Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リアウイングフラップ制作

2019-10-23 22:32:05 | Ferrari 312T Monaco GP No.1
本日の山陰も晴れて天気が良かったですね、少々雲はありますが日が射してももう暑くて困る事は無さそうですね。

本日も少し畑をしておきました
高菜の苗が大きくなってきました、余り大きくなり過ぎても植え替えてから復活するまで時間がかかる様になりますし根も痛んでしまいますから程々の所で定植したいデスね・・・
と言う事で家内の実家に行く物は残して全て植え替えておきました。
最初に植えた物は既に根がついたみたいで元気に育ち始めています。
高菜のお漬け物がた食べれるまでもう少しですね〜。

さて本日は夕方から安来市文化協会の30周年記念事業で現代郷土作家展の打ち上げですので早めの更新です。
たぶんお酒を飲み過ぎて更新が出来なくなるのは目に見えていますから・・・
と思っていたら、家内が予定よりも早く手伝いを言ってきたので普通の更新と同じかそれ以降の更新になっちゃいました。

今日は昨日の続きでリアウイングのフラップを作りますね
まずは実車の観察から・・・
現在時点で一番正確な1/43模型と思われているタメオですが・・・
リアウイングのフラップは再現されていないのですが・・・
リアウイングには実はフラップが付けられていまして最高速を求めるのかダウンフォースを求めるのかセッティングが変更出来る様になっている様ですね。
下の写真を見ますとリアウイングの一番最後の部分ですが翼端板よりも少し低い部分でメインのウイングが終わっていてその上はフラップで調整する様に見えますね。

後側から見ますと・・・
フラップを固定するボルトは4つだけでフラップを固定している様です。
余りにもウイングの馴染んでいるのでフラップの存在を見逃したのか・・・又は形状が面倒だったので再現を止めちゃったのか難しい所ですね。
まあウイング全体の角度を調整出来る様なステーが付いていますからフラップの見逃しも理解出来ると言えばそうなんですけどね〜。

ノギスを使って昨日作ったリアウイングにケガキ線を入れています
幅は1.0mmくらいですかね・・・

先ほど書いた線まで削っています・・・
ここの部分から1.5mm程がフラップの寸法になりますね

裏側になる部分ですが・・・こちらを削って厚みの調整を致します
エンドの厚みは紙一枚が理想ですね。
ヤスリやペーパーを使って紙一重に仕上げますよ(笑)

フラップの部品を作ります
素材はメインのウイングと同じアルミ板ですね
素材が変わると色が変わってきますから・・・出来るだけ同じ色にしたいのです。

まずは型取りからですね
曲げてフィッティングさせなければなりませんから素材をカットする上で正確な角度が必要ですよね
マスキングテープを貼って方取りしています
簡単だけどなかなか良いですよ。

リアウイングとおなじRになる様に曲げます
難しい事は無いですよウイングを曲げた物と同じ矢坊主を使っていますからね。
おなじRに曲げる事が出来ます
リアウイングに瞬間接着剤で仮留めしておきましてRとか幅を確認しますよ

上側の出っ張っている部分を削って合わせます
フラップの部分の幅は1.5mmくらいが理想ですね

フラップを止める為の穴を開けました
0.5mmの穴を開けておきますと後が楽かな・・・

車体に仮組してみました
如何でしょうか?
個人的には良いと思いますが・・・省略した方が良かったでしょうか??

これで大体の部分の仮組を終了ですね

明日から塗装に入れる・・・・かも知れません。
塗装には入りますと硬化までの所で修理を再開する予定ですが・・・明日はどうかな??