鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

夏だ!海だ!伊勢志摩だ!

2014年07月31日 | 近畿日本鉄道
久しぶりの記事投稿です。いろいろと事情がありまして、撮り鉄活動に専念できなかったのですが、思い切って近場に絞って撮影に出向くことにしました。紫陽花の季節も過ぎ、夏は向日葵と言いたいところですが、ここはあえて行きなれた伊勢方面に決めました。

まずは伊勢といえば近鉄でしょう。



鳥羽駅付近



大阪方面から鳥羽駅を臨む

伊勢は海のイメージが強いのですが、以外にも近鉄電車と海が同時に撮れる場所は1カ所しかありません。ここで場所を移動することにします。



伊勢のポスターにも使われる場所ですが、構図が難しい。手前の線路は、JR参宮線。  池の浦~鳥羽



JRの単行列車がやって来ました。近鉄とのタイミングは滅多に合わないのでしょうねぇ。



参宮線の撮影のために五十鈴川へ再び移動しました。      二見浦~松下



おまけとして、青春18切符のポスターに使われた参宮線の撮影地です。数年前の写真ですが、現在は左側の線路沿いにフェンスが張られてしまいました。

伊勢は撮影地が限られるため、久しぶりの撮り鉄活動としては、最適な距離感かもしれません。
見ていただける方が一人でもおられる限り、力つきるまで走り続けることでしょう。












2014年不運続きの撮り始め!

2014年07月11日 | JR東海道本線
昨年は「鉄ちんちんの気まぐれ紀行」を可愛がっていただきありがとうございました。遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
さて、正月気分も抜け、ようやくいつもの忙しさに流される日々となりました。2014年の撮り始めは、まとまった時間が取れず、日帰りでの活動となりました。撮影に決めたのは雪の伊吹山。新幹線の撮影が定番です。



思ったほどの積雪ではありませんでしたが。       米原ーー岐阜羽島



天候も悪くなるばかりだったので流してみました。主流のN700が高速で駆け抜けます。



とにかく寒い。天気も最悪で撮影可能なうちに1枚を撮る。この1枚のために車をぶつけてしまいました。(最悪)

1週間後、車も元に戻ったのをきっかけに、再びリベンジとします。寒い日が続いたので、もう少し積雪があるだろうと。しかし今度は、途中の多賀SAで寝込んでしまい、気がついた頃は、あたりは真っ暗に。リベンジどころか、現地に足を踏み入れることなく帰りました。

3度目の正直となった撮り始め。天気は曇り。一時晴れ。夜からは雪。行くなら今しかないとのことで、早速名神を飛ばす。



なかなか晴れ間の見えない関ヶ原の町を列車は駆け抜けて行きます。電柱がうるさかったですねぇ~




ようやく晴れ間が広がりました。急にあたりが明るくなりました。





伊吹山をバックに、アップで狙ってみました。シャッタースピードは、1650で止めました。

寒さもピークとなり、天気は一瞬にして最悪に。吹雪となります。早めに場所を米原駅へと移動します。
米原駅では、迫力のある写真をイメージしたのですが、駅では雪も降ったりやんだりで、本格的にはやはり夜遅くからのようです。帰れなくなっても困るので、次回は大雪の日に、電車でリベンジに来ようと思います。



東京行700系こだまの入線        米原駅



N700が高速で通過していきます。



N700後追い撮影。



こちらは新大阪行700系こだまの入線。

取り始めは、久しぶりに新幹線の撮影としましたが、東海道はすべて700系・N700となりました。次回の機会には迫力のある写真を意識してチャレンジしたいものです。



お立ち台の立山連峰をバックに!

2014年07月11日 | JR北陸本線
この時期、仕事の多忙は仕方のないことですが、ピークが過ぎたところで撮り鉄活動を再開しました。撮影対象は、前回の伊吹山に続いて雪山を想定し、久しぶりに富山へと車を走らせることに。深夜の高速道では、途中福井県と岐阜県でチェーン規制情報が。仕方がないので養老SAで仮眠をとり、夜が明けてから出発することにしました。
何とか午前中のうちに富山県に入りましたが、天気予報は曇り一時晴れ。立山連峰が姿を現すのかどうかが心配です。
まずは富山電鉄沿線へと向かいました。



寺田駅では、懐かしい京阪特急に遭遇。宇奈月温泉行特急として第2の人生を送っています。



駅から東方面は立山連峰が何とか姿を現していました。



常願寺川での撮影。 青空でないのが残念です。以前訪れた時は、全く山は見えませんでした。

山が見えているうちにJR北陸本線の定番撮影地へと向かいます。何度も訪れている場所です。



北陸本線は、国鉄型車両の宝庫。413系青一色の「海坊主」がやってきました。   東富山~水橋



413系。後追い撮影。



485系特急北越・。



新潟色485系特急北越。国鉄色ではありませんが、これが撮れただけで収穫ありの気分です。



お馴染みの681系「特急はくたか」。 来春の北陸新幹線開業により廃止方向。冬の撮影は、これが最後かもしれません。

最後に、氷見線雨晴しからの立山連峰を期待します。



雨晴付近。 ここからの立山連峰は有名ですが、滅多に見ることができません。この日は白く霞みながらも、日が暮れるまで姿を現していました。

おまけとして、空気の澄んだ快晴の風景です。



ほたるいかと白えびの刺身は、絶妙な味でした。四季折々の特急「はくたか」も今年が最後です。また近いうちに来たいと思います。




天候急変の中、桜も見納めの巻

2014年07月11日 | 三岐鉄道
仕事のスケジュールと、最近の不安定な天候とで、今年の桜撮影は諦めかけていたのですが、何とか散り始めとなって撮影の機会があり、三岐鉄道沿線の桜撮影に出かけました。天気予報では一時的に晴れるものの、曇りから雨と怪しい空模様。
桑名ICから三岐鉄道沿線へと向かいます。



穴太駅近くで、小さな踏切と大きな桜の木を見つけました。



青い列車がのんびりと通ります。



場所を朝明川へと移します。               保々~北勢中央公園口



地元の子供が教えてくれたセメント列車がやって来ました。



今度は宇賀川の撮影地へと移します。たくさんの人たちがバーベキューを楽しんでいました。 大安~三里



この頃から空模様が急変。突然の雨が降ってきたかと思えば、晴れたり晴れ間が隠れたりで、おかしな天気となりました。

あまりにも寒いので撤収することにします。

今回は不安定な天気と、強風による寒さであまり動けず、いろんな角度からの撮影ができませんでしたので、次回のためにとりあえず桜リストにチェックです。



北陸/信越本線!ついにあと1年の巻

2014年07月11日 | JR信越本線
北陸本線は、米原から直江津まで353.9キロを結ぶ路線であるが、2015年春の北陸新幹線開業と同時に、金沢から直江津の区間で3つの第3セクター化が決定。これまで様々な顔を見せていた富山以北の列車達の余命も、1年を切ることとなった。
これまでも通い続けてきた撮影地ではあるが、JR車両と春の残雪の立山風景は最後かもしれないという思いで、再び富山以北への撮影に出向いた。

まず同時に第3セクター化となる長野以北の信越本線。お立ち台の二本木周辺。



旧あさま色189系「妙高3号」が、スイッチバックの二本木駅に侵入。  
関山ーー二本木



二本木で待機していた信州色115系が、妙高3号と入れ違いに長野方面へ走り去っていきました。



関山ーー二本木



春の山里風景に、115系が溶け込みます。   
関山ーー二本木



遙か遠くには妙高山がうっすらと。        
関山ーー二本木 



長野行き189系「妙高6号」             
関山ーー二本木



黒姫山バックの長野行き189系「妙高4号」。 記憶に焼き付けておきたい風景です。
黒姫ーー古間




北陸本線では、チューリップ風景を期待してきた魚津付近ですが、例年通り間に合わず。   
トワイライトは唯一生き残れるか。
魚津ーー東滑川



富山以北の北陸本線は、国鉄型車両の宝庫。今こそ北陸へ。



681系「特急はくたか」・485系「特急北越」も全滅に。 写真は485系「特急北越」のリニューアル車。




日が傾き、国鉄色ではないものの、貴重となった国鉄車両新潟色の485系「特急北越」を見送って撤収。 残すところあと1年。余命を感じているかのように、静かに遠ざかっていきました。
最後の北陸本線の春を見届けて帰阪しました。









初対面、そして最後の北斗星?

2014年07月11日 | ターミナル
たまたま東京への出張があり、真っ先に脳裏をよぎったのが廃止が決定した寝台特急北斗星。関東方面の列車には、なかなか縁が無かったのですが、ひと目でも見ておきたいと思ったのは、これが最初で最後のチャンスかもしれないと思ったからです。 午前中の仕事を終え、東京には午後6時頃到着。このまま山手線で上野に向かえば十分間に合います。
上野駅は、学生時代に北海道旅行と東北旅行の帰りに立ち寄った以来。当時は数多くのブルートレインが発着する駅でした。
勿論、上野駅のホームは、新しくなってはいるものの、なぜか当時の古さと懐かしさを感じます。



上野発の夜行列車は13番線のりば。カシオペアは、一足先に札幌に向かいました。



ホームの中央あたりに、北斗星・カシオペア専用の待合いベンチ(五つ星広場)があります。平日のラッシュ時にもかかわらず、非日常的時間が流れます。



いよいよ18時45分頃、「北斗星」入線のアナウンスが流れ、大宮方からバックで静かに入線してきます。

発車整備が進む中、引退を惜しむ撮り鉄くん。乗客。見送りなど、様々なシーンが見られます。















ホームから見たグランシャリオ(食堂車)



静かに出発を待ちます。



定刻にホームを離れる「北斗星」。一人で入線からじっと見守る男性もおられました。





多くの人々に見守られながら、最後のブルートレインは札幌へ旅立ちました。

二日間の短い出張でしたが、せっかくですので帰りに東京駅丸の内側にある、新しいスポットのキッテに立ち寄りました。ショッピングの人気スポットですが、何よりも屋上庭園からは、東京駅の全ホームが見渡せます。家族連れ、アベックのデートスポットです。





最後にホームでの列車を見届けて帰阪しました。







この日から数日経って、トワイライトエキスプレス、カシオペアの廃止決定も公表されました。「カシオペアのような新しい車両がなぜ?」と思いましたが、16年の北海道新幹線開通によって、青函トンネルでの並行が難しいのだそうです。「北斗星」「トワイライト」の余命は来年春。16年春には「カシオペア」も。全滅となりますが、寝台急行「はまなす」(青森ー札幌)の動向にも注目したいです。






近場の撮影なら丹波路に限る!

2014年07月10日 | JR福知山線
北陸新幹線の開通と併せて、金沢以北が大きく変貌することが決まった北陸・信越方面ですが、丹波路の381系も撮れるだけ撮っておかなくてはならないでしょう。
丹波路は今や唯一定期列車として走る381系国鉄色特急。1日を追ってみました。



藍本付近 特急「こうのとり」新大阪行



藍本付近 特急「こうのとり」城崎温泉行  こちらは逆光ぎみですが。



和知ー下山 特急「きのさき」京都行  少しシャッタースピードが遅かったようです。



和知ー下山 特急「はしだて」天橋立行  いい天気だったので見上げて撮ってみました。



立木付近 特急「きのさき」城崎温泉行  電線がかぶりましたか~



船岡付近 特急「きのさき」城崎温泉行 後追い撮影  田んぼが小さかったですね。



こちらは田んぼに写り込むはずでしたが。



福知山付近 特急「きのさき」城崎温泉行   車内の電灯はまだ点いてませんでした。

日が暮れ、夕闇迫る福知山城の天守閣を眺めながら、撮影も限界と判断して撤収しました。残り少ない期間ですが、今のうちにいろんな381系を撮っておこうと思います。