこんなに同じ作業を繰り返す必要は無かったのですが・・・これは私のミスです。
しかし寸法や作り方は覚えておりますので大丈夫です。

同様に削っています・・・
車種は忘れましたが国産の古い2ドア車だったと思いますが、フロントはパワーウインドだったのですがリアは普通の手回しのレギュレターだった記憶が有りましてついつい確認をしなかったのですが、現在製作中の車はメルセデスベンツ・・・高級車ですからフロントがパワーウインドウならリアも当然パワーウインドウですよね・・・今になって気が付きました(笑)

スイッチ本体も作って塗装の準備です。

塗装をしながら作ったのはこんな物です・・・
この車のリアウインドにはこんな懐かしいステッカーが貼って有ります。
昭和40年代の終わり頃排気ガス規制が有りまして入れるガソリンを指定していたのです。
それまでのガソリンには鉛が入っていましてガソリンと一緒にエンジンの燃焼室燃えますが排気バルブはその熱にさらされる為に厳しい条件に鳴るのです。
それを守る為に鉛が添加されていました。
新しい車では無鉛ガソリンを使っても排気バルブに影響が無い材質を使っていますが昔の車に無鉛ガソリンを入れますとバルブシートが摩耗して下がってしまうのです、ですからガソリンスタンドで間違えない様にこんなステッカーが貼って有りました。

そして助手席の三角窓にはこんなステッカーも・・・
点火時期を少し遅らせて排気ガスを奇麗にする処置をした車にはこれが貼って有りました。
確か一時期このステッカーが無いと車検が通らなかった様な記憶が有ります。
もちろん標準の点火時期から遅らせればパワーダウンします。

まず排気ガス対策済のステッカーを印刷してみました。
文字は余りにも小さくて奇麗に出ませんね、これがプリンターの限界でしょう。
このデカールは印刷の回数が多いので別にデータを作っています。

そして他の物も印刷しました。
このデカールには
ナンバープレートや有鉛ガソリンのマーク、そしてエンジンルームに貼られるコーションマークやウインドウガラスに貼られるマークなどが含まれています。

コーションマークはデータとしてはブラックの一色だけです、なぜならば0.1mmのアルミ板に貼って使いますから窓の様に開いている部分はアルミの金属地が見える様にしています。
早速アルミ板に貼ってみました。

フロントウインドウの左側に書かれている文字ですね。
恐らくガラスの商品番号やこのガラスが基準に適合していると言う表示をして有るはずです。
実はこの文字は大切でして・・・
全ての車の窓ガラスに何らかのマーキングがして有りますが途中で純正品以外のガラスに交換されていますと他のガラスと文字が違っています。
次にご自分の車に乗られる時にガラスを良く見てみて下さい。
フロントガラスだけ文字が違っていたら純正以外のガラスで安く修理している可能性が有ります。
また特に中古車をお買いになる場合にはフロントガラスは要チェックです。
ガラスが割れる程の事故をしている可能性が有ります、そして安い修理をしています。
ガラスでもそうですから他の部分もいい加減に直している・・・などと言う事も有りますからね(笑)

資料画像を見ますとこの部分にも文字が入れられています。
多分反対側にも同じ部分に有るはずですね。

そしてナンバープレートの準備です
0.3mmのアルミ板を切って削っております。

素材がアルミですから1液性のエポキシプライマーを塗っておきました。
ボディ程厳格では有りませんがそのままミッチャクロンを塗るよりも耐久性は高いと思います。
一応このプライマーもシッケンズです。

助手席側の三角窓に排気ガス対策のステッカーを貼りました。
?と思われた方は正しいです。
実物はこんなに透明では有りません。
実はウインドウ関連のデカールは全て内側から貼っています、理由は実車がそうなっていますから・・・。
そしてこの部分はウインドガラスの注意書きとこの排気対策のステッカーが重なっているのです。

そして最後の仕上げに丸くカットした白いデカールを貼付けますとこの通りに普通のステッカーになります。
頭のいい方は気がつきますよね、デカールを内側から貼る訳ですからデータが作ったそのままではダメなんです。
リフレクトしてデータを反対にしておかないと使えないのです・・・私のデータもウインド関連の物は全てデータをひっくり返してあります。

有鉛のステッカーも半透明なのでこのままでは何となく変ですね。

裏から白いデカールを貼ってみますと良い感じになります。
何となく有鉛の文字が読めそうですよね、こんな時にリフレクトしていないと文字が逆になってしまいますから使えなくなるんです。
今回はたまたまプリンターの印刷限界を越えてしまいましたから意味が無かった物も有ります。

ここにもステッカーが貼られていますこれは多分日本の国内の基準適合のステッカーではないかと思います。
このステッカーも画像からデータを作りまして印刷してみました。

こちらはエンジンルームのコーションマークですね。
ミニカーではただデカールを貼っただけですが、私が作り直しますとアルミ板の厚みまで再現します。

ナンバープレートも貼ってみました。これからクリアーを塗ります。

コーションマークにもクリアーを塗っておきました。
既にクリアーは硬化していますが画像では何も変わってない様に見えます・・・ちょっと残念ですね。

こちらが当時に正規代理店のウェスタン自動車のプレートです
これが貼られている車は当時から国内で大切に乗られていた車なので今回の塗り替えでも絶対に欠かす事が出来ないプレートなのです。
これが意味を知っていて作るという事ですね。

他のプレートはこんな感じになっています。
厚みが見えますね・・・!

ウレタンクリアーの研磨Ver.3ウレタンクリアー塗装

2017-01-08 21:06:52 |  Stratos JeansChicago

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本日は厨房のK子さんがお休みだったのでお昼は厨房係でした。
薪ストーブで焼くピザを今年からリニューアルしました、ピザ台の生地の作り方を変更しました。
僕自身は新しいタイプのピザの方が格段に美味しくなったと思うのです。
厨房係ですから当然ですが店内の薪ストーブでピザを焼くのも私の係りでしたからヒヤヒヤしながら焼きました。
慣れればタイマーを使って焼けますからそう失敗はありませんが、ストーブの温度管理が一番難しいですかね。

さて本日はストラトスも進めております。
もういい加減に研磨作業を終わらなければなりませんからね〜。
こんな小さなリトラクタブルライトの部品も研磨します。
小さな面なので気をつけないと下地が出やすいのです。

フロントフードのスリットはサフやボディカラーで埋っている部分が有りましてデザインナイフを使って綺麗に貫通させてあります。
必要な部分が剥げない様に気を付けながらの作業ですね。

ナンバープレートもウレタンクリアーを塗っていますのでペーパーをかけています。
これも小さいので角が剥げやすいので注意が必要ですね。
小さい物は両面テープで大きめの木片か板に仮止めしておいてから研ぐと楽ですね。

やっと全てのボディを研ぎ終えました。
再び持ち手を付けて2度目のウレタン塗装に備えます。

ウレタンクリアーを塗りました。
2度目のウレタンクリアーはシンナー多めのサラサラにしておいてからパラ吹きを繰り返して塗ってゆきます。
その理由はいつも書いていますのでここでは繰り返さないですが・・・。



さて明日は再び磨きをかけられれば嬉しいですが気温が低いのでもう数日置いておいた方が良いかもしれません。
このタイミングで280SEを完成させてしまった方が良いかもしれません。

最終組み立て開始

2017-01-08 20:36:19 | Benz 280SE

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今日は朝から雨ですね・・・そう強くは降っていませんが年末から比較的天気が良かったので久々の雨という感じです。
気温は天気の良い時と比べますと少し暖かいかな・・・。

制作の方はいよいよ最終組み立てに入りました。
と言っても塗装が全て終わった訳では無くここからは塗りながら組立てる事になります。
その塗装で思わぬ問題が発覚しました・・・何とこの忙しい時にクレオスのシンナーが在庫切れになってしまいました。
対か何処かに買い置きが有ったと思うのに・・・どこにも無いのです。
シンナーの為に片道20kmを車で買いに行くのも面倒なので今朝市内の模型屋さんに直行し購入してきました。
いつものガイヤの1Lは無かったけどクレオスの大ビンが有ったのでそれを購入・・・ちょっと高いけどガソリンを使ってわざわざ買いに行く程でもないという事です、年末に行った時に買っておけばこんな事は無かったのに・・・と悔やんでも仕方が無い。
買って来たシンナーで後部席の内装を塗り直しておきました。

さて最終組立てですね
ウインドウ関係を組み付けてみました。
最初のグリーンガラスよりも色は薄めでナチュラルな感じに決まりました。
この色相の方が私のイメージですね。
このグリーンが濃過ぎますとコントラストを強くした写真の様になってしまいますからその色相は重要です。

後はどんどん組立ててゆけば良い訳ですが、これがまた塗膜の厚みで少しずつ変わってきます。
調整をしながら組立ててゆきます。
ドアのサッシを付けてみました。

次はガラスを取付けています。
このガラスもグリーンガラスですよ、全部で6枚のガラスを同じ濃さに塗ってゆくのはなかなか大変なのですが、濃さを揃える為にも塗る塗料はクリアーを多めに入れて薄くして塗る事ですね。
粘度が下がり過ぎますと垂れやすいのでシンナーを入れて薄くするのではなくクリアーを入れる訳です。
最終的な粘度の調整はシンナーで行ないます、後は何回重ねて塗るかですね。

ドアの内張りにパワーウインドウのスイッチカバーを取付けてみました。
ここは元々ウインドウのレギュレーターがついていた場所です。

反対側のドアもサッシを取付けています。
ドアの内側も塗装をしましたのでサッシの位置を決めるピンに塗料が付いてしまってサッシの角度が一発で決まらずちょっと手こずりました。

ドアの内装に取り付けたパワーウインドウのカバーにスイッチを取付けています左側のドライバー側には2つのスイッチ(左右のドア用)右側のスイッチは1個だけですね。
スイッチの数が違いますから左右のドアで大きさが違う訳です。

ドアの内側にヒンジを取付けております。
ミニカーを塗る時はどうやらボディにドアを取付けたまま塗ったらしくヒンジに塗料が付いています。。
ミニカーの場合は量産なのでその方法がベストと思います、ボディカラーだけ1発塗りなのでこの方法で良いかもしれませんが、私の場合はエポキシ系の下塗り→ウレタンサフ→ウレタンボディカラー→ウレタンクリアーと4コートしていますのでドアもボディもトランクもバラバラで塗ってからその都度磨いて仕上げております。
よって全てを組立ててから塗るというのは奥まった部分にミストが付いてザラザラになってしまうとての施し様が無くなりますからね。

ウインドウが付いた所で今度は天井を取付けています。
さすがに大きなスケールですから天井まで再現してあるのはなかなか素晴らしい事ですね。

ボンネットを取付けました。
そうそう、ボンネットを付けてからではその後側に付く室内にフレッシュエアーを取り入れる部分のグリルが付かなかったのを思い出しまして一旦ボンネットを外して付け直したのは内緒です(笑)
普通は分解手順などはきちんと覚えている物なのですが・・・歳のせいでしょうか、忘れやすくなっているのです。

ドアを仮組しますと分解前には何ともなかったのですがどうもボディ面よりもドアが持ち上がっている様に見えます。
ほんの僅かなので気にならないくらいなのですが、どうも嫌な感じがします。
ドアヒンジの付く部分を塗装を剥がしました。
塗膜のぶんだけヒンジが持ち上がっていると思いましたのでこの部分を削っています。
こうする事で納まりは改善する事が出来ました、さすがに組立てたままで塗ってありますね。
組立てたままで塗ってあればここに塗料が付く事が無いからチリが合わなくなる事も無いのです。

次は白いデカールをパンチコンパスでカットしています。
何を作っているのかと言いますと、この実車はホワイトリボンのタイヤを履いているのです。
ミニカーは普通のラジアルですからタイヤのサイドは黒いままなのですが、やはりここはホワイトリボンタイヤにしておかないと見た目の印象が違い過ぎますからね〜。

まずはトランクの中に収納されているスペアタイヤで試してみました、ゴムのタイヤにデカールが通用するのか・・・?という疑問も有りますから試してみたかったのです。
それに一見簡単そうなリングのデカールを貼る作業なのですが、このデカールの直径や内径そしてホワイト部分の幅などが微妙にその仕上がりに影響するのです。
幅が広くなるとまた印象が違いますしタイヤの中でホワイトリボンの入る位置なども大きく印象に影響するのです。

リボンのイメージが良かったので他の4本のタイヤに同じ様に貼っています。
如何でしょうか?
そうそう、このタイヤですが表側にはリボンの入る部分に凸線がモールドされていますからタイヤを裏表入れ替えて貼っておきました。
凸線が無いとその貼る位置が自由にとれるのです。

リアのモールやテールランプなどを取付けてみました。
このミニカーのテールランプはバックランプの部分だけが透明で他はクリアーレッドに塗られています。
実車は一番外側の部分がアンバーなのかもしれませんがアンバーの色が濃い為にレッドなのかアンバーなのか判然としません。
クリアーレッドと見分けがつかないアンバーであれば敢えて剥がしてクリアーオレンジを塗らない方が良いと判断してレンズは塗り替えずそのまま使用しました。

リアバンパーを取付けてみました。
幸いな事にリアバンパーはミニカーと同じ形状なので助かりましたね。
違った形状なら作り直しをしなければならない所ですね。

フェンダーアーチにはステンレス製?のフェンダーモールが付いています。
このモールはミニカーには付いていませんのでボディカラーを塗った時に塗装でメッキを再現しておきました。
その塗り分けの部分・・・実車ではここに黒いパッキンが入っている様に見えますからここに細切りの黒いデカールを貼っておきました。
これで見た目の印象はかなり近くなってくれると思いますが・・・。

ウレタンクリアーの研磨Ver.2

2017-01-07 20:55:59 |  Stratos JeansChicago

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年初から何かと忙しく製作をしておりますがここに来てデカールを印刷してくれるMDプリンターの印刷品質が落ちて来ました。
リボンインクが動く事で印刷するのですが、線が入る様になってしまったのです。
こう言う場合は印刷ヘッドの交換になってしまいます。
恐らく外して研磨すれば使えると思うのですが・・・やった事が無いので壊してしまうと元も子もないのでトライしておりません。
まあ専門の会社が有りますのでそちらに近い内にメンテナンスに出す事にいたします。
それまでは同じ品番を持つプリンター予備機に活躍して頂きましょう。

今の所メインがメルセデスベンツ280SEになっていますので時間的に少し短い事も有りますがボディ研磨の作業は画像的にあまり変わらないので面白みに欠ける部分も多々有ります。
しかし、研磨が進まない一番の理由はこの複雑な面を持つボディの研磨が短時間では難しいのです。
焦って作業すれば必ずどこかで下地が出てしまう事になります。
角がけっこう有りますから仕方がないと言えばそうなんですが・・・。

本日の作業時間を使ってここまで研磨をしています。
明日からはドア2枚と細かな部品の研磨をする予定です。


下地が出てしまいますとまた逆戻りをしなければなりませんのでここは慎重に作業をしましょう。
明日は研磨が終われば良いですね。

追伸です!
コクピット後部のバルクヘッドの内装にデカールを貼り忘れていましたので追加しておきました。
これでやっとクリアコート出来るかな・・・。