夫婦二人旅の1日目です。東海道新幹線から東北新幹線を乗り継いで福島市へ来ました。今回の旅行のメインは三春滝桜を観ることです。樹齢1,000年以上、幹回りが9m以上の特徴がある、3つの古木、「三春滝桜」、「山高神代桜」、「根尾谷淡墨ザクラ」を「日本三大桜」と呼ばれおり、これまで2つの古木を見て来ましたが三春滝桜は観ていませんでした。昨年、行くつもりでしたが家人が病気で急に行けなくなり、今回となりました。ついでに福島県の有名な桜も見て回ることにしました。




~ 花木生産農家の1軒から始まった公園で、桜だけでなくレンギョウ・ボケ・モクレン・ツツジ・ベニスモモなど、黄色、赤色、白色、ピンク色と色とりどりに咲いています。菜の花畑もあちこちにありました。山道は30分、45分、60分コースと別れており、私たちは60分コースを登りました。公園に行くまでも花道があり、少し歩きます。出口には鯉のぼりも風に吹かれて泳いでいました。 ~




~ 三春駅から直通バスが出ており、それに乗り滝桜のある付近まで行きました。古木の周りをグルッと1周し、違う角度から観ることが出来、楽しめます。私たちは念願が叶い、満足です。 ~




~ 二本松駅から久保丁坂通りを登って下ります。智恵子抄の歌碑や会津藩白虎隊と同様、戊辰戦争で少年隊が官軍と戦った銅像がありました。その戦争でお城のほとんどが焼失しましたが、本丸の二方を二の丸が囲み、さらにその外側を三の丸が囲む構造を持つ梯郭〔ていかく〕式の山城で100名城の一つに数えられており、その本丸跡まで登りました。また日本さくら名所100選にも選定されています。夕方にライトアップされ提灯〔ちょうちん〕に灯りが点りました。 ~