kotoba日記                     小久保圭介

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2007年09月05日 | 生活
名古屋の最高気温は34度まであがり、
さらに湿度も高く、暑い暑い、と誰もが言っていました。
包丁を研ぐコツの話をオジから聞き終えて、
まわりの緑の葉をつけた木々を僕は見ていました。
今年の初めは裸木だったイチョウの葉も、
本当にきれいな緑色。
柳の葉も去年より多く茂っているような気がします。
早く涼しくなってほしいのは山々なのですけど、
今しかこの緑は見られないと思うと、
いとおしくもなります。
やがて秋が来て、冷たい冬が来る。
そしたらまた僕は側溝の隅に、
小さな緑の葉を見つけては喜ぶのです。
暑いけれど、
今は緑を堪能しておく時期でもあるのです。

午後から「フェリー」の人が労働場に顔を出してくれました。
またオジの奥さんも来て、フォークナー、ブレイク、ダンテ、中上、大江という名詞を交わし、ほんの少しだけ文学の話ができました。

夜は大粒の雨が降って、
夜の中の緑の葉を、
濡らしていたのだろうと思います。
慈雨です。
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