格差は

　資本主義は、私的所有による生産手段の下で利潤追求行為を基礎とした経済体系です。すべての価格は自由な市場での競争によって決定される。会社レベルで言えば、他社より良いサービスを、さらに便利な商品を、イノベーションで勝ちえた会社が残っていく。個人レベルで言えば、高い経済的地位を得たり、金融投資等により成功を収めたりした者が経済的豊かさを享受することが出来る。勝つものがいる一方、負けるものもいる。これによる格差を挽回するための奇策はない。手抜き工事、手抜き検査、データ改ざん等、追いつき、追い越すために後ろ向きの手を使った会社は社会から信頼を失う。個人においても貧困から抜け出す手段に奇策はない。辛抱したり、節約したり、努力したり自分の出来る最大限をせずに、自分の弱さを他者、社会制度の不満に置き換えて簡単に恨んだり、自己嫌悪に陥って社会的孤立、自殺等に走りがちになる。スポーツのように一発逆転はない。目標を下げ、身の丈にあった振舞いをしていくことが求められるのではないか。会社の損益悪化や子どもの貧困を考える上で超短期的改善策だけに目が行っているように思う昨今である。

　今日の夕食は、
















　◆焼肉　◆鮭の塩焼き　◆マカロニサラダ　◆茄子のマリネ　◆レタススープ　◆ご飯
　　　～　タレ味がついた焼肉 は久しぶりです。家人は焼肉らしさに満足です　～