Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディカラーの塗装

2016-10-11 20:46:36 |  Stratos JeansChicago
今日は曇りでしたね〜
天気が良くなるのかと期待したのですがお日様は全く姿を見せず・・・
遠くにはうっすらと青空が見えたのですが、厚い雲に覆われていましたね。

勿論今日は定休日なので午前中は外で農業です!
本日は買って来ていた紫キャベツの苗を植えておきました、まだ青虫がつくかもしれませんがなるべく消毒をせずに育てたいですね。
消毒して育てた物はいくらでも替わりが有りますから消毒をせずに育てた物が欲しいのです、当店ではね・・・。

一体いつ仕事をしているのか不思議に思われる方も有ったり、もう農業が主だねと言われたりする事も有りますが(笑)
畑は第一番にCafeの食材の供給と税金対策なんですよね〜
一つの行動が二つの意味を持つ大切な仕事なんですよ、こう書きますと納得されるかもしれませんね。
でもメインの仕事にはなりませんから、あくまでも余分な仕事です。

さて今日も製作を開始致します。
本日はボディカラーの塗装ですボディにホワイトを塗りました。
使った塗料はラッカーではなくウレタン塗料です。
やはり耐久性を考えますとこれしか無いですね、例え硬化剤が早めに寿命を迎えてもね・・・
特に夏場の暑い時は早ければ3ヶ月程でゼリー状になったりしますからね、いくらも使わなかったのに夏場に一缶1kgが固まってしまった事も有ります。
大変な損失ですけどね・・・それでも耐久性を考えればと言う事なんですよ。

まだ塗っていなかった細かな部品も塗っています。
これはエキゾーストパイプでしてレーシングカーの様に白い耐熱塗料で塗ってあったりする事は無いですね。
ラリーカーは質素なんですね。
普通に焼け鉄色にしていますが最初に銅色やゴールドなどを塗っておいてから焼けた様にガンメタリックを部分的に塗って焼けた感じを出しています。
まあ組み立てますと前バンクのエキゾーストはほとんど見えないのですが・・・

フロントの補助灯はこんな感じに塗り分けています
確か今までに作った物は前側もフラットブラックに塗っていたのですが今回は資料写真でここがホワイトになった物が発見されましてね塗り分けてみました。
今まではっきりした事が分らなかったのです、その理由はラリーカーは大体に汚れている物が多くて実際にモンテカルロを走っている物の写真は汚れていて色がわからないのです。
レストアされた物は仕様が変わっている事も有りますので私は余り参考にはしないのです。

さてボディカラーのホワイトの塗装が終わって部品が揃いましたよ。
この時点でもう一度仮組しておきましょう。
塗料の厚みでチリが変わっている事も有りますから確認が必要なんです。

フロントカウルのメッシュをカウルに仮組みします、ずれない様に裏からマスキングテープを貼っておきます。

一つ忘れ物が有りました
リアカウルの中央部分の下側にブラックの部分が有りますここにもデカールを貼らなければなりませんのでグロスブラックを塗り分けておかなければなりません。
デカールが無くてナンバープレートだけなら後でも良いのですがこれもまた作業の順番が有るのです。

最初に貼るデカールはこの部分です。
このボディはアリタリアカラーになるのですがこのアリタリアカラーと言うのが曲者でして中央の白い部分がボディの前から後ろまでまっすぐになっていないと見栄えの良く無い仕上がりになるのです。


そして問題なのはこのデカールはパネルごとに切れていないのでボディを仮組しておいてからデカールを貼り乾いてずれなくなってからそのパネルの間にナイフを入れて切らなければなりません。
これはルーフのデカールにも言える事でしてルーフからリアカウルのかけてのデカールが一枚に物になっていますので同様の作業を繰り返さないといけないのです、しかも乾かないうちに触るとデカールがずれるので乾かしては切り、乾かしては切りを繰り返さないといけないので時間がかかるのです。
明日も同じ作業の繰り返しになりますね。