Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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キャブレター関係の組立て

2019-07-19 20:23:57 | Ford Model T Truck
本日の山陰は雨が降りそうだけど・・・降らない。
ほんの少しポツポツ来る事も有るのですけど降ったとは言え無い位かな〜。
ですから道路も濡れていませんね〜。
これでも降水確率は80%だったと思うのですが・・・、ちょっと外したかな(笑)

さて朝はブルーベリーとブラックベリーだけ収穫しました、どちらも3kgくらいは有ったみたいですね〜
小さな実を3kgもとろうと思いますと時間がかかりますね〜3時間はかかった様な気がしますね〜我ながら我慢強いです。

さてさて仕事を始めましょう。
キャブレターのスロットルのリンクを作ります
最初にシャフトを通す為の穴を開けます
この穴は0.5mmですね〜。

それぞのリンクを連動する為のジョイントをハンダ付けです・・・ワイヤーを差し込む部分は内径が0.4mmのアルミパイプを使います
中央の穴の部分にワイヤーを差し込んで接着します
この4バレルタイプのキャブレターはもっと複雑なリンクの形状なのですがさすがに1/43では再現が難しいのです
でも省略してなくしてしまったらただのパイプ形状でしかないので・・・それらしく追加加工して置きます

反対側はガソリンのホースですね
本来この部分は中心に穴の開いたボルトとバンジョーと呼ばれるパイプのジョイントで構成されますが見た目を優先でこの様な構造にしてみました

ホースとワイヤーを取り付けたキャブレターをエンジンに取り付けましょう
何かの拍子にズレて斜めになりますと格好が良く無いのでマスキングテープで仮止めしておきました。
これで接着剤が硬化するのを待ちましょう・・・

そしてサニトラです
接着剤が硬化するのを待つにはもってこいの仕事ですね(笑)
本当はこのチンスポイラーも外して欲しいと言われていました・・・。

しかし
シャーシ側が前まで出っ張っています
またシャーシを留める為のビス穴が比較的前側についていますから切ったり削ったりしてしまいますとシャーシの強度が著しく弱くなってしまいます。
なのでカット出来ないのです

真横から見ますとこんなに前まで再現されています
実車はもう少し位置が高いのではないかと思っています
真横から見ますと良く解りますね。
そして車高を上げたタイヤの位置をご確認下さい
ここまで上げて見ました
実車ではこれくらい上がっているんですね〜

さすがにあれくらい車高を上げますとシャフトが少しシャーシに引っ掛かってしまいます
なのでフライスを使ってシャーシを少し削りました
2mmくらいですかね〜
こう言う時にフライスは実に役に立ちます。
リューターで削ったら凸凹になってしまいますからね〜

そして大径の2本出しのマフラーになっていますがこれもまたノーマルのマフラーに戻して欲しいという事でしたので作り直します
まずは実物がどんな形状なのか調べなければなりません。
ネットで調べますとこんな感じでしょうか?
一番後の出口の部分は若干下を向いているみたいですね

付いていた2本出しのサイレンサーからパイプを外しましてサイレンサーの部分を90度回転させて
マウント用の凸部分を削り出しています
実車に比べてかなり大きい物が付いていましたので削り代が有って丁度良かったですね。
出口のパイプは真鍮パイプを使って曲げておいてみました・・・。
いかがでしょうかね〜!?

さて塗装の準備です
そうそうサイレンサーの端の部分は折り込んで留めてありますのでプラ板の細切りを丸めておいた物を貼付けて再現しています。

次はステアリングですね
イグニッションモデルのサニトラはステアリングがナルディ製が付いていますがこれもまたノーマルが欲しいらしいいので
実車の形状を調べてみました
こんな感じらしいですね〜
実車も変更している物が多くてなかなかノーマルのステアリングなど見た事が有りません


ホットロッドは配線をしてキャビンを載せたいですね、サニトラはステアリングはナルディを修正して使う予定です、うまく作れれば良いのですけどね〜。