郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

桜の葉が9枚

2017年12月03日 | 日記

 枝垂れの枝に付いている桜の葉が昨日の9枚から今日夕方は3枚になった。風もないのにひらりと落ちていく風情を人の死に重ねて見る。もう十分生き、老衰の閾〔いき〕に達した死に際はさらりとして思いをこの世に残さない。そんな死に方ができれば良いと思う。人それぞれ老衰の時期は違うが、それは神が決めてくれること。いつ死んでも良いようにと生きなければならない。桜の葉もみどり色を黄色に、赤色に染め直して思い残すことなく舞い落ちたのであろう。喪中ハガキや来年のカレンダーを頂くたびに自分は生きていることの大切さを感じる。
 私が買い物に出掛けた間に家人が洗濯をし、お風呂場を洗ってくれていた。私が忙しいので最近はそれが担当のようになり、役割分担が決まったようになってきた。だから、家人の几帳面〔きちょうめん〕さが出て風呂場は意外に綺麗である。でも、書斎兼寝室はなかなか片付かず倉庫のようである。すべてが良となる日は遠い。

 今日の夕食は、








 ◆ホタテと下仁田ネギのグラタン
 ◆ロールキャベツ
 ◆カリカリじゃこサラダ
 ◆ご飯

   ~  ~


 追記: 義理の姉からお歳暮が届いた旨の連絡が家人にあり、こちら側も姉から頂いて…とお礼を言ったと報告を受けた。義理の姉のご主人は病気であり、寝たり起きたりの状況が続いているらしい。孫のクリスマスプレゼントを買いに孫たちと一緒に行っていると言うことだったので早々に電話を切ったと言う。


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