Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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フロントアクスルの製作

2017-02-02 22:24:33 | Ford ModelA Hot rod
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さて本日の制作はこちらの方も進めております。
本日の制作はタイトルにも有る様にフロントアクスルを作ります。
ホットロッドの場合は他の車からのコンバート等何でも有りの世界らしいのですが、フロントのトレッドを広げる為にフロントアクスルを延長している物も多い様です。
フォードのモデルAの場合H型の断面をもつ鋼材から出来ているのです。
最終的な仕上げは磨きでピカピカにしたいので洋白素材で作ってゆきます、まず中心部分ですが1.0X1.0mmの角線を曲げます。
曲げた部分は多少潰れて横に出てしまいますからその部分は削って仕上げておきましょう。

次は上下の部分に1.5mmX0.2mmの洋白帯金を使って補強を作ります。
取り付けはハンダ付けですが最低限の量でハンダ付けします、はみ出しが多過ぎますと削って整形するのが大変ですからね。

ホイールの部分にはディスクブレーキのディスクをこれもまた洋白の丸棒から削り出します。
内径はホイールのシャフトの部分に合わせておきますと取り付け位置は丁度良いですね。
アメリカでは車検が無いのでブレーキディスクのバックプレートは不要でしょうから内側からディスクが見えていても問題は有りません。
ちなみに日本の国内での車検ではバックプレートが必要です。

フロントアクスルの部分は洋白の角線で作ったのでホイールをそのまま取り付けるとセンターが決まりません。
よって両端の部分を丸く削っておいてアダプターを作ります。
このアダプターは外径が1.5mm内径はアクスルに合わせて1.0mmにしています。
このサイズのパイプは無いので大きな真鍮の丸棒から旋盤を使って削り出しています。
材料がもったいないのですがサイズが無いので仕方が有りませんね。

作ったアクスルにホイールとタイヤを付けて車体に取り付けましたが車高が低過ぎます、タイヤがフェンダーに当たってしまっているのです。
タイヤがぐっと外に張り出して格好が良いですね〜。

リアと同じくアクスルシャフトにピンを立てまして接着位置で車高を決められます。

これくらいで如何でしょうか?
これくらいの車高ですとストリートロッドとして良い感じですね。


展示ベースのターンテーブル製作

2017-02-02 21:42:05 |  Stratos JeansChicago
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本日の山陰は朝はちょっと天気が崩れましたが午後からはこんなに良い天気になりました。
もう山陰の冬と言う感じでは無いですよね・・・日が当たりますと結構暖かいです。

本日の仕事はここからです。
チョロQ用の展示ベースです、本日は先日塗ったウレタンクリアーを研いでいます。
少し厚めに塗っていますので少々研いでも下地が出る事は無いでしょう。
この後ラッカーのフラットクリアーを塗って仕上げておきました。
後は凹みの部分に車名と車体番号が入ったプレートを取り付けて完成になります、Kさんもう少しです。

さてターンテーブルの製作です
アクリル製のテーンテーブルですが丸くカットしていたら表面に少し傷が入ってしまいましてその部分を3000番のペーパーで研磨してからラプロス6000番から8000番のペーパーを使って研磨してからコンパウンドを使って磨いておきました。

アクリル板に傷が付くとやっかいなのでマスキングテープを使って養生しておきます。
一手間なのですが木製展示ベースの加工はこの台を作ってくれている野白君にお願いした方が良いと思うので出来るだけ彼が気を使わずに加工が出来る様にしておきました。

わかり難いかもしれませんが次はアクリル製のターンテーブルをベアリングに取り付ける為のステーを作ります。
ABS樹脂で作りますが出来るだけ広い面でターンテーブルを支えて尚かつベアリングとの隙間をなるべく無くしておく事が必要なのです。

旋盤で削って作ったのはこの中央部分の艶のない部分です。
少しフランジを付けておけばベアリングとターンテーブルが当たってしまう事が無い訳です。

使ったベアリングはコチラです。
出来るだけ中央の穴が大きくてベアリング自体の厚みが薄い物を選びました。
中央の穴が大きめに物を選んだのは組み上げた時にガタを少なくする為です。
厚みが薄い物を選んだのは展示ベースの厚みに全て納める為なのです。