
昭和5年から終戦までの
東京のすこーし裕福な一般家庭を描く。
歴史の教科書は教えてくれないけど
確かにこういう歴史があったのだと思う。
少なくとも大正は好景気で浮かれまくっていたはずだ。
日本に限らず
第一次世界大戦の戦勝国は
どこもこうだったのではないか。
変わらぬ日常を過ごして
ちょっとした楽勝ムードの揉め事があって
それがじわじわと日常に入り込み始め
気付いたころにはもう避け難い厄災となって
市民の頭上に降り注いだ。
いまもなお続く東欧ウクライナで
まさに今避け難い厄災となっており
その少し前までは
楽勝ムードの揉め事だったのではなかろうか。
映画では山田洋次監督が
松たか子と黒木華で撮ったらしいが
ちょっと雰囲気がちがうかな...。


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