機会がなくて数年ぶりとなった伊勢方面。天気にも恵まれ、訪問してみたかった撮影地を訪れることにしました。近鉄志摩線は、案外海岸沿いを走行する場所は殆どなく、撮影地も限定されます。そこで鳥羽を俯瞰できる場所へとやってきました。
正午前後は、「伊勢志摩ライナー・しまかぜ」が集中します。
時間帯によっては、車体の側面が暗くなったり、木々や架線の陰が伸びたりする場所ではありますが、伊勢らしい1枚が撮れます。
場所を変えて撮影。元祖伊勢志摩ライナー(イエロー)も数少ない列車となりました。殆どスピードの出さない路線でもあるため、近くの踏切が鳴り出してからでも慌てる必要がありませんでした。
旧型列車の旧カラー特急は、いつまで残るのか動向が気になります。久しぶりに見る長編成は最もカッコイイです。自分の中では貴重な1枚です。
冬休みも始まり、賢島駅では家族づれやカップルが目立ちましたが、新型特急の勢揃いに各ホームでは記念撮影が後を絶ちません。
幼い子供たちは、土・日限定の「つどい」がお気に入りのようです。
この並びが見れるのも賢島ならではの風景です。
2016年は伊勢での撮影をもって最後にします。「鉄ちんちんの気まぐれ紀行」をご覧いただきありがとうございました。
撮り初めは未定ですが、2017年も宜しくお願いします。