南部方面へ移動し有名撮影地で捉える113系電車。天候の影響で絶景とはいかないが、梅林から海岸線を力走する青い車体が風景に溶け込む。
紀勢本線 印南駅
3月のダイヤ改正で227系への置換えが決定した113系電車を狙う。紀勢本線といえば青い空・青い海のイメージだが、この日は今にも降り出しそうな天気から、印南駅でスタンバイすることに。背景には印南町のシンボル「かえる橋」。駅待合室でも多くの「かえる」が迎えてくれる。
阪堺電車の今池駅を降りると、「じゃリン子チエ」で知られる「あいりん地区」。人だかりのホルモン焼屋のすぐ上を電車が走る。観光地となった新世界から道路を1本挟むと、初めて訪れた人には、この町の存在が理解できないであろうディープな雰囲気が広がる。早い日没を迎え、阿倍野歩道橋より夜の通天閣を望む。
阪堺電車 天王寺
クリスマスイルミネーションが美しく輝く阿倍野筋。賑わいを見せる頃には、独特な雰囲気とエネルギーを感じる夜の街となる。中央には阪堺電車が終着駅に侵入していく。
近鉄大阪線
県境の山々も色あせ、冬を迎えようとしている風景の中で名阪特急が駆け抜ける。来年の「ひのとり」登場後は、原色特急に代わり活躍の場が増える。
近鉄大阪線
紅葉シーズンもリセットされ、少しずつ冬の景色になりつつある。今年の秋は近鉄沿線での撮影機会がなかったが、県境の山間ではまだ秋の装いが残されていた。
北陸本線 近江塩津ー新疋田
滋賀と福井の県境に跨る深坂トンネル上からお手軽に撮影できる。特急街道として被写体が豊富だった頃は季節を問わず幾度となく訪れたものだが、イベントなどの臨時列車狙いでしか訪れなくなってしまった。画像は、深坂トンネルに突入する「サンダーバード」。
ET122系気動車 糸魚川
日本海ひすいラインの駅名標(糸魚川)
隣接するJR大糸線 キハ120形気動車
北陸新幹線開業に伴い、並行在来線として経営分離された「えちごトキめき鉄道」。日本海ひすいラインは、輸送密度が低く「えちごトキめきリゾート雪月花」を除いて気動車1両で運転される。