大阪
鶴橋の
茶色のトタン屋根を過ぎ
電車は難波に着く
見過ぎた新緑の
野外音楽堂から
歌声が聞こえて
ゴリゴリするベースの音が
聞きたくて
大阪に来た
日陰を好んで座り
リズムに合わせ
小さく体を揺らす人がいる
天晴(あっぱれ)
天晴(あっぱれ)
すべて
春の陽ざしにおおわれて
悲しみなんか
まるでなかったみたいに
わたしたち
見過ぎた
新緑の中で
お弁当を食べ
水を飲み
人が歌う姿や
声
人が奏でる楽器の所作や
音
じっと聞いては
拍手する
ここは
祝いの大阪
最後には
放射線で切り裂かれた
DNAの風車が
平和のマークに変わっていたと
言う
まるで
苦しみなんかなかったように
悲しみなんかなかったように
さみしさなんかなかったように
風車は回る
人力で
鶴橋の
茶色のトタン屋根を過ぎ
電車は難波に着く
見過ぎた新緑の
野外音楽堂から
歌声が聞こえて
ゴリゴリするベースの音が
聞きたくて
大阪に来た
日陰を好んで座り
リズムに合わせ
小さく体を揺らす人がいる
天晴(あっぱれ)
天晴(あっぱれ)
すべて
春の陽ざしにおおわれて
悲しみなんか
まるでなかったみたいに
わたしたち
見過ぎた
新緑の中で
お弁当を食べ
水を飲み
人が歌う姿や
声
人が奏でる楽器の所作や
音
じっと聞いては
拍手する
ここは
祝いの大阪
最後には
放射線で切り裂かれた
DNAの風車が
平和のマークに変わっていたと
言う
まるで
苦しみなんかなかったように
悲しみなんかなかったように
さみしさなんかなかったように
風車は回る
人力で
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