民主党と国民新党を合わせても参議院で過半数届かないことが世論調査でほぼ確実になった。
選挙後、民主党はどこと連立を組むか模索するのであろうが、無理に連立をしないほうがいい。
衆参ねじれは前の自公政権のときに経験していて、確かにねじれによって、法案が与党が思い描くようには成立しないで停滞する感がある。
しかしそれもまた良しと考えることもできる。
与野党が激しく対立する法案は総じて内容的に欠陥を抱 . . . 本文を読む
鳩山前首相は国連で演説し、日本は温室効果ガスを2020年までに25%(90年比)削減という意欲的な目標を掲げ会議をリードしようとした。
しかし産業界はこの25%削減には抵抗している。
CO2削減のためにコストがかかる。それだけ国際競争力が弱まることになるというのが理由だ。
規制強化に難色を示す鉄鋼や電力の業界では、経営者ばかりでなく労働組合も反対している。
そんな折、「IPCC(気候変動に関する . . . 本文を読む
「地球温暖化」を引き起こすのは「温室効果ガス」で、中でも代表的なのが「二酸化炭素=CO2」である。
温室効果ガスが増えて地球を覆うと、ビニールハウスのような働きをして地球の温度が上がるという論理である。
人間の経済活動が盛んになると、エネルギーとして化石燃料をたくさん消費するようになる。化石燃料は「炭素」=「C」が元になっているので、燃焼させると姿を変え「CO2」になる。
「地球温暖化」と「CO . . . 本文を読む
日本とインドの原子力協定の交渉が始まったが、近々協定を結ぶことになるのは間違いない。
インドはエネルギー需要が増大する見込みで、原子力発電の導入を積極的に進めている。
「日本だけが乗り遅れている」との懸念が経済界から高まっていた。交渉はそんな事情が背景にある。
そのインドは核保有国であるが、核拡散防止条約(NPT)に加盟していない。
NPTに加盟すると国際原子力機関(IAEA)の監視を受け、核物 . . . 本文を読む
いま話題の「アイスプラント」という塩分がある新しい食感の未来の野菜。
肉厚で葉と茎の表面に水滴でもついてるかのような突起と透明でキラキラとした光沢を持つ。南アフリカ原産の塩性植物というらしい。
姉宅に寄ったときに、葉をつまんで食べさせてもらった。
ほんのり塩分を感じた。おもしろいと思って1苗買ってみた。
さっそく鉢に植え替えして窓辺に置いた。
日増しに下の葉が元気なくしおれてくる。
1枚、2枚、 . . . 本文を読む
育ち盛りは戦後の物不足の時代を経験する旦那さん。かたや戦後に生まれた奥さん。
夫婦の間で毎日のように衝突してしまうという悩みが新聞に載っていた。
旦那さんは苦労して育ったため、宴会や会席で食べ物は一切残さず食べるという。
刺身のツマまで残さない。居酒屋でも、ちょっとでも残ってるものは下げさせない。
妻は、はしたない、みっともない、やめて欲しいと言うがやめない。
そんな旦那さんは家庭でも口うるさ . . . 本文を読む
むかしから親しくしている人の奥さんの葬儀に行ってきた。
彼が結婚してまもなく、2人で顔を見せにきてくれたことがあったが、あまりにも遠い日のことで記憶も薄れてしまっていた。
遺影をみて何となく当時の面影があるのを思い起こしたくらいだ。
この彼と懇意にしているのはババの他に女性2人がいる。4人は1~2年毎に集まって近況を知らせあう仲間なのだ。
だけど、奥さんが数年前から闘病生活しているとは聞いていな . . . 本文を読む