今日は主人の誕生日、おめでとうございます。プレゼントもご馳走もなく申し訳ないです。結婚してから大きな病気もせず無事に過ごして来ました。七草粥を食べて無病息災を祈ります。
今日の夕食は、
◆地鶏のフライ ◆サーモンのお刺身 ◆里芋の柚子味噌田楽 ◆のっぺい汁 ◆ご飯
定年退職後は晴耕雨読ではなく晴雨読読できた。波乱万丈の方が良いような錯覚を時として持ってしまいがちであるが、平平凡凡に日々を過ごすことが悪いことでは決してないと思っている。が、何が面白いのかと聞かれれば、それは雲の流れが面白いと答えるしかない。才能があるかと言えばそうではなく、人1倍の努力とその継続力もなく、人を誑(たぶら)かす度胸もなく、金儲けの執着力と才覚もなく、すべて中庸・普通を旨として運命に抗うこともなく生きて来た。それでも自己を出そうとした時もあった。そんな人間に時の運も味方せず、見放されて65歳になる。だが、これからでも時来たりなば、何かに賭ける時が来るかもしれない。俺が俺がの時代は過ぎた。どっしり構えて今後を迎えよう。
結婚37周年記念~山あり谷あり、いろいろなことを言い合ってきた。良くも悪くも妥協の上に家庭が成り立っている。それは全てオープンにしているから問題があっても一つの当面の問題しか問題にならないところがある。それさえ乗り越えれば青空が見える場所に出る。しかし、また暗雲が出てくるところが人と人の関係である。この繰り返しで37年間やってきた。多分これからもそうだろう。そうして似た者同士になる。良いのか悪いのか?。付合って(突き合って?)くれて…「ありがとう」