仏教でも未来の運命は自らの行いによって変えることが出来ると言う。仏法とは為〔な〕すべき行い、為すべき務め(任務)でそれを具体的な形で行えば、法の鏡(信仰の心)の中に自ら自分の運命を見究めることができる。自らを島として自らを頼りとして、他人や他をより所とせずに生きよ(自帰依)。すなわち自分をしっかりと持ちなさいと言いながら無我も説く。その意味は否定されるべき自己(我執)と肯定されるべき自己とがある。要は あるべきもの(例:我欲、不満、怒り、邪〔よこしま〕な心)は捨て、ないもの(例:慈愛、感謝、喜び、清らかな心)を得るために心を鍛え、強くする。人生はそのためにあるようなもの。ないものを得て大きな心になれば小さなことは捨てられる。
今日の夕食は、
◆鯛の味噌焼き ◆大根と筋肉のあっさり煮 ◆自然薯 ◆ほうれん草の胡麻汚し ◆味噌汁 ◆ご飯
~ 頂いた自然薯 はやはり きめが細かい ~