予報の雨を覚悟に出動した先は、９月10日デビューの「青のシンフォニー」。近鉄南大阪線・吉野線を２往復する観光列車です。
田園地帯での撮影では、彼岸花も見頃を迎えていました。
沿線では余程珍しい列車が走り出したのか、農作業中の方も手を休めて見送ります。
予報通り、急に空模様が怪しくなり突然のゲリラ的豪雨。暫く車を走らせていくうちに雨も落ち着き、辿り着いたのはプチ俯瞰場所。
存在感の表現が困難な列車です。
何もない開けた場所に洋風の駅。佇まいが列車に似合いそうなので駅撮りをします。間近で見る列車、内装は噂通り豪華でした。
山間部を抜け吉野へとやって来ました。列車は、吉野川に沿って終着駅吉野を目指します。俯瞰すると存在感がうまく表現できない列車です。赤を使ったカラーだと良かったのですが。
定番の吉野川橋梁でも撮影しておきます。
吉野で折り返して、吉野川を再度渡ってきた直後を正面から狙います。この日は大雨に見舞われましたが、雨の日には雨の良さがあると、いつも自分に言い聞かせています。しかし、この列車は、青空の広がる日限定かも知れません。