鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

3月ダイヤ改正でお別れ!183系特急列車の巻

2013年02月28日 | JR福知山線
JRのダイヤ改正では、新型投入・列車増発等、利便性がはかられる反面、現役から消え去る列車も少なくありません。2013年3月16日のダイヤ改正では、最後の国鉄型新幹線200系、常磐特急651系&E653系、JR東海117系、JR西日本183系、JR貨物の紀勢貨物などが今回の対象として消えてしまう。そこで、これまでも紹介はしてきたのですが、いよいよお別れとなる、183系特急「こうのとり」を再びピックアップ。なるべくこれまで紹介していない撮影地での撮影を試みました。



藍本付近        目的地が見つからないまま381系特急「こうのとり6号」がやって来た。 

撮影後、早速ロケハンのドライブに。とりあえず丹波篠山方面へ。途中183系特急「こうのとり1号」の撮影のため、車を止めて空き地から撮影。



183系特急「こうのとり1号」。 381系との違いがわかりますか?

篠山を過ぎ、おまけとして前回も紹介した定番のお立ち台からの撮影を試みる。写真ではわかりづらいのですが、雪が舞ってきました。



183系特急「こうのとり3号」   丹波大山ーー下滝

あまりの寒さのため、車に乗り込み谷川方面へ。予想通り、お立ち台の谷川カーブでは、同業者が数人カメラを構えている。まともな構図がとれないだろうと判断し、そのまま車を走らせて、カーブの反対側にある踏切付近に決める。誰もいない独り占めの場所。



構図としてはカーブの迫力はないが、編成写真には最適の直線区間である。 183系特急「こうのとり12号」後追い撮影。



置き換えが進んでいる新鋭287系。  乗り心地はバツグンらしいのですが!

撮影範囲の限界を考えて、ロケハンしながら元に戻ることにする。途中、横目で見ながら通り過ぎてきた、恐竜発掘場所付近の踏切から撮影する。



381系特急「こうのとり7号」

最後は丹波篠山近くまで戻り撮影。



183系特急「こうのとり14号」

夕刻まで時間が空くため、これで終了とも思ったのですが、食事しているうちに時間が近づいてきたため、再度撮影することに。時間的にも撮影限界。183系も本当の見納めです。仕事が落ち着く頃には、183系は現役を引退しているものと思います。



見納め!丹波篠山駅を出発した183系特急「こうのとり15号」がやって来ました。後追いになるため、別角度からの撮影。



撮影限界の381系特急「こうのとり18号」で撤収です。

さようなら183系。有名な寝台列車廃止のような盛り上がりはありませんが、国鉄時代の485系改造車だけに名残惜しいものです。ダイヤ改正以後は、こちらも287系に置き換えが進んでいる「くろしお」から転属される381系が代替えとなるらしいですが、この381系も風前の灯のようです。

 


終焉目前!381系特急「くろしお」

2013年02月13日 | JR紀勢本線
JRニュースでは、3月のダイヤ改正で丹後方面を結んでいる特急「こうのとり」をはじめとする183系の置き換えを発表しました。いよいよ来るべき時がきてしまいました。これまでも終焉間近を受けて、特急「こうのとり」「きのさき」「くろしお」などを紹介してきましたが、ここまで秒読みになると改めて出かけずにはおれません。ターゲットは、もちろん183系「こうのとり」と言いたいところですが、近頃の大雪予報では車を走らせるわけにもいかない。との賢明な判断で、同じく風前の灯火となっている「くろしお」号の撮影に。そこで和歌山といえば、この時期は梅林ではないか。これまで沿線がら撮影といえば夏がメインだったため、梅林との撮影は初めてなのです。南部あたりでの撮影地をメインにおいて、今まで訪れたことのない撮影地を選びました。
まずは海南辺りでの撮影。



色んな車両が見れた紀勢本線も、いよいよ京阪神近郊を中心とする車両が進出してきてしまいました。

ここでのメインは、283系特急「くろしお1号」オーシャンアロー車両。あまりの寒さに車の中でお菓子を食らった途端に列車の音が。しまった。遠ざかる列車の音と笑いだけが残りました。
いつまでも悔やんではいられず、次のメイン撮影地へ。列車の時刻に間に合わすために頑張って車を走らせる。元の道を戻り、再度海南ICから南部ICで降りる。



この場所は何度訪れたことだろう。しかし梅の時期は初めてです。7分咲くらいでしょうか。やはり同業者の方々が数名おられました。目当ての381系「くろしお」もやってきました。



しばらくして287系新型「くろしお」がやって来ました。紀勢本線も287系が出揃うのも時間の問題。



青一色にまとった105系。

最後の撮影地は、新宮辺りに決めていたものの、気に入った場所を探さなければならない。寒さのせいで車に乗りっぱなしのロケハンとなる。したがってイメージ通りの撮影地を見つけ出すことがなかなかできず、時間の都合上、新しくできた道路の駐車スペースからの撮影とする。今一つの場所ではありましたが、好天気に恵まれ、海が青く綺麗でした。しかしこの時期、寒い撮影となりました。



非電化区間のディーゼル車、特急「南紀」。







最後の一枚は、京都から終着新宮目前の283系オーシャンアロー車両で撤収です。