小さな庭の雑然とした中に山茶花が一輪だけ咲いていた。寒さも日増しに厳しくなっていく中で健気に存在感を醸し出している。そして優しい色が心を穏やかにしてくれた。変化の無い日であったがこれが幸せなのかも知れない。毎日、食べていけれるお金があればそれで満足だと思えば、健康と少しのお金があれば幸せだと何かに書いていたがそうかもしれない。不満は不満を呼び、満足は満足を呼ぶ。そこに感謝の心があるか、ないかで変わってくる。人は生を受けてから感謝の連続で大きくなってきた。それをことさら感謝という言葉で表すことができないほどの感謝の中で生きてきた。だから、感謝を当然と思ってしまう。でも、ふと立ち止まって感謝の気持ちをあらためて思うことは自分が人であることを認識させてくれる。
今日の夕食は、
◆鮪カツ ◆さつま芋、紅生姜、茗荷の天ぷら ◆白菜の煮物 ◆ほろふき大根 ◆すまし汁 ◆ご飯
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