ウレタンクリアーの研磨と２度目のクリアーを塗りました

本日の山陰は朝から曇りの天気でした、夕方からは雨が降ってきまして結構強く降っていましたよ。
自宅に帰る直前には震度2の地震も起きたりしまして建物がミシッて言ってました。
まあそれ以上の揺れも雨もなかったですけどね。

そして本日は少し前にお預かりしていたホンダ1300が旅立ってゆきました
そうそう、あのヤフオクに出していた車ですね〜
どうやらこの車を直していたメカニックの方ということでして良いところに嫁いで行ったと思います。
大事にしていただけそうで大変良かったです。

さて本日の仕事ですが
ホットロッドの方をまずは進めましょう
１度目のウレタンクリアーが完全に硬化しましたので表面を研いでいます
ユズ肌もありますしデカールの凹凸もありますから研いで平面を出します
特にボディを構成する面が単純な車なのでこの平面化の作業は大事なものと思います。
サラッとペーパーを当ててもこれだけ凹凸があることがわかりますね

全体を研磨して平面が出ますとこんな風に全体が艶消しになります
ただ細心の注意を払って研磨しないとデカールが消えて無くなります（笑）

2度目のウレタンクリアーを塗りました
本日はキャビンの写真しか出していませんがフェンダーや他の部分も全て研磨して2度目のウレタンクリアーを塗っておきました。
これで今日はホットロッドは触れなくなりましたので・・・他の作業をしなければなりませんね。


続いて昨日の続きでマセラティメラクをすすめましょう
作り直したCピラーにサフを入れて確認作業をします
形状や大きさ左右の対象などを確認します

次はボディの塗装を再現するために調色します
このマセラティですが赤なんですけど難しい色でして原色のレッドに黄色・黒・グレーを入れて大体良い色になりました。
調色には結構時間がかかりました（笑）

作った色をプラ板に塗ってみて確認しました・・・
まあ良さそうなので部品にも塗ってみました

実はこのレッドですがこの後ウレタンクリアーを塗ってボディに当ててみましたら少し濃いというか黒っぽく感じましたのでもう少しだけ明るい色に調色し直しました。
そしてウレタンクリアーを再び塗りまして確認しました、これならなかなか良さそうな感じになりました

ちょっとびっくりしたのはレース用でも何でも無い普通のストリート用の車のミニカーですが何と消火器が付いています
まあスーパーカーはよく燃えるらしいので・・・ミニカーも消火器が準備されているのかな？？（笑）

完成したCピラーをミニカーに取り付けて元に戻しましたよ
これならCピラーが直線なのでお客様の好みにぴったりじゃないかと・・・（笑）



そして本日最後の話題ですが・・・
先日、１日で2件の修理のお問い合わせをいただいたと書きましたがそのうち片方の修理品が届きました

中にはわかりやすいようにお手紙を入れていただきました
有難うございます

しかしながら・・・
本来ならすぐに荷物が到着したことをご連絡するのですが帰宅時に大雨が降ると言うメールがきまして・・・当店の前の道路が水没すると帰宅ができなくなりますので急いでいたらうっかり連絡先を控えて帰るのを忘れてしまいました。
多分・・・ブログをご覧になっていますのでこのブログにて荷物が無事に到着したことをご連絡申し上げます。

明日は少しだけホットロッドを組み立て始めましょう
そして到着したミニカーを見積もりの為に分解してみましょう。