パソコンを新しくすると、旧のパソコンとの違いで戸惑うことが多い。
新しいバージョンだから使いやすいかというと、必ずしもそうとは言えない。
旧のパソコンの操作要領に慣れていたということもあるのだろうが、素人には旧バージョンのほうがシンプルでわかり良いことが少なくないと感じる。
前のパソコンで出来たのに新パソコンで出来ないことがあるし、自由度がなくなって使いづらくなってしまったところもある。
細かなところで違いに直面するので、いまだ新しいパソコンを使いこなすまでにいかない。
試行錯誤もしばしばである。
さて、はがきソフトを使ってみた。
旧のパソコンには「はがきソフト」として「筆ぐるめ」も「筆王」もインストールされていたので、それ以前から使ってきた「筆王」を利用してきた。
ところがメーカーは変わらないのに、今回購入した新しいパソコンには、「筆ぐるめ」だけしかインストールされていない。
今後のことを考えると、筆ぐるめを使うのが賢明かと考えた。
そのためには、筆王のデータを筆ぐるめに移行しなければならない。
移行操作をなんとか終えた。
ところが、筆ぐるめを使ってみると、住所表示が思わしくないことが判明した。
「○○様方」とか、「○○会社○○部」など、所属を表示することに対応できていないのだ。
これらは行を改めて上方に配置するのが普通だ。言うまでもなく、住所の1行目と同じ高さに揃えて頭から書きたい。
「筆ぐるめ」は、住所の1行目からはみ出した部分は2行目に書かれるのであるが、2行目は字下がりになる。つまり、2行目の頭は1行目より低い位置からはじまる。
「○○会社○○部」とか「○○様方」とかは、住所欄に記入しなければならないので、住所の末尾に配置されてしまう。
仕方なく、「筆ぐるめ」を使うのは断念することに…。残念!
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