家人が10時半過ぎにサイクリングに出掛けた。お昼になっても帰って来ない。すると私の携帯にLINEで今、松尾大社に来ていると写真付で連絡が入った。2時半頃に戻って来たが嵐山は秋の紅葉は終わっていたが観光客で賑〔にぎ〕わっていて、大変だったと報告を受けた。松尾大社も昔は何もない閑散とした神社でそれはそれなりに趣〔おもむき〕があったが今はきらびやかな神社に変わっていて時の移ろいに驚いたと言う。そう言えば昔、娘家族と食事に行った保津川下り着船場を上がった所の古風な「ホテル嵐亭〔らんてい〕」は「翠嵐〔すいらん〕ラグジュアリーコレクションホテル 京都」に変わっていた。工事はしていたと思っていたが入り口の外構は同じでもこんな洋風に変わっていようとは思ってもいなかったと家人は言う。それだけ嵐山に行くことが少なかったのでしょうね。私は嵐山は外国人や地方の人達が観光に来る所であると思い敬遠していたから。今日も修学旅行生が多かった。松尾大社はお酒の神様ですが七五三で小さな子が和服に着飾って何組もいたと家人が言うが、11月の混雑を避けて今日にされたのでしょうねと私が応えた。嵐山には自転車で家人は若かりし頃、結婚前と結婚後と2回ほど暇に任せて行ったことがあると言う。その時はもっと近かったように思えたが、今回は遠く感じたらしい。約50年の差は大きい(自転車の性能アップでも体力差をカバーしきれなかったようです)。
◆鰻丼 ◆根菜の味噌煮 ◆小松菜の胡麻和え ◆白菜の浅漬け ◆すまし汁
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