郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

低栄養

2010年04月28日 | 日記

 今日の「ためしてガッテン」は低栄養の特集でした。飽食の時代メタボになりやすい現状がありながら反対に老人では低栄養から起きやすい結核・骨折・脳卒中などの病気に罹る方が多くなっているようです。本人はしっかり食べているつもりですがバランスがくずれ食べる食品数の減少から問題がおこっているようです。我家では夕食はきっちりした食事ですが朝・昼は簡単メニューで一日のトータル的に考えた場合には少し問題が出てくるのでしょうか。

今日の夕食は、 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆牛肉とにんにくの芽の炒め物 ◆サーモンのお刺身 ◆きゅうりの酢の物 ◆ひじき煮 ◆ご飯

~一日30品目 (パン・チーズ・牛乳・ごはん・たまご・豆腐・大根葉・玉葱・牛肉・にんにくの芽・筍・だいこん・サーモン・ボウフ・きゅうり・みょうが。貝柱・人参・ごぼう・蒟蒻・ひじき・清見オレンジ・アイスクリーム) 23種類でした~

低栄養 ~ためしてガッテン(要約)[ 10品目シートダウンロード(PDF) ](NPO法人国際生命科学研究機構 作成)~2010/4/28 22:40頃 何故かせっかく書いた記事が消えてしまった。落胆大きく記事を纏める気力が失せた。が、never give up!で2日遅れで再挑戦します。


 戦後20年間くらいは栄養失調(=低栄養)で日本食+一品の洋食を目標に谷啓がコマーシャルで“たんぱく質が足りないよ”の唄を歌い、またキッチンカーで洋食料理普及や、フライパン運動で一日一回はフライパンを使おうと呼びかけ、タマゴ料理やハンバーグ作りを推奨していました。田舎住まいの私には唄しか記憶がありませんが…。栄養失調により血管が薄く脳出血が多かった。現在は栄養過多で血液中にコレステロールが多くなり詰まる脳梗塞が増えた。しかし、70歳以上の6人に一人は低栄養である。食欲もあり、ガリガリ体型でもないし、栄養に気を遣い、3食キチンと食べていてもそうなる。
 低栄養の人の血液を調べると正常4.3~5のアルブミン[単位g/dL]が3.5以下である。アルブミンは血液中たんぱく質の6割を占め、リボンの形をしている。不足すると血管を作る赤血球が減少、免疫度が落ち、またたんぱく質による筋肉を形成できない。だから、脳出血、結核、骨折しやすくなる。 なお、アルブミンが異常だとアルブミンを作る肝臓、たんぱく漏れの腎臓の病気も考えられる。
 なぜ低栄養になるか食生活を調べるとご主人が亡くなり一人で、昔の自分の好きな食べ物を食べ、脳梗塞にならぬよう血液サラサラを心掛け、肉よりも魚を食べている。腎臓病でたんぱく質制限の無い人は一日のたんぱく質基本摂取量が成人男子60g女子50gであり、肉なら300g、卵なら10個、魚なら切身3~4切れに相当する。思った以上に量多く食べないといけなく、たんぱく質が足りていないことが分かった。
 これを克服した村がある。その方法は皆が料理を持ち寄り、皆で食べる楽しい食事である。10品目(肉、魚、卵、牛乳、大豆、海草、芋、果物、油、緑黄色野菜)の1品を食べれば1点として10日記録し、100点を目標に得点を競うことで食品目の多様化を図った。従来、何々を何gと細かく規定するのは病院以外の日常食生活では実際的な取組みでない。多くの食品を食べることによって食べすぎも抑制できて一石二鳥で健康になったということだ。
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