郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

意味がある

2017年10月15日 | 日記

 料理人、スポーツ等でもプロの動作には意味があるが、それを盗み取ることはなかなか難しい。和包丁は右手用に作られているので左利きは右手が使えるように訓練する。また野菜は引いて切るのではなく、押して切るのが一般的らしい。何事の動作にも意味がある。素人は何気なく過程を見、その結果の素晴らしさだけに目が行き、驚く。本当は過程が大切であり、指、手首、腕、腰、脚、膝、足、爪先、頭、目のすべてを注視することは出来ないし、それぞれの位置、方向、傾き、動き・停止など細かな点が相互に作用し、道具を持たないフリーハンドも重要性を持つことが多いから詳細仕草は掴めない。自身が上手になるために動作を何回も何回も練習する過程で気付き、なるほどプロはだからこうしていたのだと理由を納得するまでは意味が分らない。学習でも同じで、「読書百遍 意自ら通ず」です。往々にして人は何もしないで、あるいは1回だけで「分からない」と簡単に言ってしまう。何百回も挑戦し、考え、奥深さを知ればもっと面白いことが一杯ありそうだが、何事にも意味があることに気付かず、先を急ぐ。

 今日の夕食は、
















 ◆すき焼き ◆そば寿司 ◆素麺うりの酢の物 ◆人参葉と縮緬雑魚の当座煮 ◆ご飯
   ~ そば寿司 があったのでご飯は少量でした ~

 追記: 土曜日のNHK・TV プラタモリ が面白いのも出演したプロが地質・地形が街の発展や暮らしに関係し、意味があることを解き明かしてくれるから面白いのだと思う。
      お米が少なくなってきた。雨が降っている中、家人が買いに出かけてくれた。新米「ゆめぴりか」です。それに明日からの食パン「Pasco超熟」です。帰りは雨が上がったようだが、私が文房具店に頼んでいたクリアファイルを取りに行こうとするとまた雨です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする