鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

志摩に集まる近鉄特急たち!

2016年12月30日 | 近畿日本鉄道






機会がなくて数年ぶりとなった伊勢方面。天気にも恵まれ、訪問してみたかった撮影地を訪れることにしました。近鉄志摩線は、案外海岸沿いを走行する場所は殆どなく、撮影地も限定されます。そこで鳥羽を俯瞰できる場所へとやってきました。
正午前後は、「伊勢志摩ライナー・しまかぜ」が集中します。
時間帯によっては、車体の側面が暗くなったり、木々や架線の陰が伸びたりする場所ではありますが、伊勢らしい1枚が撮れます。



場所を変えて撮影。元祖伊勢志摩ライナー(イエロー)も数少ない列車となりました。殆どスピードの出さない路線でもあるため、近くの踏切が鳴り出してからでも慌てる必要がありませんでした。



旧型列車の旧カラー特急は、いつまで残るのか動向が気になります。久しぶりに見る長編成は最もカッコイイです。自分の中では貴重な1枚です。







冬休みも始まり、賢島駅では家族づれやカップルが目立ちましたが、新型特急の勢揃いに各ホームでは記念撮影が後を絶ちません。
幼い子供たちは、土・日限定の「つどい」がお気に入りのようです。



この並びが見れるのも賢島ならではの風景です。

2016年は伊勢での撮影をもって最後にします。「鉄ちんちんの気まぐれ紀行」をご覧いただきありがとうございました。
撮り初めは未定ですが、2017年も宜しくお願いします。




川の風景と大阪環状線と!

2016年12月26日 | JR大阪環状線


24日から本格的に新車(323系)の運行が始まりました。2017年は大きな節目として動向が注目されるべき年を迎えます。

水の都に相応しい大阪環状線の風景を追いかけました。





大阪環状線の西側は、阪和線直通列車が多数走り、大阪の象徴だったオレンジ色もあまり見かけなくなりました。
大阪の町を流れる川の風景はオレンジが似合います。同じ運命を迎える201系と103系が町を跨ぐように鉄橋を渡ります。



201系がビルの合間を縫って走ります。





USJへは、ラッピング車が多数走ります。





この日は103系にも出会い、日が暮れると観覧車が輝き始めました。



45年振りに新型投入され、多数のファンで賑わった大阪環状線。いよいよ最終章を迎えます。


103系奈良・大和路線!

2016年12月20日 | JR関西本線


201・221系が主流の大和路線ですが、希少ながら103系も健在です。奈良線・大和路線の象徴でもあるウグイス色は、いつまで見れるのでしょう。


              
大阪府から奈良県に差し掛かると、車窓は一変してトンネルと鉄橋の連続となります。
鉄橋の響きと共に103系列車がトンネルから飛び出してきました。色付いていた紅葉も寂しくなりました。



大和路線のクライマックスとも言える亀の瀬でカメラを構えます。数本の列車を見守った後、運良く103系が通過しました。



翳りも早くなり、日が短くなると時間との戦いになります。



車での移動中、103系列車のホーム進入シーンに遭遇。



奈良電車区基地に立ち寄ってみました。



落日を見届けた後、辺りは明かりの無い状況となりましたが、103系列車が走り去っていきました。

希少な存在だけに運が悪ければ全く出会えない日もある中、今回は限られた時間内で、103系との遭遇確率が高かったと思える撮影でした。
運用時刻を調べずに現地を廻るので、運任せの撮影にチャレンジしています。





103系俯瞰!天王寺ターミナル!

2016年12月12日 | ターミナル


久しぶりに103系を俯瞰できる場所へとやって来ました。雨の降る日も天気に関係なく見晴らしは抜群です。
置き換えで数少なくなった103系列車が眼下を通ります。希少な存在となりましたが、最後の現役生活を送っています。
右後方は、新しくなった天王寺公園。



ラッシュ時には、比較的遭遇確率が高いように思えた「阪和ブルー」も殆ど見かけなくなりました。





雨が上がり、少し明るくなってきたところで、以前訪れた俯瞰場所で構えます。
運良く、直ぐに103系が通ってくれました。
ここはミラーレスカメラが適しています。



夕刻での撮影のため、5時には暗くなってしまいました。
次の103系を見届けて、撮影を終えました。
これまで撮り続けてきた103系ですが、改めて青空の下での最後の力走を記録しておきたいものです。



静寂の中!夜の吉野!

2016年12月10日 | 近畿日本鉄道


南朝ゆかりの史跡、義経ゆかりの地など数多く見られ、山全体が世界遺産に登録された吉野山。

ハイキングで賑わった季節も終わり、これからは静寂に包まれ、荘厳な雰囲気の冬へと向かいます。





参道、蔵王堂も最後のライトアップ。早い吉野の夜。夕刻には人気も無くなります。





夜6時にも関わらず静まり返るホーム。ベンチには修行僧の方だけが列車を待ちます。
再び賑わう桜シーズンまで、静寂な長い冬山を迎えます。

高崎115系廃止に思う③!

2016年12月06日 | JR吾妻線


高崎から横川、そして吾妻線へと向かいました。八ッ場ダム建設公表以来の訪問です。吾妻線も懐かしいですが、115系湘南色は健在でした。



「特急草津」が置き換えられていたのは残念ですが、間近で見る車体は豪華さで溢れていました。
ちなみに鉄橋脇の歩道は国道です。



有名撮影地の橋梁からサイドに回ります。



新線への工事が済み、新しく生まれ変わった「川原湯温泉駅」。八ッ場ダム建設により、新しい風景の連続となりました。





まもなく吾妻線からも115系の姿が消えます。
長らく走り続けた高崎地区の115系。すでに置き換えが始まって半年が経とうとしていますが、いつまでも記憶に残る列車です。
また国鉄車両が消えようとしています。





 

高崎115系廃止に思う②!

2016年12月04日 | JR信越本線




高崎を後にし、碓氷峠区間(横川~軽井沢)の廃止以後は、横川までの区間となった信越本線を辿ります。
この日はSL碓氷号の運行日で、多数の撮影者の元で仲間入りさせていただきました。





SL碓氷号の通過時刻を見計らって撮影場所を移動します。天候に恵まれすぎて黒煙は薄いものの、通過時の迫力感はSLの醍醐味です。

碓氷峠廃止直前以来の横川駅に立ちます。
当時は連日のように大勢の撮影者で溢れていましたが、久しぶりの横川駅は家族づれの多いローカル駅でした。





横川駅ではSL碓氷号が待避していました。



列車到着のたびに賑わっていた「峠の釜飯」売りのおじさんはいませんが、ホームと駅前には店舗を構えて健在していました。



横川駅では、頻繁に発着していた「特急あさま」「特急白山」は、撮り鉄活動の中でも思い出の列車の一つとなっています。
列車が到着するたびの機関車の取り付け、取り外しは、1日中見ていても飽きることはありませんでした。
釜飯を1日3食2日間続けた当時もいい思い出です。
今回115系の廃止で再び訪れましたが、益々寂しさの増す駅となりそうです。次回は、吾妻線を巡ります。






高崎115系廃止に思う!

2016年12月03日 | JR信越本線




唯一日常的に走り続けた高崎地区の115系湘南色。この夏から既に置き換えが始まり、姿を消そうとしています。本数もそう多くはないため、3月のダイヤ改正には全滅かと思われます。以前は関西でも当たり前のように見かけた列車。いよいよ高崎地区でも様相が変わってきました。
初めて湘南色に乗車したのは、恐らく関西では新快速としての走りを見せた全盛期の頃。初めて山陽新幹線に乗せてもらった日として覚えています。





各方面からの拠点となる高崎駅。各ホームの115系列車が発着するシーンが見れるのもあと僅か。
時間の都合上、横並びは記録できませんでしたが、頻繁に発着するシーンは、まるで国鉄時代を思い出させます。