Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディの修正4号車(U様ご依頼分)

2018-04-19 21:20:03 | Bugatti Type57SC Atlantic
本日の山陰は良い天気でしたね・・・まあPM2.5が飛んでいるのこの数日同じなんですが。
午前中は暑いような感じでした
中庭ではご近所のゲートボールチームの方が全国大会へ出場される為に練習をされていました。
さぞかし暑かったと思います、ご苦労様でした。

さて本日の仕事ですが昨日の続きでシートベルトのパッキングをしております
結構手間がかかるんですよね〜(笑)
インストを折りますが三つ折りにするのが結構面倒かな〜
三つ折りにしたものを二つに折ります

ビニール袋の一番後ろの部分に入れます
またこの袋が薄くて透明度が高いのでなかなか入れ難いのです。

最後に袋の上部を折ってその部分にタグをつけてホッチキスで止めておきます
これで終わりではありませんタグの中央部分にパンチで穴を開けておきましょう
この穴を使って店頭に展示をされるかもしれませんのでね・・・

おかげで店頭の在庫も増えました〜!
この1ヶ月ほど在庫がなくて欠品中だったのです
今なら在庫がありますので即納できますよ(笑)

早速、この1ヶ月以内にご注文をいただいた大手ミニカーショップさんにシートベルトを発送しておきました
大変お待たせしていますが早ければ明日、遅くても明後日には到着すると思います今しばらく待ってやってください。

さて本業を始めましょう。
ホワイトメタルでキャストして頂いた新しいボディにはこの様な湯口がついています
最初にするのはこの大きな湯口を削って均さなければなりません

まあこんな湯口を削って綺麗にするのは難しいことではありません
ちょっと気になるのは湯口の右側の部分が少し凹みがある様に見えることでしょうか・・・
まあ削って治らないことは無さそうなので心配はあまりしていません
僅かならパテを当てても十分に消える凹みです

5台分のボディがズラ〜ッと並ぶと壮観ですね
これが実車ならもっと凄いかもしれませんね〜
気になるのはスペアタイヤの入る部分の上側に小さなバリが見えますね〜
これは!?

実はこれってキャスティング屋さんのノウハウだったりいたします
この部分は細い部分なので湯流れが悪い部分です
しかも3方から流れてきましてちょうど合わさる部分ですからね綺麗に湯が流れないと強度が落ちてしまいます
対処法としてゴム型の裏側の部分を少し掘って湯が多めに流れる様にしてあるのです
なのでここに出っ張りができているのです。
しかしながら修正は簡単です
リューターでサラッと削れば大丈夫ですね。

次はシャーシ側の加工です
スペアタイヤリッドの角度が若干違いますので一旦取り外します

コクピット内のエンジン側のバルクヘッドも一旦外します
これは1号車と同じ加工ですね

少しエンジンとミッションを後ろに下げた方がバランスが良さそうなのでプロペラシャフトを1.3mmほどカットします。

右側の真鍮パイプがカットしたものです
そしてジョイントを付け直しています・・・形状的には元どおりになりました

室内のパーツはまだ入れていませんがミッションとエンジンを載せてボディを被せてみました
コクピット内はまだまだですが、一応整いましたね


明日は室内をなんとかしましょう・・・
次は何号車を調整しましょうかね〜

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