鉄ちんちんの気まぐれ紀行

今日も行く!走れ、汗と涙の撮り鉄ドキュメント!

国鉄時代にタイムスリップ!

2016年05月31日 | JR因美線


津山線では、旧国鉄色に塗装されたキハ47「ノスタルジー号」が週末のみ運行されています。津山駅到着前の時間潰しに、隣接した「津山まなびの鉄道館」を見学しました。開館と同時の入館で、他の入場者はいません。静けさと寂しさが漂います。
まず目に入った懐かしい気動車たち。若い頃に世話になった列車が並んでいます。



「ノスタルジー号」到着時間が近づくと、駅前では観光客歓迎のセレモニーが。



ホームに入線してきました。キハ47の国鉄色は、まさに国鉄時代にタイムスリップしたようです。魅力が薄れつつある津山線も、今「ノスタルジー号」で人気を集めているようです。





ホームには「ノスタルジー号」専用の懐かしい瓶コーラの自動販売機が設置されています。



座席は、国鉄時代に戻したブルーシートと栓抜き付きのテーブルが。





「ノスタルジー号」の撮影は、津山駅の駅撮りからスタートしました。次回は沿線での撮影画像を紹介します。


国鉄クモヤ443!草津線で撮る!

2016年05月20日 | JR草津線




113系王国だった草津線ですが、3月改正後からは221系も乗り入れ、113系抹茶色と221系が主流となりました。
関西では貴重な存在となった113系の役割も残りわずかとなってきました。



本日のメインは、国鉄クモヤ443形。在来線の電気検測用列車で、西日本では1編成のみが残されています。最近では非電化区間も走行するための「キヤ141系」気動車(ドクターWEST)が活躍しだし、また一つ国鉄車両の廃車が近いようです。





柘植に向い、再び戻ってきました。次はどの路線へと向かうのか、草津方面に遠ざかっていきました。


新緑の高山本線北部で撮る!

2016年05月15日 | JR高山本線


山に囲まれた高山本線ですが、富山県側の高山以北は、より一層山深い沿線で知られています。
久しぶりに訪れた撮影地は、昔からの風景のままでした。トンネルから飛び出してきたディーゼルカーが、新緑に囲まれた小さな山里を抜けます。
変わらない風景の中で、唯一キハ40から新型車両に変わりました。



沿線は、トンネルと鉄橋が連続します。丁度、太陽の光が差し始めた時、「特急ひだ」が飛び出してきました。



新緑の中を「特急ひだ」が気動車特有のエンジン音を唸らせながら峠を越えます。



懐かしさをも感じさせるエンジン音と警笛が山々にこだまします。



日暮れ時、車内の明かりだけを水面に映しながら、「特急ひだ」が岐阜方面に南下していきました。
撮影総走行距離 721,4Km 

奥越の芝桜!

2016年05月06日 | JR越美北線




国道の峠から大野盆地に差し掛かると、車窓にはピンクの絨毯が一面に広がります。芝桜の見頃(ピーク)も過ぎていたようですが、見応えは十分残されていました。周辺の観光スポットでは、観光客で混雑しているものの、沿線風景は独り占めの撮影です。
列車本数の少ない越美北線(九頭竜湖線)ですが、厚い雲の切れ目から光が照らすタイミングを待ち続け、シャッターを切った列車です。





奥越地方の春の終わりから新たな季節への移り変わりを感じる撮影となりました。