kotoba日記                     小久保圭介

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飛行機が飛んでいない

2020年04月06日 | 生活
  




空を見ていて
気がついた
飛行機
が飛んでいない

渡航が禁止自粛され
飛行機が飛んでいない
ジェット機の音もしない
飛行機雲はどこにもない

空は
鳥たちに戻された

ほら
真上を
V字を作って
黒い鳥の群が
飛んでいる

100円みかんの歌

二人の男が
並んで歩いてきた
背広の男と
オレンジのジャケットの男
「結果は求めていない」
と背広の男は言った
オレンジ男は黙って聞いていた

二人は肩を並べて
南へ向かった

---

ジェット機が飛ばなくなり
人が移動せず
車も
ビルの空調も
店の空調も
製品を作る工場も

するとアメリカのどこかの州では
二酸化炭素が40%減少したという凄いニュース

今考えているのは
ワクチンだって時間がかかるし
4種のウイルスが存在するという
そのすべてに効くワクチン開発までの間

コロナ以降
ということを
思う

どんな世界になるのだろう


居酒屋をはじめ
テイクアウトという文字が
店先に出ている
政府は給付金を出すという

すべて
付け焼刃

その後
どうなるか
テレビ電話の普及
紙媒体の減少
外食産業の衰退
自給自足
食料危機
テレワーク診断の医院
手作りマスクに見られる
自家製の品々
海外渡航の激減
鎖国状態


第一次産業への回帰

コロナ以降
世界はどう変わるか
それを考えている

夜になると
都会でも
満天の星が見られるかもしれない
太古のように

今年も
ベランダで
ビタミン豊富な
ゴーヤを作ろう
そういうところから
コロナ以降は
すでに
始まっているのかもしれない







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