周辺に民家もなく、足を踏み入れるのも困難なこんな所に、なぜ駅があるのだろう。そんな秘境駅で思い出されるのは飯田線が有名ですが、以前に訪れた時は、大変な思いをした経験があります。
実は関西にも、そんな秘境駅を感じることのできる路線があります。南海高野線は、大阪難波から高野山の極楽橋までの路線で、橋本を過ぎると風景が一変して山岳路線となり、50‰の急勾配を登りながら、終着駅の高野山極楽橋をめざします。
撮影は、まず紀伊細川駅を選びます。


紀伊細川駅には、以外にも一人の駅員さんが駅を守っていました。列車が通るたびに安全確認をします。改札には自動改札機が設置されていたのも驚きです。列車から地元のおばあさんが一人下車。駅員さんと「おかえり」「ただいま」の挨拶を交わし、ゆっくりと急勾配の坂道を集落方向に下りて行かれました。
駅員さんも普段は誰かと話すことが少ないのでしょう。次に来る列車の種類をその都度教えてくださいました。

橋本からは単線区間となるため、ここでよく列車の交換があるようです。「珍しい列車がくるよ」と教えてもらってカメラを構えていると、やってきたのは観光列車の「天空」がやって来ました。

次の列車交換では、特急「こうや」が急勾配をゆっくりと登ってきました。

カーブのきしむ音を響かせながら、列車は急勾配を再び登ります。

一駅先の紀伊神谷駅に移動します。

紀伊神谷駅から高野山方のトンネルを覗くと、50‰の急勾配の様子がよくわかります。

終着駅の極楽橋駅にて。

高野山へはケーブルカーを利用します。

山中の極楽橋駅。 乗客はすべて高野山行きケーブルカーに乗り換えます。 ここで降りる人はいないらしいです。

極楽橋駅近くの極楽橋。

駅撮りから沿線撮影のため移動します。 九度山ーー高野下

高野下俯瞰撮影 下古沢ーー高野下

下古沢ーー高野下

カーブの連続。線路のきしむ音が、こだまのように響きわたります。 上古沢ーー紀伊細川

山岳路線をゆっくりと走る特急「こうや」 上古沢ーー紀伊細川

上古沢ーー紀伊細川

夕日が車体に輝き出しました。 九度山ーー高野下

九度山駅にて 九度山ーー高野下

九度山ーー高野下

九度山駅にて
関西の私鉄でも、特に南海電鉄は興味がありませんでしたが、改めてこの路線のすばらしさを感じました。もっといいポイントがあるかもしれません。列車も高野山が世界遺産に登録されてからカラフルとなり、観光列車も走り出しました。関西でも秘境を感じさせてくれる上、50‰(パーミル)の急勾配の鉄道は、日本で何番目?でしょうか。
実は関西にも、そんな秘境駅を感じることのできる路線があります。南海高野線は、大阪難波から高野山の極楽橋までの路線で、橋本を過ぎると風景が一変して山岳路線となり、50‰の急勾配を登りながら、終着駅の高野山極楽橋をめざします。
撮影は、まず紀伊細川駅を選びます。


紀伊細川駅には、以外にも一人の駅員さんが駅を守っていました。列車が通るたびに安全確認をします。改札には自動改札機が設置されていたのも驚きです。列車から地元のおばあさんが一人下車。駅員さんと「おかえり」「ただいま」の挨拶を交わし、ゆっくりと急勾配の坂道を集落方向に下りて行かれました。
駅員さんも普段は誰かと話すことが少ないのでしょう。次に来る列車の種類をその都度教えてくださいました。

橋本からは単線区間となるため、ここでよく列車の交換があるようです。「珍しい列車がくるよ」と教えてもらってカメラを構えていると、やってきたのは観光列車の「天空」がやって来ました。

次の列車交換では、特急「こうや」が急勾配をゆっくりと登ってきました。

カーブのきしむ音を響かせながら、列車は急勾配を再び登ります。

一駅先の紀伊神谷駅に移動します。

紀伊神谷駅から高野山方のトンネルを覗くと、50‰の急勾配の様子がよくわかります。

終着駅の極楽橋駅にて。

高野山へはケーブルカーを利用します。

山中の極楽橋駅。 乗客はすべて高野山行きケーブルカーに乗り換えます。 ここで降りる人はいないらしいです。

極楽橋駅近くの極楽橋。

駅撮りから沿線撮影のため移動します。 九度山ーー高野下

高野下俯瞰撮影 下古沢ーー高野下

下古沢ーー高野下

カーブの連続。線路のきしむ音が、こだまのように響きわたります。 上古沢ーー紀伊細川

山岳路線をゆっくりと走る特急「こうや」 上古沢ーー紀伊細川

上古沢ーー紀伊細川

夕日が車体に輝き出しました。 九度山ーー高野下

九度山駅にて 九度山ーー高野下

九度山ーー高野下

九度山駅にて
関西の私鉄でも、特に南海電鉄は興味がありませんでしたが、改めてこの路線のすばらしさを感じました。もっといいポイントがあるかもしれません。列車も高野山が世界遺産に登録されてからカラフルとなり、観光列車も走り出しました。関西でも秘境を感じさせてくれる上、50‰(パーミル)の急勾配の鉄道は、日本で何番目?でしょうか。